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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2018年下半期に作ったもの
264/514

嘘から出た実(ファンタジー)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


甘えて抱き付いてくる彼女は可愛い。

なのに僕はと言えば、真っすぐ抱きしめ返せなくて両手をふらふらさせている。

困惑する僕の顔を見て、彼女が小首をかしげている。


「勇者さま、何か?」

「いや、何でも」


ごめん、騙すつもりじゃなかったんだ。

ただ勇者に嫁ぐ運命のキミがあんまり可愛かったから、つい。


伝説の剣は小細工で引き抜いて、王様は口八丁で誤魔化した。

勢いで近所の中ボスをなぎ倒して、救い出したキミを手に入れた。


だけど、限界。いつ嘘がバレるかと思うとひやひやして。

……分かった。嘘だって、貫き通せばまことになるはず。

ただ一人真実を知ってるだろう魔王の、口を封じてしまえば良いんだ。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2017/11/27(火) ジャンル:ファンタジー

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