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そしてこの先は零へと向かう
そしてこの先は零へと向かう/
永遠を逆行した塊が伸び上る
膨張ではなく解放だから
結合はようやく滑らかに
視線はようやく均衡を得
まだ終わらない
そんな堅苦しく
まだ縮こまって
鹿のあくび(笑)
越冬する蝶の焔
何時からか
騒ぎの夏も
留まる秋も
凍みる冬も
萌える春も
すれちがう
たまらなさ
羽毛よ
毛皮よ
寒さよ
寂寞よ
光とは
弱火の
善意か
しかし
ギラリ
暴くは
本能か
そ
し
て
こ
の
先
は
零
へ
と
向
か
う
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素数パズル的な詩を書いてみようとやってみたら、
文字数が足りないのでした。
字数制限のあるサイトで詩を書くことの
愚かしさに改めて思い至るのですが、
字数の少ない詩を求めるならば定型詩に至るのだし、
そちらにも親しんでみようかなと
思うのでした。




