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3687:どこに居るのか尋ねてみよう。
「ミヤコはまだ上の方に居るのか?」
「ぴゃ」
「あー、うん、なるほどね」
一応確認してみたアヤメさん、「わかんない!」ってリアクションに苦笑い。
まぁお怒りのリアンにサイズを任せたらそうもなるよね。
「ま、あいつの事だから心配は要らないか」
「冷たいもんだねぇ」
「慣れたら誰だってそうなるんだよ」
笑いながら背中を叩くサキさんに、うるさいなと返すアヤメさん。
実際よそ行きの顔してない素の状態のお姉ちゃんとの付き合いが長くなると、そんな扱いになっていくだろう事は理解出来るぞ。
「むしろどちらかというと、知らんうちに落ちてきてて変なとこにくっついてないかの方が心配かもな」
「あー…… まぁ問題が有りそうならログアウトするなりメッセージ送ってくるなりするんじゃないか?」
確かに見えないんだから着陸されても気付けないっていう問題は有るかもだね。
誰かの体の上に墜落しそうになっても、お姉ちゃんの方で出来る事はうわーって言ったりするくらいだろうし。




