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初めての外

 門についた。

 どうやら門番に身分証を見せるらしい。

「身分証は?」

「これ。」

「よし、いいぞ。」

 さて、初めて街の外に出たな。ちなみにこの街は周囲を外壁で囲われている。そして東西南北にそれぞれ門がある。俺が今通ったのは南側。南側は草原で、少し行くと森がある。特訓するにはちょうどいいだろう。しかし、この辺で少しならしてから、奥に行くか。



 どうやら草の間にうさぎが隠れているらしい。ちらほらと、うさぎを狩っている冒険者がいる。冒険者をよけて、うさぎを狩っていく。ついでにここらに生えている雑草や薬草、毒草も採っていく。

 んー。手応えがない。能力値的にも種族と職種のレベル的にも俺のほうが格下なんだが、技量が離れ過ぎている。なんせ俺はうさぎを狩りながら、解体して、空間魔法の異空間収納や魔術の異空間収納、さらにイリュージョンの謎の収納にうさぎの素材やそこら辺で拾った石や草を一つずつ確認して入れている。しかもうさぎは必用最小限の傷で狩っているし、草はそれぞれ適した採取方法で丁寧にやっている。

 しかし、まだまだ余裕綽々だ。さっさと森に行くか。

 ・

 ・

 ・

 今、森に入ってどんどん進んでいるが、さっきと同じようにやっても全然余裕がある。

 もっと奥に行くか。

 ・ 

 ・

 ・

 この森に入って、数十分。虫や獣、はては木にまで襲われたが、全く問題ない。

 ・

 ・

 ・

 それからさらに三十分。

 お?なんかデカイのが来るな。ボスかな?


 ゴオオアアアアーーーー!!!!


 デカイ熊だな。そして紫色だ。名前はジャイアントポイズンキラーベアーLV.40。

 成る程、今までで一番の強敵だが…はいおしまい。さて、進もう。

 その後も、何匹かボスっぽいのを狩って、今日は終了。

さて、帰ろう。



 


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