26話:清水azureの牧場ゲーム#2 前編
[清水アザーの牧場ゲーム配信#2]#アザーライブ
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『アザ友の皆、こんアザー♪エターナル2期生所属の清水azureです!今日も私の配信に来てくれてありがとー♪』
〈こんアザー!〉
〈こんアザ〜!〉
〈こんアザ〜♪〉
〈こんアザー〉
〈配信きちゃ!〉
〈こんアザー!〉
〈¥2000:こんアザー!〉
『もうスパチャを!ありがとうございます!!
はい、でね〜今日は皆お待ちかねの牧場ゲームをやっていくよ〜♪』
〈牧場ゲームも面白いけどね…〉
〈ゾンビは?〉
〈前回やるって…〉
〈わい楽しみにしてたのになぁ〉
〈話が違くねぇか姉ちゃん〉
〈信じてたのに…〉
〈ホラーゲーム…〉
『ゾンビ…?ホラーゲーム…?な、なんのことか分からないなぁ……そんなことより牧場ゲー厶やります!!』
〈強引に始めやがったw〉
〈¥50000:牧場ゲームも好きなんで〉
〈まぁしょうがないね〉
〈アザーちゃんがのんびり餌あげたり手入れしてるとこ観るの好きや〉
〈¥20000〉
〈お前ら簡単に流されてるやんけw〉
『えーっと…で、前回は確か牛に餌をあげて毛を手入れして終わったんだよね』
〈そやね〉
〈ヘッドホンが壊れて配信終わっちゃったんだっけ〉
『あ〜!そうだったね。ヘッドホンが壊れて途中でやめたんだ。それでアガットちゃんと出かける約束したんだよね』
〈オフコラボはまじよかったな…〉
〈アガアザてぇてぇすぎたよね〉
〈てぇてぇ〉
〈てぇてぇ!!!!〉
〈悲鳴もよかったね〉
〈またオフコラボしてや〉
『都合があったらね〜、よし!じゃあ始めるよ〜!』
ゲームをスタートすると僕は厩舎の入り口に立っていた。やっぱりこのゲームは画質がいいね。藁とか本物のみたいだもん。
『今日は新たな動物を飼いたいなぁ。今結構お金持ってるし』
〈え!?なんでそんなにあるの…?〉
〈これって2回目だよな。ありえんくらい貯まっとるやんけ〉
〈課金したの?〉
〈このゲーム課金ないよ〉
〈配信してないだけで進めてたの?〉
『別に進めていたわけじゃないからね!ただ毎日1回ゲームを起動してお金を支給してもらっていただけだよ!』
〈そゆことね〉
〈それだけでこんな貯まるもんなんや〉
〈言うて使ってればすぐに尽きると思う。高いやつとかこんなお金あってもたくさんは買えないからね〉
〈何の動物選ぶの?〉
『う〜ん…何にしようかなぁ、皆は何がいいと思う?』
〈豚やろ〉
〈羊のモフモフ感好きだから羊がいいな〉
〈鶏とか?〉
〈馬とかどうや。高いかな〉
〈俺も馬がいいなぁ〉
『馬にしようか!確か馬って乗って歩けたんだよね。色々お金かかって高いけど、なんとか足りるかな』
〈乗れるのか〉
〈めっちゃ楽しそうやん〉
〈新しい厩舎建てるの?〉
『うん、そうだね。この前買ったのは牛用だからね〜。あっ!これにしようかな。そこそこ高いけど広いし快適そうだね』
〈それでよさそう!〉
〈前買った牛用のに比べて一気に豪華になったなw〉
〈あれは前のが安すぎるんや〉
『牛さん達の小屋もいずれは新しく買いたいね。よし!厩舎建設完了!馬は…2頭でいいかな?色は茶色と黒色にしよっか』
馬を買うと2頭が厩舎に出てきた…
やっぱり馬って大きいね、毛がつやつやしてるから撫でたくなるよ。
〈馬大きいなぁ〉
〈おぉ…リアル〉
〈迫力すごいね〉
〈アザーちゃん馬に名前付ければ?〉
『うん、じゃあ名前付けようか。う〜ん… 茶色の馬が萌葱ちゃんで、黒色の馬が玄さんにしよう!』
〈同期の名前やんけw〉
〈黒色の馬に玄っていう名前を付けるのはまだ分かるが茶色の馬に萌葱は草〉
〈萌葱要素ないw〉
『萌葱色要素がなくてもこれは萌葱ちゃんで決定です!!』
〈めちゃくちゃで草〉
〈適当に名前付けるなw〉
『早速乗ってみようか!…あれ?乗れないんだけど…なんで?』
〈道具買ってないよ〉
『あ!そっか道具必要なんだった。じゃあ買おうか。うわっ…やっぱりお高いね。まぁ馬に乗れるなら我慢しよっか…』
馬に乗れる道具を買ったのですぐに馬に取り付けた。
『じゃあ気を取り直して乗ってみるね!』
馬に乗るボタンを押して早速馬に乗ってみた。
『乗ってみると結構揺れるね…画面観てたら酔っちゃうかも…』
〈大丈夫やで〉
〈これくらいじゃ酔わないかな〉
『コメント見た限り大丈夫そうだね。じゃあ出発するよ!』




