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20話:中村るいのファッションショー 後編

今日から平日は1話投稿、休日は2話投稿にさせてもらいます。この小説を楽しみにしてもらっている方には申し訳ありません。

理由としては私が忙しいこと、他の小説にも手を付けたいこと、ネタが思い付かないことですね。


投稿ペースが速すぎてネタが思い付かず、速く投稿しなきゃ!と思って内容が薄くつまらないものになってしまっているので…

「こ、この服はどうかな…?」


僕は白いワンピースを着てみた。

これも結構お気に入りだから…海は褒めてくれたら嬉しいな…


「お、おう…可愛いぞ…ワンピースがすごい似合ってて可憐だな…向日葵が生えている草原でワンピース被っているのが見えるぞ…」


「なにそれ…ふふっ…じゃあ着替えるから部屋から出て」


「分かった」


ガチャっ……


海は扉を開き、るいの部屋の扉の前で座った。


「(これをあと何回も続けるのか…?るいが可愛く見えすぎてやばいんだが…ふぅ…落ち着けおれ…大丈夫だ…)」


と、海が考えていると…


「海〜、入ってきていいよ」


「おう…」


扉を開けて部屋に入った。


「うっ…!?」


「どうかな…めちゃくちゃ恥ずかしいから…臍はあまり直視しないでほしいんだけど…」


私は臍出しの胸の部分にロゴが書いてある黒い服に、黒いズボンを着ている。

恥ずかしいけど、この服も海に感想もらいたかったからね…


「(臍出しの服エロすぎだろ!?幼馴染で昔からるいの裸なんて何回も見たことがあるのに…なんで女性の服を着ているだけでこんなに可愛くなるんだ…!?)」


「ちょっ…ちょっと…臍直視してないでなんか感想言ってよ…」


海は僕の臍を見て頬を赤くしたまま、何かを考えているのかずっと固まっている…

臍をずっと見られているから恥ずかしい…

海とは幼馴染でお互いの裸なんてたくさん見てるのになんでこんなに臍を見られるのが恥ずかしいんだろう… 僕は恥ずかしく脚をモジモジ震わせ、頬や耳は赤く染まっている…


「…………」


だが海はいつまで経っても臍を見ているだけで、動こうとしない…


「海…臍を見るのはもうやめて…!」


僕はもう耐えられなくて臍を両手で隠した。

目の端に涙が溜まり、頬や耳はさっきよりも赤くなっている…


「……っあぁ…そうだな…すまん(可愛すぎてずっと臍を見て固まってしまった。キモいやつだって思われてないよな…?)」


「そ…それで感想はっ………!?!?」


僕は服に脚をとられ、前に倒れてしまった。


「うぉっ……!!!」


海は僕が倒れそうになっているのに気付いたのが遅れ… 海を巻き込んで二人とも倒れてしまった…


「うぅ…あれ…痛くないな…」


何故痛くないのか不思議で下を見てみてると…


「痛てぇ…」


海を下敷きにしていた… 僕達の体は密着していて、海の手が僕の腰や背中などを掴んでいる…

臍出しの服だから海が触っている背中の部分は服がなく肌が見えている…

その肌が見えている部分を海に触られていると理解した瞬間、ただでさえ赤くなっている顔がこれ以上赤くなることはないだろうなと思えるくらい沸騰した。


「ごめん…!!離れるから…!」


僕は離れようと体を動かしたが…何故か海が僕の腰や背中を掴んだままで…僕は海から離れられなかった…


「か…海…!?」


「るい…その…臍出し可愛かったぜ…」


「それ今の状況で言うこと…!?離れるから掴むのやめてよ!」


「今日はいい天気だな…」


「それもう本当に関係ないから…!!」


「手よ…手よ動け…」


「ど、どうしたの急に…」


そう言ってゆっくりではあるが、手が腰や背中から離れた…

僕は離れたが海はそのまま倒れたままだった…


「海…本当にどうしたの…?なんかおかしいよ…?」


話しかけたら急に海は立ち上がった。


「るい…俺は帰るぞ…途中なのにすまん…これ以上は俺の理性が…服は全部可愛かったぞ…」


そう言って海は部屋を出ていってしまった…


「理性…?危ない…?どういうこと…?………

まぁ最後に可愛いって言ってくれたしいいか…

それにしても…」


さっきの事を思い出して恥ずかしさが蘇る…

というか…僕さっき海に触られていたとき、

安心感というか…このままで居たいなって思ってた…!?  本当に何考えているんだ!?

海が離してくれたからよかったけど…

もしあのままだったら… いや!変なこと考えるのはやめよう…


超絶美少女(男の娘)が自分の体の上に乗っていて、自分は超絶美少女の腰や背中を触っている。

超絶美少女は頬が赤く染まり、目の端に涙が溜まっている…この状況で… 海…よく耐えた…お前は男の中の男だ…!!!


るい君のメス堕ちは順調に進行中です。


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