表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/163

1話:女性アバター!?

どうも皆さんこんばんは、この作品を開いてくださってありがとうございます。

皆さんやっぱり男の娘がメス堕ちするの好きですよね。僕は大好きです!

メス、メス堕ち…グヘヘ っと危ない発作が出てしまいました。初投稿なのでおかしな部分があるかもしれませんが温かい目で読んでいただければ嬉しいです!


※思いついてすぐに書いたのでVTuberに関してはあまり詳しくないです。少し雑な部分もありますので、「ここはこうなんじゃないの」という指摘がありましたらどんどん言ってくだい!

『皆、こんアザ~!!今日も配信やってくよ〜♪』


〈待ってた〉

〈こんアザ〜〉

〈こんアザ!〉

〈楽しみ!〉

〈こんアザ〜〉

〈アザーちゃんってやっぱり最初の頃より、元気になったというかより可愛くなったよね〉


『そうかな〜?』


VTuber始めた当初はこのアバターを演じていたからかなぁ…?今は現実でもこんな感じだけど…

まぁそんな事は気にしなくていいか!

配信楽しも!







――――――――――





「最終審査合格」


自分の部屋のベットで寝ながら漫画を読んでいると、スマホが鳴ったので確認したら画面にそう書いてあった。


「え…!? や、やったぁ!!!!」


僕(中村 るい)はVTuber事務所、エターナルの2期生に応募をしていたのだ。

エターナルは全員僕の推しVTuberで、毎日家に帰ったら何時間も配信を観てしまうくらい好きだ。なので、2期生募集のツイートを見た瞬間すぐに応募をした。

ただ本当に合格出来るとは思っていなかったのだが…


「僕がVTuberに… そ、それも今勢いにのっているエターナルの… 推しにも会うことが出来るってことだよね…」



合格したという実感が襲ってきて、まだ配信をしていないのに緊張してきた…



「い、いや! 今緊張していたら、配信で失敗するぞ! それに、ようやく悩みが解決するんだ… 気分上げていかないと!」



実は応募した理由はVTuberが好きだからだけではないんだ。皆にカッコいいって言われて男扱いしてもらいたいからである。

僕の身長は156cm、体重44kgで男なのにとても華奢。さらに、目がぱっちりしていて、ぷるんとした唇、みずみずしいシミ一つない肌でどこからどう見ても女の子にしか見えないのだ。



学校に言っても「るいちゃん!」と呼ばれていて女の子扱いしかされない。僕は男でカッコいいって言われたいのに!!


だから男性VTuberになって皆にカッコいいと言われたいのだ!




「そう思ったら気分上がってきた!」




盛り上がっていると、またもスマホが鳴った。

確認するとどうやら僕が使うVTuberのアバターと設定資料が送られてきたようだ。



「おぉ、もう僕が使うアバターって完成していたんだ。楽しみだな… どんなカッコいいアバターなんだろう!」


アバターのイラストを見てみると…







髪はロングの明るい青色で、瞳は薄い水色、柔和な笑みを浮かべていてとても優しそう。白色のワンピースを来ていて身長は僕と同じくらいでスタイルが良い清楚な感じの美少女だ……





「って……はぁ!?!?」


なんとイケメンな男性のアバターではなく、女性のアバターだった。



「ど、どういうこと!?」


最終審査合格の通知と共に送られてきた僕のマネージャーさんの連絡先を早速入れて電話をした。



「も、もしもし!」



「はい、何でしょうかるいさん。アバターの設定に何か問題でもありました?」



「い、いやそういうことじゃなくて!僕男ですよ!?何で女性アバターなんですか!?」



「それは貴方が可愛いからです」


「ッえ…??」



「るいさんはとても可愛らしい声をしていますからね。それに趣味も料理や裁縫など女の子っぽいですし。男性アバターで可愛い声より、女性アバターを使って頂いたほうがいいと思いましたので」



「そ、そんなぁ… 僕はカッコいいと言われたかったのに…」



「るいさんの声じゃ可愛いとしか言われないでしょうね。 女性アバターを使うと知って辞めたくなりましたか?ちなみに辞めるというのならこのアバターは捨てなきゃいけませんね。その人の声に合わせて作っているので。貴方の声は唯一無二です。」


「……」



そ、そうだ…僕以外にも2期生に応募した人は沢山いる。その中から選ばれたのに、こんなことで辞めるなんて言えない… それにこのアバターが誰にも使われずに捨てられるなんてもったいない…それに僕はVtuberに憧れてるんだ…ここでならなかったらもうチャンスはないかもしれないし…!推しとコラボ出来ることもなくなる…なら…




「……や、やります!女性アバターでも…頑張ります!」



「……そうですか、分かりました。設定はもう確認しましたか?」



「いや、まだしてないですね…アバターを見てすぐに電話したので」



「……では確認してください」



〈設定〉

名前:清水 azureアザー

地球から遠い星のColorという世界に住んでいる女の子。Colorの世界ではアイドルをやっていた。仲間達と一緒に、地球のネットの世界を盛り上げにやってきた。

性格は名前のように誰に対しても優しい、怖がり。

得意なことは料理、裁縫、ピアノ、歌

苦手なことはゲーム、怖いもの




「か、確認終わりました…でもどうしましょう…僕、女性を演じることなんて出来ませんよ。」



「大丈夫です。初配信まで時間はたっぷりあるので通話で私と練習しましょう。声は元々とても可愛いですが、少し女性にしては低いですし、違和感も感じる部分がありますね。あとは、口調を変える練習をすれば完璧ですね。では、一週間後の午後8時から他の2期生の方達と通話をしますのでよろしくお願いします。」



「りょ、了解です」



そしてマネージャーさんと少し、女性の口調の練習をした後に通話を終えた。






「はぁ…僕が女性VTuberになるのか…」



不安な気持ちでいっぱいだったが、驚きと練習で疲れたこともあってすぐに眠りに落ちた。



るい君頑張ってくれ!そしてメス堕ちの道をひたすら走ってくれ‼


面白いと思ったらブックマーク&↓下にある評価を★★★★★にしていただけると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] あっ、、、ちゃんと自分で書いてるんだ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ