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グリモワール×リバース~転生鬼神浪漫譚~  作者: 藍藤 唯
巻之肆『導師 車輪 魔王城』
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第四章 登場人物紹介 『い つ も の』

~妖鬼の愉快な仲間たち~





・シュテン(妖鬼) LV:81+珠片:5=LV:206相当


 右腕:鬼殺し

 左腕:なし

 頭部:装刃の三度笠【車輪】

 胴体:達人の着流し

 脚部:烏天狗の下駄


 身長187cm 体重80kg 年齢:前世19歳 今生23歳


 黒髪に、黒く捻れた二本角が特徴の妖鬼。ようやく外野からの傍観をやめ介入に踏み切ることにしたヘタレ兄貴。百歩譲ってそれはいいとしても介入一発目がタイムリープという今までの反動のような凄まじい荒らし行為と来てはどうしようもない。実際三回くらい「そしてシュテンは死んだ」と書いては消した。ちなみにその三回目はユリーカにキスされた時。




~魔界地下帝国軍主脳部~


・ヴェローチェ・ヴィエ・アトモスフィア(導師) LV:212+珠片:0=LV:212相当


 右腕:クロックパラソル

 左腕:封呪の指輪

 頭部:神速の髪飾り

 胴体:グロリア(ドレス)

 脚部:グロリア(ブーツ)

 古代呪法【壊天童子】【混沌冥月】【動地鳴哭】【幽人霊路】【連環避縁】【傀儡分裂】他多数


 身長153cm 体重44kg 年齢:15歳


 魔王軍のナンバー3。"導師"の二つ名を持つ少女。15歳でありながら、代々魔法を"形"にして受け継ぐ血族の為その魔力と行使の技術は尋常ではない。幼少期より孤独であることを強制されてきたせいか、つながりというものに飢えながらも警戒心が強く、その反動か認めてしまった相手には少々執心するきらいがある。記憶のダブりに困惑しながら、徐々に徐々に"家族"となってしまった面々との距離を縮めていこうとけなげに頑張る日々。



・ユリーカ・フォークロワ・アトモスフィア(車輪) LV:235+珠片:0=LV:235相当


 右腕:シュシュ(バングル)

 左腕:シュシュ(バングル)

 頭部:リボン

 胴体:恋憐舞踏(ドレス)

 脚部:ルーンパンプス

 古代呪法【車輪転装】


 身長165cm 体重46kg 外見年齢:17歳(人間基準) 実年齢:207歳


 魔王軍のナンバー2にして、魔王軍公式アイドル。周囲に人が集まっているように見えてその実真の味方はほとんどおらず、故にたった一人目的の為に動いていた。導師ヴェローチェとの確執を含め、堕天使ゆえに太陽の元にでられないことと、数々のハンデを抱える反面、魔導師相手だろうが何だろうが自前の武芸で翻弄する。剣、弓、槍、騎馬、魔術、暗殺技能すべてに適正があるため、ぶっちゃけ某戦争にはどの枠でも出られるであろう。まるで関係ないけれど。それから何がとは言わないがぺったん。気にしていなかったのだが、気にするようになった。あのクソ妖鬼のせい。



・シャノアール・ヴィエ・アトモスフィア(導師) LV:295+珠片:0=LV:295相当


 右腕:増幅の腕輪

 左腕:コリントの短剣

 頭部:誓いのピアス

 胴体:魔磁繭のローブ

 脚部:魔磁繭のブーツ


 身長180cm 体重71kg 年齢:226歳 外見年齢(人間基準):33歳


 「このボクがね!」でお馴染み、剽軽で爽やか、ボケもツッコミもこなせるナイスガイ。まさかここまで人気がでると思っていなかった、けれど出たおかげで最大の見せ場が最高の見せ場になった、二百年間恩返しの為に生き続けた粋な奴。趣味は珈琲のブレンドで、最近はチェアーに足を組んでゆったり座り珈琲を傾けながらまおうぐんつーしんを読むのが日課。朝食準備中のユリーカに「じゃま」と言われる度に悲しんでいる。

「優雅なひとときを楽しみたいのだよ、このボクはね」



・レックルス・サリエルゲート(バーガー屋) LV:90+珠片:0=LV:90相当


 右腕:グレードリング(裏にユリーカちゃんサイン入り)

 左腕:レイダサーベル(ユリーカちゃん痛仕様)

 頭部:フェンリルの兜(ユリーカちゃんLOVE彫り込み済)

 胴体:ケルベロスの皮鎧(背中にユリーカちゃんデコ)

 脚部:ベオウルフの具足(ユリーカちゃんイベント限定仕様)

 古代呪法【座標獄門】【????】


 身長199cm 体重203kg 年齢:245歳 外見年齢(人間基準):30歳


 四天王の一角にして、最高位の"秤"を司るバーガー屋。どうあがいても見た目はビック○ックそのものであり、ケルベロスの皮鎧がやたらトロピカルなボーダーなのもそのあだ名に一役買ってしまっている。古代呪法【座標獄門】はサリエルゲート家に伝わる術式で、門外不出とされている。作中では明かされなかったが実はユリーカ・フォークロワの大ファンであり、よくライブにも出向いている。



・グラスパーアイ・ドラキュリア(四天王) LV:175+珠片:0=LV:175相当


 右腕:呪詛・月鈴

 左腕:なし

 頭部:増幅のブローチ

 胴体:血族の外套

 脚部:呪詛・陰星

 古代呪法【????】


 身長184cm 体重77kg 年齢:248歳 外見年齢(人間基準):27歳


 200年前の時空で、シャノアール・ヴィエ・アトモスフィアを傀儡にすべく動いていた吸血鬼。血族の中でもそこそこの地位におり、故に魔王軍でも四天王の座についていた。古代呪法を使用せずとも血族に伝わる呪道でもって魔素を行使することができる。

 実際本来であれば、ティレン城で殺されたタリーズの魂を回収し贄として、シャノアールを洗脳するつもりであった。なんぞよくわからん鬼マンのせいでめちゃくちゃになってしまったので、わりと激おこである。



~帝国書院書陵部魔導司書~


・アスタルテ・ヴェルダナーヴァ(第一席) LV:300+珠片:0=LV:300相当


 右腕:魔導書(指輪)

 左腕:なし

 頭部:なし

 胴体:魔導司書の正装(I)

 脚部:魔導司書の軍靴

 神蝕現象【九つ連なる宝燈の奏】


 身長162cm 体重51kg 年齢:???歳 外見年齢:16歳


 ケーキ作りが趣味。




・ヤタノ・フソウ・アークライト(第三席) LV:215+珠片:0=LV:215相当


 右腕:魔導書(番傘)

 左腕:バルツァー

 頭部:深淵の鈴飾り

 胴体:藍染・麒麟

 脚部:母聖霊のアンクレット

 神蝕現象【天照らす摂理の調和】


 身長125cm 体重35kg 年齢:107歳 外見年齢:8歳


 裏方で珍しく一生懸命お仕事をしていた幼女せんぱい。ペンダコができてしまって憤慨し、怒りのままに白銀の街道に出向いてお団子どか食いして体重に危機を感じ、ダイエットと称して公国のダンジョンを四つほど潰し、そうしたらおなかが空いたのでアスタルテの作っていたザッハトルテを平らげて、アスタルテに殺される前にまた出張と称してどこかに消えた。帝国書院書陵部の職員たちはアスタルテの帰りがいつになるかと戦々恐々としている。




・デジレ・マクレイン(第五席) LV:92+珠片:1=LV:127相当


 右腕:魔導書(大薙刀)

 左腕:源氏の籠手

 頭部:レイヴェル・アイ

 胴体:魔導司書の制服

 脚部:魔導司書の革靴

 神蝕現象【清廉老驥振るう頭椎大刀】


 身長185cm 体重78kg 年齢:23歳


 帝国書院書陵部魔導司書第五席兼帝国書院研究院名誉院長。アイゼンハルト・K・ファンギーニの後がまとして第二席への推薦をされていたが、どうやら何か理由があるらしく自分には無理だと引き下がった。帝国書院書陵部の席順は実力順ではないため、長ったらしい肩書きを持つ天才デジレ・マクレインであれば第二席として申し分なかったのだが、それでも断るほどの負い目があったようだ。





~その他~



・一号(豪鬼族) LV:151+珠片:0=LV:151相当


 右腕:バグナウ

 左腕:バグナウ

 頭部:なし

 胴体:ウェアウルフの腰布

 脚部:ミサンガ


 身長204cm 体重102kg 年齢:72歳 外見年齢:20歳


 豪鬼族(ハイオーガ)の戦士にして、赤みがかった皮膚を持つTHE鬼といった風貌の青年。腹が減ったのと暇なので盗賊紛いのことをしていたが、根は正直な小心者なのでなかなか上手くいかない。そんな折りにシュテンと出会い、そのままあの戦乱に身を投じることとなった。最果ての村ラシェアンで自らの力の使い方を知り、一皮むけた彼が今後どうするのか、それはまだ誰にも分からない。




・イブキ(妖鬼) LV:174+珠片:0=LV:174相当


 右腕:紅鎌・鉱鎖

 左腕:紅鎌・鉱鎖

 頭部:なし

 胴体:鎖帷子

 脚部:戦神のアンクレット


 身長180cm 体重64kg 年齢48歳 外見年齢(人間基準):23歳


 アレの母親予定の人。山の老体騙くらかして旅に出て、ふらりと巡るうちに武者修行をしていたつもりもないのに強くなっていた。魔導に弱い己を理解しており、鎖鎌での中距離戦を好む。特に森林地帯での鎖の扱いは凄まじく、並の魔導師相手であれば連隊で来られたところで怖くはない。初見殺しの魔法さえなければ、無事安泰でこれからも生きていけそうだが……。



・タリーズ(妖鬼) LV:4+珠片:0=LV:4相当


 右腕:なし

 左腕:シャノアールのお守り

 頭部:なし

 胴体:純白のワンピース

 脚部:なし


 身長107cm 体重23kg 年齢:8歳 外見年齢(人間基準):5歳


 シャノアールが保護していた妖鬼の女の子。どっかのクソロリと違い中身も小さな童女であり、失語症を患っていたこともあってかコミュニケーションが得意ではない。その代わり表情豊かで甲斐甲斐しく、何事にも一生懸命であろうとする姿勢が、しゃべらずとも伝わってくる。もしかするとこの作品の最後の良心かもしれない。グラスパーアイの陰謀で一度は殺されずに済んだが……。





・クルネーア(女神) LV:875+珠片:0=LV:875相当


 右腕:なし

 左腕:なし

 頭部:なし

 胴体:【祝・再登場!!】と書かれたTシャツ

 脚部:ゴムサンダル


 身長171cm 体重不明


 普段は読者とともにシュテンを眺めている女神。読者とは違い、踊ったり歌ったりしながら彼を見ている為にたまに「ららら~ら~ら~らぁああああ!? 過去とか、は!? ちょ!?」と収録していたテープをおじゃんにすることもしばしば。一個一個別々にやればいいのに。歌ってみたの投稿は、踊ってみたに比べていまいち伸び悩んでいる模様。そろそろ生放送を始めようかと画策している。シュテンを監視しながらの生放送など事故が起こる予感しかしないので辞めておいた方がいいと思うのだが……。




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― 新着の感想 ―
作中では明かされなかったが実はユリーカ・フォークロワの大ファンであり、よくライブにも出向いている。 ▷??? あれ?某鬼が初めてバーガー屋と出会ったのがユリーカのライブ会場じゃなかったっけ?過去改変の…
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