人物紹介(3)
自分自身の忘備録も兼ねてます!
一応、この後”人物紹介4”も追加する予定です。
(螺旋を昇ったモノ達)
通称:ブレイザー(雄)
種族:コボルト
階級:コボルト・ガルム
技能:気配遮断(中) Luck+(小) 脚力強化(中 / 効果は一瞬)
火炎爪 斬鉄尾
称号:死角に潜む猟犬
武器:黒剣 小弓付きガントレット
武装:レザーアーマー
黒塗りのロングソードと仕掛け小弓付きガントレットでより凶悪さを増した長身痩躯のコボルト、死角からの不意打ちに磨きが掛かる。ただし毛並みが背黒の茶色から赤みを帯びた焦げ茶色となってしまったので、迷彩性が低下したことを気にしているようだ。新たに獲得した火炎爪は獄炎を纏わせた一撃を可能とし、斬鉄尾は空間を削り取ることで対象を切断する。射程範囲が狭いものの、彼の背後に立つのは危険だ……
作中からの抜粋:
「ウォルァッ! グァルォアァアッ!!(捕まえたぜぇッ! 火炎爪ッ!!)」
通称:アックス(雄)
種族:コボルト
階級:コボルト・パラディン
技能:斬撃耐性 衝撃耐性
最強最弱の盾 (発動後は暫く使用不可)
病魔の血煙 (初級 / 人族特攻)
称号:血煙の騎士
武器:王国兵の戦斧
武装:デュエルシールド
王都セルクラムの戦いでは遅れて街路での戦いに参戦し、それ故に白面の怪人へと止めのシールドバッシュを極めた蒼色巨躯のコボルト。その際、進化を司る終極の螺旋階段にて、妄執から解放された司祭アレフの魂と邂逅し、彼の穏やかな性格とはミスマッチな固有能力 “病魔の血煙” を引き継いだ。これと如何なる攻撃も一度だけ完璧に防ぐ概念武装 “最強最弱の盾” を併せて考えるとかなりレアなコボルトである…… なお、普段は碧色の瞳をしているが血煙発動時は紅に染まる。
作中からの抜粋:
「ウァオグルゥ グルァアッ、グルォ ワファオアァン
(だから僕は強くなるんだ、皆が笑っていられるようにさ)」
通称:ソード(♂)
種族:ゴブリン
階級:G・ソードマスター
技能:両利き 腕力強化(中 / 瞬間)
纏雷剣 初級魔法(雷)
称号:剣聖
武器:双剣 (主) スローイングナイフ (補1)
短剣 (補2)
武装:レザーアーマー
補助:マント
ルクア村の戦いの後、G・ブレイブと共に生き残りを率いて南に落ち延びる。そこでイノシシやオオトカゲの魔物を使役するGの系譜と出会い合流。最初は客将の立場であったが、力を認めさせてブレイブと共に群れを先導する立場に…… 王都エルファストの結界外で宰相デルフィスたちを葬り、小鬼族の剣聖へと進化を果たした。両利きに加えて腕力強化、さらに雷を剣に纏わせる概念武装や初歩の雷撃系魔術を操る。実は既にブレイブより強いが、幼馴染の相棒の面子を立てている。
作中からの抜粋:
「ギャオアゥ? ギギゥ (こんなもんか? ブレイブ)」
(新規登場:魔物系)
通称:アルヴェスタ(♂)
種族:人族
階級:ハーフアンデッド
技能:病魔の血煙(特級 / 人族特攻)
ブラッドレイン(人族特攻)
血液操作 半分不死 中級魔法(聖)
称号:七つの災禍(黒雨)
武器:血武器
武装:血盾
致死性の病魔を振りまく白面の怪人、人族に多大な被害を出した脅威度Sランクの七つの災禍の一体。特に人族に特化した存在であり、一定周期で都市部へ現れ、人のみに感染する流血病を流行らせて万単位の人命を奪う。その正体はかつて流血病で全てを失い、信仰の無意味さ、信じるだけであった己の愚かさを呪いながら無念のままに死んでいった司祭の成れの果て。一度死んでいるがため、歪んだ妄執に憑りつかれ、信仰の無意味さを愛すべき人類に伝える手段として過去の悲劇を再現する。病魔と絶望を振りまく彼の根底には純粋な人類愛しかない。
作中からの抜粋:
「ッ、偽リノ奇跡デ、人ヲ惑ワス……詐欺師ドモメ」
通称:ヴァリ(♂)
種族:ゴブリン
階級:G・シュヴァリエ
技能:騎乗 テイム
螺旋槍 DEX増加(中 / 常時)
称号:騎士
武器:突撃槍 サーベル(補)
武装:レザーアーマー
補助:マント
古代の森東部のゴブリン達の長。流れ者のブレイブやソードを客将として受け入れるが、その力を認めて彼らに群れの行く末を預ける。一応、立場は長なので彼らに対する命令権はあるが、あくまで同格として “殿” の敬称をつけている。彼の騎乗するランドリザードは二足歩行の大蜥蜴であり、多くの戦いを共に駆け抜けてきた。その戦いの中で耳を切り裂かれており、左耳の先が少々欠けている事と鍛え抜いた体躯が特徴的な小鬼族の騎士である。
作中からの抜粋:
「ギゥオアァアッ!! (貴様らぁああッ!!)」
(新規登場:ヒューマノイド系)
名称:アレクシウス・ブレンバード(♂)
種族:人族
階級:ロード
技能:統制 統治 先見
称号:リアスティーゼ国王
武器:聖剣アルフィード
武装:王の衣装 クラウン
リアスティーゼの国王、線の細い壮年の男である。思慮深く臣民のことを考えており、政に才覚を見せるものの、戦いではお飾りに過ぎない。建国の祖より受け継がれる聖剣アルフィードを所持しているが…… 本当に所持しているだけである。因みに聖剣に選ばれていないので鞘から引き抜くことができない。イーステリアのコボルト達が棲む森一帯を聖域に指定する誓約に自身の声を懸けるあたり人柄は良い。そして、どこか憎めないお茶目さを持っている。
作中からの抜粋:
「ところで、エルネスタが連れてくるというハイ・コボルト、興味があるな。
そもそも私はコボルトを見たことがないのだ」
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