スナイパージジイとアサシン執事
本日1巻発売!間に合った!
あと後書きで重大報告ー!(´▽`)ノ
城の城壁の中でも一番見晴らしのいい場所にその男はいた。
眩しいのか手を額に当て庇をつくり眺めている。
「おーおー。セルフィル様は相変わらず容赦ないねぇ」
魔法使いでもないのに、夜のお姉ちゃんにモテるからとローブを着用している外見中年の年齢不詳のロンブル翁はニヤニヤ笑う。
ハイブルク公爵邸で一番のイケオジ(自称)、ダメジジイ(使用人一同)、人の考えたのをあっさりと使いやがるおのれージジイめー(ショタ)と称される彼が、どうして人気のない城壁にいるのか。
笑っていたロンブル翁の顔がしかめっ面になる。
「あー、うるせえぞセイト。一度でわかるって言ってんのに何度も送って来やがって、儂は爺じゃねえんだぞ」
不機嫌そうに耳を指でほじりながら足元に置いてあったものを掴んだ。
「えーと、Bの4の……騎乗貴族。ああ、肥えているからわかりやすいわ」
その左手には城門前の建物と広場が上から見る形で書かれた紙があり。よく見ると広場にはマス目が書かれており、その一つ一つに英数字が書かれていた。
「さっきみたいに騎士の体勢を崩して落馬させろに比べれば楽だし」
そして右手には小ぶりのカボチャサイズの鉄球が握られていた。
ロンブル翁がローブの右袖を捲ると、顔に似つかわしくない逞しい腕が現れる。
最初の一投で風も距離感も把握したロンブル翁は大きくしなるように右腕を後ろに持っていった。
「しかし一投げ、酒一瓶なんてセルフィル様も豪勢だよなっと!」
欲望が乗りまくった鉄球が、ショタによって最も効率的な投げ方で投げられる。
魔力持ちの身体能力を投げることに全振りした『石投げ』と呼ばれる男の投げた先は天高く太陽の光の中に消える程の山なりだった。
「きっかり五秒後だぜセルフィル様よ」
投げ終えた先に背中を見せて格好つけるロンブル翁。
しかし外見中年、中身ジジイ、精神年齢はショタと同レベルのロンブル翁は脇に用意していた椅子と酒瓶へと鼻歌を歌いながら向かう。
「ああぁんっ!? 少しは休ませろやセルフィル様よぉ! こっちは明日も分からぬジジイだぞ!」
そして急に何かを受信したジジイは、都合の良い時だけジジイ化して天に吠えた。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「送信か停止しか出来ないのなら、それだけで言葉を造ればいいのだよダッシュ君」
セイトの伝心魔法はハッキリと貴方に魔法を使ってますよと伝わるだけの魔法である。
だけどオンオフが出来るならあとはモールス信号だよね。さすがに覚えてなかったからこちらの世界の文字にオリジナルで作った。
そして出来たのは遠距離送信限定モールス信号だ。
アレスト家の爺さん達が指示もしていないのに同じタイミングで動いてくれたのは、事前に数字に当てはめた、攻撃、後退、弓などの簡単な指示を教えていたからだ。
防衛戦で罠、攻めも出来る防壁の上に統率された動きをされると、烏合の衆では相手にはならない。
あと呪文を唱える魔法と弓矢しかない世界で、地球技術のコンパウンドボウのチート力は過剰兵器だ。
連射しないで爺さん達。最大で引いた時の耐久性にまだ難ありのなんちゃってコンパウンドボウなのよ。
それでも造ったチート魔法と殲滅力に自慢の笑みで向いたら、四つん這いで口からエロエロしている最中のダッシュ君がいた。
「おや?」
「セルフィル様、王都で生死に関わるような生活を送っていないダッシュ様には、少々お辛いものだと思います」
「落とし穴の時は見えなかったので大丈夫だったのでしょうが、弓での虐殺で現実感が湧いたのかと」
「あー、普通は吐く光景ですよね。ハイブルク領兵の時は見学する余裕なく、即実戦に突っ込ませましたから忘れていましたよ。ダッシュ君大丈夫? しばらく相手をかく乱混乱混沌の渦に巻き込むから、返答は後でいいよ」
「僕を退避させる選択肢は無いんですね……うぷ」
「「「おおー」」」
フラフラと立ち上がってきたダッシュ君に俺とメイド達で拍手を贈った。
そして恨みがましい目で見られたので、精神は折れていないことを確認。表面上の心なんてボキボキ折れても根の精神が折れなければ立ち上がれるのだ。
「変な弓が僕の見たことがある弓より凄い威力があるのは聞きません」
「聞いてもいいですよ。ただ今までの弓とは考えが違う事と、土魔法での素材選別に構造耐久試験……」
「あーあー! 簡単に説明する気皆無ですよね! どうせ聞いてもわかりませんから聞きませんよ!」
耳を塞いでイヤンイヤンしている彼。
コンパウンドボウ製作だよ。あとでスナオ君と一緒に男の浪漫について話し合おうか。
「はあー、何となく意味はわかりますけど、騎士が落馬したのとその伝心魔法? に繋がりがないと思います」
ダッシュ君の視線はコンパウンドボウで全滅した貴族の空っぽの陣で、頭を抑えて呻いていた騎士に向けられた。
「まあダッシュ君達一般人が知っている魔法は火の玉を飛ばしたりするものだよね。頭の中には魔法は直接攻撃という枠がある」
俺はチラリとセイトを見て、慣れない騎乗で己だけあたふたと逃げようとしている貴族を指差す。
家臣の騎士達は動揺する兵を抑えようとしているのにトップが逃亡しようとしたらダメじゃないか。
サクッと処分して、マロッドに兵を纏めてもらおう。一斉に逃げられると王都に被害が出るからね。
セイトは五秒後と教えてくれた。
「でもどこかに弓兵を隠して待機させて、魔法を空に打ち上げて射るタイミングを伝えれば、最高の奇襲になるとは思わないかい?」
俺の言葉が終わると同時に指差していた貴族の頭部がグシャリとへこんだ。。
「鉄の塊が……」
今回は俺が渡していたロンブル翁専用鉄球が当たった個所からゴロリと落ちて、ダッシュ君も気づいたようだ。
どこに潜んでいるのか知らないけれど、相変わらずの正確無比な投げをするジジイ。
戦の遠距離攻撃弓矢に並ぶ投石をウン十年続けて極めたその長距離精密投撃は、『石投げ』と二つ名が付くくらい有名なロンブル翁。
「で、もっと突き詰めて、あらかじめ作っておいた地図にマス目を書いて文字数字を割り振っておいて遠距離伝達できる方法と精密投撃手がいたら、いつ来るかわからない不可避の攻撃が出来ると思わないダッシュ君?」
思考が追いついたかな?
再びの自慢の笑みを向けたら、あちらも再びの四つん這いの体勢だった。
「ダッシュ様はエロエロです」
「頭部がパーンとなった惨状を見せないように、兜を被った貴族をお狙いになられたのでしょうが。ジジイの投擲が垂直に頭頂部に落下したせいで騎乗したままで、兜の隙間からはみ出したモノが胃にキたかと」
「あー、では今のうちに耐性を付けてもらいましょうか。ダッシュ君の将来には必要になりますし。ダッシュ君ー、最低でも宰相から逃れられないから頑張ろう!」
「……うぅ、僕は下級文官で幸せな家庭を作るんです」
それは最初に俺からダッシュで逃げ出した時に消滅した未来だと思うよ。どうやら心だけでなく精神まで折ってしまったようだ。でも文官はそこからだぞダッシュ君!
スナオ君の方は……、顔は青褪めているけど爺さん達に良くやったと体をバンバン叩かれて笑っている。
アレスト辺境伯領は褒めて伸ばす方法らしい。嬉々として大平原の騎馬民族に立ち向かう狂戦士はああやって作られるのかな。
ダッシュ君は情を挟んではいけない文官志望なので、号泣するくらい厳しく鍛えるけど。
「さて先陣の問題児達は処分出来たかな」
俺のメイド達は大変優秀なので、勝手にジジイと爺さん達をこき使って、突撃したのと逃げ出そうとした貴族を始末してくれている。
どうせ先陣はマロッドの言う事を聞かない、功績を稼ごうと暴走していた貴族達だ。見せしめにして残った連中を纏めるつもりだったのだろう。
壊滅させたけどね!
でも万が一が発生しないように敵側の兵数は少しでも減らしておくのは悪くない。
「そして気付いていますかね~。ま、気付いていてもどうしようもないですけど」
俺はベルトコンベア先の自動圧搾機ではないからね。ゲームなら前も後ろにも罠を仕掛けて全滅判定を狙うタイプだ。
マロッドは言葉で逃げ道なんて無いと脅迫していたけどさ。
「僕はマロッド王子が思っているより甘くないですよ。人生を賭ける最後の戦いも出来ず逃げようとした連中は、足止め用の壁になればいいんです」
こらこらダッシュ君、休憩で戻ってきたスナオ君に小悪魔が悪辣な事を考えて笑っているとか言わないの。
まったくただ切り札のショタ嗜好の執事を放っただけなのに心外な。
◆◆◆◆◆◆◆◆
アレハンドロは元暗殺者の変態である。
いや執事である。
変態?
いや主のショタから執事の役職を頂いているから執事なのだ。
ちなみにアレハンドロ本人はどっちで呼ばれても全然平気なので、ハイブルク邸では侍女長から使用人達にせめて表向きは執事と呼ぶようにと注意されるぐらい言われていても平気である。
そんな主人の寝室に忍び込みたい変態執事が、主人の傍から離れてどこにいるのか。
「よし! 先陣の連中が罠にかかって死んでくれたぞ!」
「わっはっは、これで私達の活躍の場が出来ましたな」
「そんなことは言ってはいけませんよ。マロッド王子の為に私達の為に散ってくれたのですから」
「確かにそうですな。私達の勝利の為に尽くしてくれたのですから、悲しむぐらいはしてやらぬと」
「「「まことに!」」」
アレハンドロの視界の先には、味方の敗北を喜ぶ貴族達の後ろ姿があった。
先陣を切った者達が壊滅しても、十倍の人数差は覆ることは無いと高を括っている後陣にいる者達である。
彼らはマロッドが吊り下げた報酬に目が眩んだ先陣とは違い、勝敗の趨勢を見て参戦して自分達の功を総取りとする……わけではない。
彼等の殆どは下級貴族だ。
先祖から受け継いだ爵位に胡坐をかき、人をコケにしてミスをすれば笑い、己が有利と思った時だけ動く、典型的な貴族である。
まだマロッドの本陣が自分達の前にいて勝ち目があると思っているから逃げていない。優勢になれば横槍を入れて自分達のおかげで勝利したと恩を押し付けるつもりで、不利になればあっさり逃げるつもりだ。
セルフィルが後陣の貴族を見ていたら、愚王の傘下の連中はロクでもないない奴ばかりですねぇ、と呆れていただろう。
今、後陣の背後にいるのはショタの執事のアレハンドロだ。
彼は後陣の貴族の思惑なんて想像もしない。故に呆れもしない。
「セルフィル様、貴方様の予想通りになっております」
ただただ自分の主である少年に敬意と愛を心中で送った。
城門前は広場になっていているが五百の兵全てが展開されるわけでなく、後陣は通ってきた道にぎゅうぎゅうに詰め込まれている。
この国は国境沿いで他国の干渉は対処されており、王都に近い貴族の大多数は戦場を知らずに爵位を受け継いできた。
領地に盗賊が出没しても臣下に任せきり、王都の宴で嘲笑ばかりしていた彼らに兵を率いての戦い方が出来るだろうか。
『絶対に知りませんよ。誕生したときからちやほやされてきた彼らは学ばず成長しなくても爵位持ちになれたのですから』
アレハンドロの主は無能の烙印を彼らに押す。
実際に脇道から兵を送ったりもせずに、兵士を配置するには狭い道に並ばせているだけになっていた。
『どうせ彼らは後方を見張る者も配置せずに、一番後ろでふんぞり返って談笑しているでしょう。ちょうど逃げ道を妨害する壁が欲しかったので、悲鳴を上げさせずに皆殺しにしてきてくださいねアレハンドロ』
ニッコリと笑って前職の働きをしてこいと命令する主にアレハンドロは。
「あぁ……さすがはセルフィル様です」
うっとりと興奮していた。
ど派手に大規模落とし穴で視線を前に注目を集め。
「しかし騎乗した者が急に落馬しているがどうしたのでしょうかな」
「相手に特殊な魔法を使うものか弓巧者がいるのでしょう。騎士達に盾で防がせましょうか」
「おお、そうですな。我らの青き血を流させるなぞできませぬ」
長距離精密投撃という理解できないモノで上空に注意を向けさせ、後ろに控えさせていた少ない騎士も前に出してしまう。
アレハンドロは別に暗殺者だったことを後悔も辞めたかったとも思っていなかった。
下ろしていた彼の手に、袖口の内側から長い棒のようなものが数本落ちてくる。
ただセルフィル=ハイブルクという、生涯仕えるべき存在に出逢ったから転職した。そのくらいの感覚だった。
長い棒は彼の主が異世界でチート日本刀を作るついでに作成した投擲武器、棒手裏剣である。
故にその鍛えたられた暗殺技を使用することに戸惑いは一切なかった。
アレハンドロが手を振る。
習熟すれば畳を貫通する棒手裏剣。
元【王国最高暗殺者】の魔力使いが本気で投げるとどうなるか。
体を鍛えていない貴族達は派手で厚みは限界まで薄くした鎧を纏い。しかも重い視界が悪いと兜を被らないでいた。
「ガァ……」
その剝き出しの首に後ろから棒手裏剣が深々と刺さる。
脊椎を分断された彼らは、小さく呻いて騎乗していた馬に力なく寄り掛かった。
数回、アレハンドロは棒手裏剣を投擲して、同じ様に処理していく。
馬もまともに操れない彼らが乗る馬は人に引かれているので、暴れることなく引き手は後ろで起こっていることに気づいていない。
何より前線で起きた轟音と土煙、そして今も聞こえる悲鳴が兵士たちの意識を後方に向けさせなかった。
騎士は騎乗しながら盾を上に構え、謎の攻撃に備えているので更に気づけない。
アレハンドロは自分なら気配を消して暗殺することは容易いと思っている。
だが心配性な主は動きやすく意識を視線を耳を引き付けてくれた。
「これはセルフィル様の愛なのですね……」
アレハンドロはツゥーと一筋の涙を流しながら両腕を振った。
するとその手には二振りのナイフが現れる。
マロッド陣営が逃げようと退却しようとしても、貴族だった荷物を背負う馬が暴れて大混乱を起こすだろう。セルフィルの命令は十分に遂行したといえる。
だがアレハンドロはもう少し首を刈ろうと考えた。
セルフィルが自分が動きやすくなるかなと思って支援してくれた……と勝手に思っているだけで全くの偶然だったのだが、彼にとっては殺る気になる理由になったようだ。
手の中でナイフを遊ばせながら後陣に歩いていくアレハンドロ。
セルフィルが心配なので、二十ほど刈ってから戻ろうと決めて。
逃げ道は小悪魔の忠け……狂け……変態執事によって完全に消え去った。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「えっぷしっ! う~ブルブル背中に悪寒がぞわぞわときましたよ」
「絶対にあの変態執事のせいですね」
「敵と一緒に射殺しましょう。アレスト辺境伯家の騎士様たちなら殺れます」
ブルルッと身体を震わせたら、メイド二人が戦時の中で変た……仲間を殺す算段を言ってきたよ。
「うんうん、それぐらいで死ぬような奴ではないよね」
ウチのショタを狙う変態だけど、イラッとして盗賊団のアジトに一人で突っ込ませたことがあるんだよね。殺られそうになったら、ワイン三本で動かしたロンブル翁に狙撃で援護するようにして。
結果は俺に命令されて喜んだアレハンドロが鼻歌を歌いながら盗賊たちをジェノサイドしちゃった。
俺の命令なら倍の実力が出せるとかのたまうし。
「あ、マロッド王子が後ろを見て驚いてます!」
スナオ君が教えてくれているけど、王子をGSで指すのはさすがにダメだと思うから下ろそうね。たぶん、マロッドはヒュンッてなっているよ。
異変に気付いたのか後方を振り返ったマロッドの表情が、大規模落とし穴の時と同じくらい驚いているんだけど、いったい何してんのあの執事。
「うーん、マロッド王子だけ気づくのは本当に終わっているね愚王派」
いくらアレハンドロが凄腕だったとしても、数名は気づくと思ったんだけどな。愚王の臣下だから愚か者ばっかりなのかな。
それは困るどころか、全滅を目指している俺にはいいことだ。
そしてマロッドにとっても良かっただろう。
すぐにこちらを向いた彼の顔は。
「うわぁ。セルフィル様が宰相様を弄る時の笑顔と同じだ……」
「もの凄く嫌な表現をしますねダッシュ君」
まあ使える駒が逃げれないようになって、マロッド君が凄く良い笑顔になるのはわかるよ。
でも、あとでダッシュ君の精神にクるようなお仕事を押し付ける。
さあこれで前座は終了かな。
これからは絶対に味方を損耗させずに完封勝利したい俺と、使い捨て愚王派を磨り潰して愚王抹殺を企むマロッドの勝負を始めようか。
時間は有限、お機嫌が大変悪かった覇王様が戻ってくるのにあまり時間は無いしね。
俺のお願いでゼンーラ君は救出してくれると思うけど。
はぁ、全滅ボーナスでグリエダさんの機嫌直らないかなぁ。
ジジイ「儂、影薄くない?」
オカンショタ「ほら、今から祝うのですから邪魔ですよジジイ。脱衣所のすみにでも座っていてください」
変態「セルフィル様に構ってもらって羨ましい…」
遅くなった言い訳は変態執事のせいです。
兵士視点で変態執事を書いていたのですが…。なんか格好よすぎね?と書き終わる寸前で気持ち悪くなって書き直しました。
ショタ好きの変態が上手く書けてますかね~(^_^;)
これでショタ視点から覇王様の方に移行しようと思います。
ようやく話が進みます(´Д`)
いろんな思惑が絡まりすぎて、かなり投稿が遅くなっていますがちゃんと結末は考えています(`・ω・´)
でももう少しだけかかるかも、八万文字ぐらい?(..;)
少々お待ちくださいm(_ _)m
そしてご報告です!今日、1月30日!
【ハイブルク家三男は小悪魔ショタです】1巻が発売されます!ワーイ♪\(^o^)/
暴走する小悪魔ショタに、覇王するイケメン美女に魅了されてください。
少しだけドレス姿の覇王様は旧Twitterの方でみれますが、見返り美女なので覇王サイズなのはご購入された方のお楽しみです(*´▽`*)
公式X(旧Twitter)で情報が出ますのでフォローして頂けると、筆者と担当様がのたうち喜びます。
@Little_D_Shota
https://twitter.com/Little_D_Shota
そしてそしてー!
ショタと覇王様がコミカライズします。ワーイ♪\(^o^)/
漫画家様は福部たけい様。
そして掲載はコミックライドアイビー。
今年中に連載開始です。
調べた方はわかると思いますが活動報告でー♪(´▽`)ノ









