50話：青龍こじろうさんとキューブクリエイト配信
[青龍こじろうさんと #アザーライブ
キューブクリエイト配信！] #青龍王国
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『アザ友の皆、こんアザー♪エターナル2期生所属の清水azureです！今日も私の配信に来てくれてありがとー♪』
『そして吾は青龍こじろうである』
〈こんアザー！〉
〈こんアザ〜！〉
〈こんアザ〜♪〉
〈こんアザー〉
〈こんアザー！〉
〈こんアザー〉
〈こんアザ！〉
〈こんあざー！〉
〈青龍きたぁ！〉
〈青龍きちゃ！〉
〈青龍とコラボまじか〉
〈うぉぉぉぉぉ〉
『と、とうとう青龍さんとコラボ出来てう…嬉しいです…！！』
青龍こじろうさんは一期生の中でも特に推してたVtuberだからね。海が日光で反射したときのように照り輝いている美しく長い青色の髪におっとりとした優しい深い青の瞳、高い鼻に形が整った唇、肌は女性のように白くなめらかでまるで王子様と勘違いするようなほどに美しくイケメンで僕の好みのキャラなんだよね。
『吾も泣き虫ガブリエルとコラボ出来て嬉しいぞ』
『き、きたぁぁぁぁぁぁ！！』
青龍こじろうさんのあだ名付けがきたぁぁぁ！！青龍こじろうさんは会った全員にあだ名をつける事で有名なんだよね。僕も青龍こじろうさんにあだ名付けて貰えないかなぁ…って配信観ててずっと思ってたからめちゃくちゃ嬉しい！！もう今日配信これで終わりでいいかな。
〈あだ名きちゃあ！〉
〈アザーちゃん喜びすぎw〉
〈アザーちゃんうるさい…w〉
〈名前草〉
〈泣き虫ガブリエルw〉
〈ガブリエル…？w〉
〈何故にガブリエル…？？〉
〈アザーちゃんが天使みたいに可愛いからってことじゃね？〉
〈あ〜〉
〈泣き虫は？？〉
〈初配信〉
〈そういえば初配信で泣いてたなw〉
『……って泣き虫ってそういことですか！青龍さん私泣き虫じゃないですよ！泣いたのは初配信のときだけです！！』
『今日はキューブクリエイトをやるのか。こっちの共同鯖だと初めてだな』
『無視しないでください…！！』
〈草〉
〈www〉
〈ガン無視で草〉
〈まぁそれがこじろう…w〉
〈伝家の宝刀…無視〉
〈イケメンな顔してな〉
〈こじろうは共同鯖初めてなのか〉
『あぁ…俺は今まで一期生鯖しかやったことないからな。共同鯖には一度たりとも入ったことはないし見てすらもいない。だからどうなってるのかも知らない』
『青龍さんはずっと一期生の鯖で洞窟探検してましたもんね』
青龍さんは建物を全然建てずに洞窟に潜りまくって一期生鯖の洞窟を全て制覇するような勢いで探検してたもん。
『あぁ、あっちの鯖で行ってない洞窟もだいぶ少なくなってきたし、これからはこっちの鯖でやるかな』
『おぉ…！ならこれからよろしくお願いします！！』
青龍さんとキューブクリエイトがこれからも出来るなんて嬉しい…！！
…流石に結構時間も経ってきたしそろそろゲームを起動するかぁ。
僕はPCを操作しゲームを起動する。
エターナル共同鯖を押してロード画面になりゲームの世界に降りた。
萌葱ちゃんと一緒にやったのは数日前だからなぁ。まだ建物はあの豆腐ハウスしかないから頑張らないとね〜。
『…ってなんじゃこりやぁ…！？！？』
『ほぅ…』
僕は画面を見た瞬間流石に叫ばずにはいられなかった。
……だって…だって…なんかもう街ができてるんだもん…！！！！
〈雌黄が作ってたなそういえばw〉
〈建築センスもずば抜けててエグいw〉
〈うぉ〜…！！〉
〈あの豆腐ハウスしかない平地だったときと比べれば凄い発展だな〉
〈雌黄凄すぎだろw〉
〈というかちゃんとした家が建ってるなかアザーちゃんの豆腐ハウスは違和感あるなw〉
『おい、なんか泣き虫ガブリエルの家に看板が建ってるぞ』
『看板…？そんなの建ててないけど…？？雌黄が建てたってことかな…』
僕は雌黄が建てた看板を見に行った…
