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当日、セルフィルの朝

遅くなりました。


 セルフィル=ハイブルクの朝は早い。

 一応公爵家の子供で貴族なのだからメイドが起こしに来るまで寝ていればいい筈なんだけど。


「今日こそチャンスなのよっ!」

「はあぁ?わ・た・しの為に今日があるのっ!」

「では私が添い寝を」

「「起こすんだよ死ねっ!!」」

「ぐぼぉ」


 う~ん、相変わらずの忠誠心へんたいだ。

 毎日続くと目覚まし時計の、いやニワトリの全力鳴き声の代わりになって少々うざい。


 上半身だけ起こして背伸びをする。

 ボキボキボキッ!

 ……やばいな、前世の社会人二年目時の背骨の鳴りが十三の歳でなるとは。

 最近は椅子かソファーでいつの間にか寝ていることが殆どだったので、久しぶりのベッドでの就寝は、どうも寝心地が悪かったらしい。

 前世の心のオッサンなんか、事務用回転イスを並べて、ひじ掛けが無いとベッドになるとご機嫌だ。

 たまに分離して頭から落ちるか腰から落ちるかで被害が甚大になるけど。

 残念ながら公爵家の椅子は上質な革と木材で作られた現代日本でもお金持ちの家にありそうなやつだ。

 直角の背もたれが首と背中にダメージを与えてくれて、社会人一年目の頃の懐かしさが蘇った。

 思い出したくはなかったけどねっ!


 バガンッ!


「「セルフィル様っ!」」


 扉が高位貴族の家では起きない大きな音で勢いよく開かれた。

 そこに立つのは髪と服が少しボロボロになった変態メイド達。


「起こしに来るのに部屋前で騒いで扉を勢いよく開けるのはマナー的にどうだと思いますよ」

「「はいっ!今度から気を付けますっ!あと私のせいではありませんっ!」」

「う~ん、返事だけは毎回いいんだよなぁ。まぁ起きなかったら何をされるかわからないドキドキ目覚ましのニワトリと思えば……いいのかなぁ」


 首を傾げていると、数秒で自分達の身なりを整えたメイド達に姿見の前に誘導される。

 いつもなら自分である程度は着替えをするが、今日はいつもとは違う服を着るので彼女達にお任せした。


「う~ん、やっぱりいつもの学園の制服でいいんじゃないかな」

「ダメです」

「セルフィル様の晴れの舞台に普段の恰好をさせては侍女長に叱られます」

「叱られるだけならまだましです。心が殺されます」


 俺の提案は即座に却下された。

 侍女長怖いもんね。でも朝のドタバタモーニングルーティンは叱られても止めない彼女達と変態は反骨精神があるのかただのアホなのか。

 うん大アホだろうな。いったい誰に似たのやら、主を見てみたいものだ。

 二人に身なりを整えてもらいながら今日の事を考える。


 本日はのじゃ姫リリィが、一緒に暮らしてきた乳母兄弟らしき存在のゼンーラ=カブトガニ(正式名称不明)を救出する日だ。


「ハイブルク邸にいてロンブル翁や侍女長に相談すれば、僕がどうにかしてやったのにね」

「全くです、あのゼンーラごときがセルフィル様を困らせるとは万死に値します」

「今度屋敷に来たら手加減せずにゼンーラを本気の使用人いびりをしてやりましょう」

「……もしかすると、君達から逃亡したんじゃないか説が急浮上したんだけど」


 そして正式名称がハイブルク家の中でゼンーラ=カブトガニに決まったせいで、俺の脳内からゼンーラの真名は儚く消え去っていた。

 長兄とのやり取りでもゼンーラになっていたからな。

 少しは罪悪感はあるのよ。

 でも全裸で兜のみで学園の衛士に両腕を掴まれて連行される姿は、まさに捕獲された宇宙人。その印象が残って全裸と兜が脳に焼き付けられたのは仕方がないと思う。


 で、その勝手に動いて人質にされるお姫様プレイをゼンーラ君はやらかして、姫様であるリリィが助けに行くことになった。

 彼女が決めたことだ。

 魔法少女に変身した時にリリィは救出を選んだ。グリエダさんに弁明する為にアレスト邸に赴いた時に再度確認もした。

 それでも女王に至る道を細くするのを選んだのだ。


 そして彼女の実兄、マロッド王子に王へ至る道を与えてしまった。

 チャラ王子の中身はなかなか優秀で、王に為る為の行動と、王で続ける為の方法を同時進行、いや一緒にして同時に成そうとしていた。

 その一つに愚王についた貴族の配下達に、王都郊外にある村や町に襲撃させるように仕向けて、事前に騎士団に情報を流し壊滅させようとしている。

 まともな貴族達には領地に賊が流れてくる可能性もあるから注意しろと、彼への妨害行為をしないように、家臣達を王都から移動させろと伝えられていた。

 もちろん利が無ければ動かないの生き物が貴族である。

 それを隣の領地が半分になるからその部分を与える。都市を管理してほしい。水の利権、街道の整備等々、様々な優遇措置で釣ったのだ。

 絵に描いた餅なら貴族達は一笑に付して無視していただろう。


 だがマロッドは現時点で味方であるはずの祖父のランドリク伯爵、アガタ公爵の愚王についていた貴族達を生贄として差し出すという、餅の下に金貨を敷いたのだ。

 今日この日、彼の計画が実行され成功すれば、ランドリク伯爵達はよくて降爵、最悪だと族滅する。割合的には族滅がかなり高い。

 その後に残る愚王時代に溜められた膨大な財宝を、残る貴族達に分け与えるのである。

 貴族という生き物を詳しくわかっていなければ出来ない方法だ。

 ほかにも彼は色々と行動を起こしているが、その大半は愚王時代に搾取してきた貴族の粛清と、今後の統治をしやすくするように動いている。


 メイドのセイトに頼んで机の上に置いてあった資料を取ってもらい、それを見ながら呆れた。

 紙には先ほどの貴族達への利益の配分率が書かれていた。一部を宰相に手紙を送って見せたら、相手の力量を考えた無駄に与えない、不足だと不満を覚えない、統治者として完璧に近い答えであったらしい。


 で、どうして俺が敵陣営の情報を知っているのか。

 それはマロッドが隠していないからだ。

 貴族達とのやり取りに、賊と化した連中の襲撃する日にちと場所、そして彼が王に為る為の最重要アイテム【愚王】の救出時に率いる兵の規模、その殆どを容易く得ることができた。俺が王都最高レベルの諜報を持つというだけではあり得ないぐらい簡単にだ。

 マロッドが情報の何たるかを知らない馬鹿、というわけではない。ただ俺に対しては隠す必要がないのである。

 リリィがゼンーラを助けると決めてしまったので、下手にマロッドへ手を出すことが不可能になってしまった。

 だから上手くバレない様に嫌がらせをしようとしたら、ランドリク伯爵達に恨みを持つ貴族がマロッドからの交渉の手紙を勘違いして『今こそ王子監禁の罪でランドリクを討つぞっ!』と動き始めたので、そちらの対処に追われることになった。

 ハイブルク、セイレム、貴族派、地方貴族に騎士団からも雨後のタケノコのように勘違いする家がニョキニョキ生えてくる。

 おかげで俺はそれぞれの派閥のトップに、やる気と声が大きいだけの連中を抑えてもらうように動くしかなかった。


 ヘレナ側妃の血筋に玉座に座って欲しくないマイナスのセイレム公爵、ベラ嬢の父親の伯爵達は、愚王と次兄の件の借りで快く請け負ってくれる。

 中立の宰相と騎士団長には、あなたのお膝元が緩んでますよと、彼等のマイナスにしかならない配下のリストに、派閥の健全な運営方法のレポートを渡し。抑えなければイタズラしちゃうぞ♪とお願いした。

 週にランダム苦手なもの入り食事になったり、靴に尖った石を入れたりするくらいだが、

 相手側がどう考えるかは自由である。

 長兄は、味方側だから何もしなくていい……ことはなかった。

 対応をお願いしたら、その数倍になる細々こまごました仕事が俺に割り当てられたのだ。

 抗議の手紙を送ったら、『義父オッサン宰相おっさん騎士団長むさいオッサンに頼られながら、人の数倍仕事を処理している私の休憩時間の捻出しろ』と恐怖のお手紙を頂戴したので、王城に向かって敬礼するしかなかった。


 そこまでするのは今後の数年が暗黒の時代に陥らないためだ。

 味方陣営を放置して追い込まれたマロッドの配下がゼンーラを殺害でもしたら、トラウマを負ったリリィを見た王妃様が粛清の嵐を振りまく存在に進化してしまう。

 俺とグリエダさんのドキドキ学園生活編が、凄惨エルセレウム王国内乱編になるのは勘弁だ。

 マロッドは俺が調べればわかる情報をフルオープンにして、敵の俺に護らせる事に有効活用してきたのである。

 おかげで俺の負担の三分の一は彼の為に使われた。


「う~ん、マロッド王子、才能あり過ぎませんかね?能力値低レベル下種臣下を処分したら、お宝たっぷりあったので、まともな臣下の忠義を(金で)ゲットだぜ!て、リリィには絶対無理ですよ」

「魚全般、鳥、イノシシ、スッポンを絞めるところから出来る王女は中々いないかと」

「『今日の卵とお肉を渡すのじゃーっ!』とニワトリを追いかけるぐらいには逞しさは上がったかと」

「おかしい。侍女長には王女に見合う教育をお願いしていたのに、どうして密林の野生児王女にランクダウンしているの?」


 なぜか胸を張るメイド達。

 ひと月は山の中で生きられますって必要ないだろう?その状況は国が亡ぶ状況だ。侍女長はまともに教育しているだろうから、きっと原因はこいつらと変態執事とロンブル翁だな。


 かたや親ガチャ大失敗のマイナスから、チャンスの目が開けて隠していた才能をフル活用して貴族を纏める王の片鱗を見せている第二王子マロッド。

 かたや人生の大半を狭い世界ですごして、施された教育が狩猟民族の第二王女リリアーヌ、六歳。

 ……やべえ、二人を比較すると勝ち筋がか細くなっていく感じがするよ。


「で、お任せにしていて何ですが、これ派手過ぎません?」


 着付けは終わって、後は髪のセットや軽く化粧をさせらている間に、視界に入った外套を指さす。

 うん、派手ー。

 それにどうみても袖が長過ぎて、ショタの体型に合っていない。


「アレスト女辺境伯様から昨晩届いたものです」

「女辺境伯様が着用されていたもののようですが、流石に仕立て直す時間がありませんでしたので丈を調整するぐらいしかできませんでした」


 あ~、グリエダさんからか。ならしょうがないな。

 彼女とはアレスト邸に行った時以来逢っていない。その時、リリィのことで少し意見の対立が起こって、喧嘩?不機嫌?なられた。

 一応、俺のお願いは聞いてくれることになったけど、忙しすぎて会えないし、ご機嫌を取る手紙を一日五通ほど送っても返事もなかった。

 そして時間もなくて当日まで経ってしまった。

 事が終わった後に謝ろうと考えていたけど、グリエダさんは自分の外套を送ってきた。

 どういう気持ちで送ってきたのかわからないが。

 覇王様の愛はかなり重いようだ。


 肩に掛けてもらうと、うむゲームとかで登場してくる外套肩掛け軍人みたいでちょっと格好いいかも。

 色は派手だけど。


「セルフィル様終わりました。御髪は後ろに流して纏めております」

「うん、今日の事を考えてしてくれたんだね。ありがとう」


 室内にある姿見に、首を回して見てみると後頭部に小さいポニーテールが作られていた。

 色的にグリエダさんの外套に合わせたものだろう。だが髪を結んでいるのが大きめのリボンなのかは敢えて聞くまい。


「さて、あとは朝食を食べたら出発だ。準備は出来ているよね」

「「はい。万事滞りなく」」


 綺麗な立ち姿から頭を下げるメイド達。

 ハイブルク家の使用人の中でも侍女長が認めるほどの万能で優秀な奴等なのだが、あるじに変態行為を行い、ボケにツッコミを要求してくる、侍女長が修正出来ないと匙を投げた、ハイブルク家の使用人の中でも個性豊か過ぎる奇人な奴等だ。


「セルフィル様こちらを」

「おっと忘れるところだったよ」


 部屋を出る前に確認していたメイドのカルナが、ベットのサイドテーブルの上に置いてあったハンカチに包まれていたものを見つけたのを受け取る。

 忘れないように目につく場所に置いていたのにうっかりしていた。

 セイトが扉を開いて部屋を出る。


 キィ、ゴスッ!


 扉が直角に開いたところで停止し、床にはうつ伏せで倒れている変態が一匹。


「……アレハンドロ。倒れるときは窓側じゃないと、開いた扉で頭部を殴打されて死んじゃいますよ?」


 なぜかメイドが勢いよく開けた扉の角が、変態の頭にクリティカルヒットしたので、これ以上変態にならないように飼い主あるじとして注意した。

 うむ、ペットへんたいの躾は飼い主の義務だからちゃんとしないとね。

 心のオッサンは『人はペットじゃないよ。猫、猫を飼おうっ!』と催促してくるけど、今は使用人ペットでいっぱいいっぱいなので、当分は勘弁だ。でもいつか飼う。


「こいつらが酷いんです。こちらの腰を集中的に狙ってきて」

「セルフィル様を狙う変態は不能になれ」

「もしくは死ね」

「うぅっ……女に言われてても嬉しくない」


 再度、扉を勢いよくアレハンドロの頭部にぶつけて止めを刺そうとするのを止める。


「僕達が屋敷を出るまでに回復するように。こらこら踏もうとしないの」


 まったく、今日はこの国の頂点を決める一大事が起きるというのに、普段通り過ぎる使用人達に不安でなく呆れるしかない。


「セルフィル様に踏んでいただけたらすぐにでも回復できるのですが」

「うん、二人ともその変態を踏んでいいよ。踵に体重をしっかり乗せて」


 主人公クラスのイケメンはか細くなっていく悲鳴も格好いいんだなと、いらない知識が増えた。

 いらない知識だから三歩歩いて忘れよう。


「さぁて、これまで大人しく付き合ってあげたんだから、一つ二つは隠し玉を持っていてほしいなマロッド第二王子様」


 本日、第二王女リリアーヌのゼンーラ救出作戦と同時に起きる、第二王子マロッドの王位奪還作戦の実行日だ。

 リリィは味方するハイブルク家と、アレスト家と共に王都から引き離されて、王位レースから脱落させられる。

 その間にマロッドが王位をもぎ取れば、悪政でもしない限り、グリエダさんでも味方はしてくれないリリィは詰みの状態になる。

 てか今の時点でほぼ詰んでいる。


 でもな。

 前世ブラック社畜を舐めてもらっては困る。

 受けた仕事はどんなに横やりイレギュラーがあっても期日までにやり遂げるジョブなのだ。

 その代わりに私生活に多大なダメージを受ける諸刃付きスキルを持っているけど、そこは現在のジョブ、ショタで軽減させよう。

 今回の件が終わったらグリエダさんにうるうる目で土下座するんだ。


「あ、GSゴールデンスマッシュも持っていこう。学園の反射率ゼロの幽霊さんが黄泉帰りで取り憑いてくれて、黒い何かが漏れて少し中二病武器になってくれて格好いいから飾っていたけど、ロンブル翁が下半身にブルリとくると訴えていたから、生贄に数名スマッシュするか」


 まったく俺に向けて裏目魔法バックファイヤーを炸裂させちゃいかんでしょマロッド王子。GSゴールデンスマッシュ使っちゃうよ?



リア充ショタ「前世の親友が仕事が忙しくて、彼女さん達が拗ねて、店のケーキを全て買って土下座で許してもらおうとしていた気持ちがようやくわかったよ。はっ!これがリア充!?」

魔王様「リア充ちゃう」

J様「私がリア充」ムンッ

ショタ「こっちにまで出張してくるなよぅ~」


ようやく決着当日まできました。

小悪魔を翻弄するマロッド。

でもショタは小が付いていても悪魔です。マロッドの思い通りには動きません(´▽`)ノ

ゴーイングマイウェーイ♪なショタを計画の中に入れた時点でマロッドの敗北は決定です。

あと覇王様(・∀・)

ここまで大人しくしていた(屋敷半壊、刺客殲滅)彼女がそのままでいるわけがありません。

貴族と女心をまだまだ理解していないショタの運命はいかにっ!?(王位争奪戦は?)


投稿が遅れた言い訳。

その1、いろいろ設定を詰め込み過ぎて回収に右往左往。

その2、暑すぎて、苦手なエアコンをつけて体調不良。

その3、新しいPCにいまだに慣れない筆者の脳のせい。

その4、PCに続いてテレビがお亡くなりに。テレビっ子の筆者はネットの動画ではテンションがいまいち上がらない。

その5、またお札が消えていく…ヽ(;▽;)ノ

の五点のボディーブローでした。


まあその1は大体纏まったので、元の書くスピードに戻っていくと思います。


あと、マロッドの裏目魔法バックファイヤーは発動していました。そのせいでショタは後手後手に回り、そのせいでマロッドはショタに敗北します。

妹達も発動しているので王家の血筋は裏目魔法の使い手なんでしょうね~(´ω`)


無駄ネタ

GS改ゴールデンスマッシュかい

アレスト家のランドン男爵とスナオ君が受け取り拒否したので、ハイブルクの屋敷に飾られた。

ショタが学園にいた反射率ゼロの幽霊さんと交渉して、GSに憑依。たまに黒いものが漏れ出て、カタカタ震動する。遊び人の男が近づくと下半身がヒュッとする。

不壊属性new、男性特効(大)、王家男性特効(超特大)new、中二病の黒炎new

まだまだ折れ鍬に勝てない性能ですな(´▽`)





ショタを待っている読者様にお勧め。

筆者のもう一つの長編、釣り合う二人はバカップル。

純愛を書いていたら、ショタ達の数倍コメディーになっているラブコメです。

https://novel18.syosetu.com/n1277hy/

是非とも人前でお読み下さい。中盤あたりから笑ってはいけないラブコメになります。

雨乞い、具視に要注意。



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【コミカライズ一巻も発売するよ!】 【ハイブルク家三男は小悪魔ショタです1~3巻、コミックス1巻絶賛発売中!】 表紙絵 表紙絵 表紙絵 表紙絵 表紙絵
― 新着の感想 ―
[気になる点] 幽霊さん、46話と48話で成仏してショタに惜しまれてましたが帰ってきたんです?
[良い点] 相変わらずビミョーな嫌がらせが面白い(^^) ランダムで嫌いな食材……は好き嫌いを直すいい方法かも。 その食材onlyのメニューでなければネ(笑)。 [気になる点] 靴の中の小石……フツ…
[一言] このメイド達・・・萌え袖になってるのを見て悦んでる?
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