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3672:一瞬で納得しよう。
「アヤメ先輩と姫様はそれで良いでしょうっすけどー」
「私らはダメじゃないっすかー」
「デカい図体で挟むな暑苦しい」
頭一つ分以上大きな二年生コンビに囲まれて、面倒臭そうな顔をするアヤメさん。
単純なパワーの差が有るからか、文句を言うだけで抵抗はしないらしい。
「大体あんたら、元々は訓練場でラキと遊ぶってとこまでだっただろ」
「それもそっすね」
「贅沢は敵っすよね」
「急に素に戻られると反応に困るんだよ……」
アヤメさんのツッコミで瞬時に落ち着いて離れていく二人に、本気で疲れた様な顔になってるな。
まぁ実際ここに遊びに来てるのは予定に無かった事なんだし、事実ではあるんだけどさ。




