裏目魔法バックファイヤーは遺伝するのかな?
まー、ふざけたサブタイでわかるくらいに、読まなくても本筋にはたいした影響もないようなあるような回です。
だって中身がないんだもの(;´д`)
のじゃ姫が強制スク水姿で死んだ目で絵を描かれた数日後、俺はある屋敷の一室にいた。
応接室のようだが、金の裸婦像に、王族みたいな派手な服を着ている肖像画、窓枠や壁までが細かい彫刻や原色で装飾され、豊かに彩られている。
天井を見れば大勢の天使がやたらイケメンな髭の鎧のおっさんを祝福しているし、床を見ればこれまた色彩豊富で目が休まる暇がない。
「どうして小物が身の丈に合わない地位につくと、興味もないのに芸術にお金を使いだすのでしょうね?」
「僕の父は僕の給金が入ると思って何処か知らない貴族の家族の集合絵を買っていました」
「まあ子供のお金は自分のモノと考えるのは貴族、平民どちらも同じですか。ダッシュ君は給金は貰ってないんですがね」
俺の座る極彩色豊かなソファーの後ろに待機するダッシュ君が話し相手をしてくれるんだが、身内不幸話ばかりなのはなぜ?
まあ親でも滅多に行けない王城に毎日登城していれば勘違いもされるのだろうが、ダッシュ君達は上級貴族の食事ぐらいしか貰っていないからね。
労働報酬に見合ってないと現代日本では言われるだろうが、国内最高の仕事現場での実務経験や戦闘訓練を受けて、さらにご飯まで貰える環境はむしろお金を払ってでもいたい場所だろう。
あとダッシュ君は俺の事務作業能力、スナオ君はグリエダさんという最高の武力を傍で学べるし、内政と武力を担う上級貴族達に自分の才能を見てもらいながら顔を覚えてもらえる、二人の将来を見据えた環境なのだ。
呆れているだけで憤慨していないダッシュ君は実家を見捨てるつもりなのだろう。
搾取される立場に甘んじている者は、そこにしか居場所がないからだ。逃れられないから苦しくても辛くてもそこから動かない。
でもダッシュ君は一歩家の外に出れば、この国の上位貴族にウチの娘の婿に来ないかい?と誘われる優良物件だ。
宰相はその筆頭だし、長兄もハイブルク派閥で余っている爵位を叙爵させる用意はあるだろう。スナオ君だって騎士団長や軍系貴族に有望株と狙われている。
自分達の奴隷だと思っていた子供に見捨てられた親と、長男というだけで当主になれる兄はどうするんだろうね。
寄生、支配しようとしたら木っ端な下級貴族なんて潰されるんだけど、ダッシュ君から侮蔑の感情が見えるから気づかないだろうな。
ダッシュ君の今後の人生がどうなるか予想をしていたら、扉の方から複数人の歩く音が聞こえてきた。
複雑に彫刻を掘り込んである扉は薄くて聞こえやすいみたいだ。ショタの蹴りでも穴が開くかもしれない。
俺は立ち上がり、扉に向けて頭を下げる。
ダッシュ君も真似をしてあたふたしながら同じ様に頭を下げた。
会いに来た相手は誰かわかっているのだから、膝をつくまではしなくてもいいけど俺よりも先に頭を下げていないといけないよ。マトモハリー嬢にそいうところを教育してもらおうかな。
バンッ!と勢いよく扉が開いて複数人が入ってくる足音が聞こえた。
足音を立てるなんて、マナーを守る貴族ならあり得ないことだ。それをするということは常識が欠如しているか、わかっていながら敢えてしていることになる。
下げた視線の先には革靴の男が中心にいて、その両隣りに派手な色のドレスの裾が見えた。
「あら、ちゃんと頭を下げて待っているわ」
「マロッド様の御威光にひれ伏しているのですよ」
「ははは、俺ちゃんって凄いからね。皆恐れ多くて頭を下げるのさ」
おおう、全く中身のないスカスカの会話だ。
超すぐにでも見たいー!
現代日本で誰も注意しないから調子に乗ってやらかすおバカがいるけど、それと同レベルかな。
ああいう連中は、法が自分の身を守ってくれていることを知らない。そして、周囲が注意や通報をしても労力に見合う利益が得られないと思っているから何もしないのを、自分達は凄いんだぜと勘違いしている場合が多い。
証拠があって通報したら千円あげますとかにしてみてほしい。
おそらくおバカな人は激減すると思う。
そのおバカ候補達が俺の対面にあるソファに座った。
「君があのお間抜けな父と兄と母を地獄に落とした変人かい?」
「はい。僕がマロッド様のご家族を面白おかしく道化にした、ハイブルク前公爵の三男セルフィル=ハイブルクと申します」
ズカズカと室内に入って来た若い男、第二王子マロッド=エルセレウムが手を振って頭を上げるのを許可したので、頭を上げるついでに自己紹介をする。
おや?マロッド王子の両隣りに座るおバカそうなお嬢さん方、顔が引きつって厚化粧に罅が入りそうですよ。ほら笑顔笑顔、笑顔しか出来ない化粧の仕方なんですから。
「アッハッハッ、ランドリク伯爵が言う通り頭がおかしいみたいだね」
あの愚王を十代にまで若返らせて優男にした顔が大笑いする。
エルセレウム王国第二王子マロッド=エルセレウム。
第一王子の一つ下で現在は高等部三年生だが、学園には殆ど通うことはなく、夜の街を遊びまわっているらしい。
先祖代々の美形が彼にも受け継がれていて、かなりの美貌を誇っている。
その地位と相まってさぞかし女性に人気があるだろう。
あ、美女グリエダさんや、美魔女ヘルママには勝てないよ。あの人らは神か悪魔がそのまま生まれたんだろうな。似たような人はハイブルクにはあと数人いるけど、実母やレアノ様や姉、全員違う種類の美人さん達だ。
ショタ?残念ながら期間限定の美少女なので、あと数年したら一気に成長してイケメンになるから。目指せグリエダさんをお姫様抱っこだ!
「お怒りにならないのですか?」
「?どうしてだい。君が二人を潰してくれたおかげで俺ちゃんは王位に就けるんだよ」
優男マロッドは怒ることもなく背もたれに身体を預け、女達を引き寄せてニヤつく。
「むしろよくやった!と言ってあげたいよね」
「よくやった、ですか。やり過ぎだとしか言われなかったので新鮮です」
チャラ王子の許可を取りソファに着席する。
「ところでさ、何をしに俺ちゃんの所にやって来たの?」
「そうですね。頭上に掲げるに丁度いい重さがある石がないか確認をしにきたというところですか?」
「アッハッハッハ!本当に面白いね君は」
正直にこたえたら爆笑されてしまった。
「それで俺ちゃんにその重さはあるのかい?」
「殺してやりたいほど僕のことが憎いランドリク伯爵を連れてこない時点で合格点は余裕で越えているんではないでしょうかね」
今いる屋敷は、あのヘレナ側妃の実家であるランドリク伯爵家である。
つまり俺とダッシュ君は狼…は狼に失礼か、愚王とヘレナ側妃の失脚でストレスがかかったのか伯爵は小太りからデブに変化したようなので、脂身たっぷりブタの口の中に飛び込んでいた。
第二王子マロッドと第一王女オーレッタに会う許可を貰ったんだが、この二人すでに王城から脱出してマロッドは側妃の実家のランドリク伯爵、オーレッタはあのジ、ジェジェジェ?…うん無嬢のいるアガタ公爵の屋敷に逃げ込んでいた。
そのまま王城にいたら、あの王妃の事なので、まず人前には出られないように対処されていただろう。愚王や第一王子ほど苛烈な処分ではないだろうが、のじゃ姫に子が出来なかった時の種か胎として扱われたか、それとも外交の手段の一つにされていたか。
後がない伯爵と公爵にとっては、本当に最後の切り札が手に入った状態だ。
「君が会えなくなる理由を作ったからだろうに」
「いや~、僕に甘い婚約者と身内が心配性なモノで」
その切り札が怨敵ショタと面会するのに屋敷の主たるランドリク伯爵がなぜチャラ王子に同席していないのか。
それは屋敷を囲む人達がいるからです。
総勢五百名のフル装備の騎士と兵士がグルっと屋敷を囲んでいたら家主はそちらに対応せざるをえないよね。
元々はダッシュ君と二人でお出かけしようとしていたのだが、グリエダさんが一緒について来ようとしたのだ。
ただの面会なのでお断りをしたら、覇王様は不貞腐れまして。
ええっ!年上お姉さん風を吹かすグリエダさんがむくれる姿は超可愛かったよ!
やだもんとか言われたときには、心のオッサンが草原の真ん中で一人盆踊り大会(悲哀)をしてしまったぐらいだ。
そして交渉の結果、アレストの爺さん貴族達が率いる兵士二百五十名、そして俺がお出かけする場所を聞いて胃痛が悪化した長兄が出したハイブルク兵二百五十名が護衛としてついて来ることになったのだ。
あと第一王女の方はグリエダさんが行くことになってしまった。
二人共自分の目で観察したかったが仕方がない。嫉妬されるのも婚約者の務めなのだ。
犠牲となる第一王女とグリエダさんのお付きになったスナオ君には心中で心のオッサンが雨乞い2踊りをするから成仏して欲しい。
「それでも同席はすると思ったんですけどね」
「あ、それ俺ちゃんが外させたんだよ。伯爵恨みありまくりで、君の挑発受けたら切りかかるか憤死しそうだったからさ」
「それだと王妃様の敵対派閥の一つが無くなりますね。無傷か僕とお付きの二人の犠牲で族滅ついでにマロッド様もで」
「アッハッハッハ、そうなりそうだから外させたの。死にたくないし、後ろ盾ないと困っちゃうもんね」
褒めて褒めてと催促されたから外向き笑顔で拍手をする。
え、死ぬところだったのと呟くダッシュ君も拍手拍手。
子供二人でお国が安定するのに一歩近づくなら安いものじゃないですか。死ぬつもりは(ショタだけ)無かったですけど。
「いや~、屋敷にずっと閉じ込められていて俺ちゃんを待ってくれる女の子達に会いにいけなくて暇を持て余していたから、久しぶりに笑っちゃったよ」
「僕が訪問したくらいで笑っていただけるなんて、よほどお暇なんですね」
「いや暇ではないよ」
チャラ王子はこの娘達がいるからね~と言いながら隣に座る女性たちの肢体を撫で回す。
喉を鳴らしちゃダメだってダッシュ君、こういうのは趣味じゃない絵画でも見てると思えばいいんです。
そういえば前世の接待営業でよく五十過ぎのオッサンがお店の若いオネーちゃん達にセクハラしまくっていたな。
大体が失脚していなくなったけど、彼らは安全地帯で遊ぶことの大切さを身をもって教えてくれたんだと当時の先輩に言われた記憶がある。その先輩は先輩で浮気で二度目の離婚調停に突入していたが。
神様、先輩の結末だけでも教えてくれない?最終回だけ見逃したドラマみたいで気になっちゃった。
「美人がいるなら君の所に行ってもいいよ」
「美人はいますが手を出すと揉め事が起きる女性ばかりですから、一度持ち帰って前向きに検討させていただきます」
「それって断ってないけど断っているよね」
「そうですね。あ、一人いました。少し年上ですが、現時点で国内最高峰の権力お持ちのちょっときつめのお顔のお子様がお一人いる女性が」
「それ血は繋がっていないけど義母じゃん~。俺ちゃんそこまで鬼畜じゃないよ」
本気で嫌がるチャラ王子マロッド。
え~、それで王妃様が再婚したら、一番平穏に国内情勢は落ち着くんだけどな。
普通の常識を持っているチャラ男はダメだね。
「あとは国内最大級の山脈をお持ちの」
「おおっ」
「僕の義母になりますが」
「熟はいけるけど、普段は若い子がいいな~。…君、いいね」
え、チャラ王子はやらないかの人だったの?
ショタ、ピーンチッ!!!
たしかに敵地に乗り込む身の危険はあったけどさ、そっちの身の危険?
覇王様、ヘルプミ~ィ!
「そんな後ろに立ってないで僕ちゃんの横に来なよ」
「え?」
「…」
チャラ王子は俺じゃなくて、その後ろに立っていたダッシュ君に視線を向けていた。
美少年ショタではなく、ダッシュ君かい!
ウホッじゃなくて良かったけど…。いやいや、どう見ても普通は俺の方が標的だよっ!
転生して男として初めての敗北がダッシュ君とは…。
く、悔しくないんだからねっ!
まあ最大の危機(貞操)が俺じゃなかったら別にいいや。
その後はチャラ王子マロッドの女性遍歴の自慢話になった。
大半はそういうお店や、頭の第二王子の肩書につられた玉の輿狙いの子女、体を持て余した貴族の未亡人など幅が広い。
本好きな文学女性の為に相手の好みの本を数十冊読み。詩が得意な子女に会う切っ掛けのために詩を学び、絵が好きな女性には自分がモデルになり、花屋の娘の為に花言葉を覚えるという、変なところで真面目というか努力を女性に全振りしていた。
ちなみに玉の輿は江戸時代にお玉という平民女性が将軍に見初められ、京から江戸まで輿に乗って嫁いだという説が由来の言葉らしい。
転生、転移もしていない中世ファンタジー世界でそんな言葉が使われていたら、勝手に日本語訳されているのだと思った方がいいよ。たぶん本当はマリアの六頭馬車とかそんな感じなのだろう。
「いや~、君が来てくれて楽しかったよ。あと僕ちゃんの彼女達への手紙よろしくね」
チャラ王子マロッドが握手を求めてきたので、こちらも手を差し出した。
「僕もリアルハーレムを実現している人の貴重なお話を聞けて最高でした。ええ、手紙はちゃんと女性に届けます。未成年の僕にエロ話をしながら手紙を十数通書けるのは凄い才能です。最近小ズルいことばかり覚えたのじゃのじゃの妹さんより、王の椅子が似合いそうですね」
「アッハッハッハ、味方にならない君から最大の賛辞と受け取るよ」
握手した手を離そうとすると、グイッと引っ張られた。
イケメンチャラ王子の顔が耳元に寄せられる。
「もう一人の妹も注意して見てほしいね」
別にあんたらを計るために会いに来たわけではないんだけどね。
それにそちらの妹さんはグリエダさんに任せてあるから俺は見れないのよ。結構な美女だと聞いているけど、お山はあるのかな?いや、平原でも等しく愛でますよ心のオッサンが。覇王様がいない時だけですけど。
離れたチャラ王子マロッドは両手を女性の腰に回して部屋を出ていった。
最後にちゃんと渡しといてね~、と確認を取ってくるところが神経質だなと思う。
その後は屋敷を出るとハイブルク、アレストの爺さんズと睨み合いをしているランドリク伯爵をからかい…はせずに、事前に爺さんズと決めていた合図を屋敷から出た瞬間に送る。
五百名の鍛えた騎士、兵士が揃えた鬨の声を出し。
ドンドンガンッ!と足踏みに合わせて所持している槍や盾を地面に叩き付けた。
対応していたランドリク伯爵側の連中は、驚き硬直するか腰を抜かしている。
俺とダッシュ君はその傍を通って伯爵邸から出ていった。
見なかったことにしてあげるからその濡れた下半身を隠した方がいいと思う。
愚王よ、マジでこんな男を国家騎士団長に就けようとしていたのか。
「本当に何しに敵地に来たんですか?」
「んー」
馬車に乗ってしばらくするとダッシュ君が聞いてくる。
兵を出してくれたアレストへのお礼をどうしようかと、チャラ王子マロッドの手紙を仕分けしながら考えていたところだった。
「別に。ただ第二王子に会ってみたかっただけだよ」
グリエダさんが信用して兵を率いて来てくれたエイプ子爵、ランドン男爵には武具でもあげようか。とくにランドン男爵はGSを部屋に飾っておくと股間がヒュンッとすると言って俺に渡してきたから、何か代わりになるいい槍でもあげたい。
「負ける相手を知っておくのは後処理をどうするか考えられるから有益。ダッシュ君も名前は覚えなくてもいいから多くの人を見て勉強するように。間違うと仕事量や良心に押しつぶされることになるから、今から覚えておく方がいいよ」
はあ?と首を傾げるダッシュ君。
まだ十代半ばだからしょうがないけど、ウチの姉や次兄みたいに本能で嗅ぎ分ける能力でもない限り、とにかく膨大な事例の蓄積が必要になるスキルだ。
あー、昔に日本刀みたいなのを作るぜっ!とやる気を出していろいろと作った。
当時はいやいや重すぎだろうと思って倉庫に封印したのがあるけど、この世界は魔力があって身体能力が化け物みたいな人達ばかりだからいいのかな?
うん、ドラゴンフライスレイヤーとか中二病をくすぐるのをあげよう。
「はい、届けといてね」
チャラ王子マロッドのラブレターから数通抜き取り、残りをダッシュ君に渡す。
「中身を見なくていいんですか」
「封蠟してないし、僕達の前で書いたんだから絶対にわからない暗号なんだよ。見るだけ無駄無駄、今はね」
巻き込まれたからにはいろいろと知りたいんだろうが、俺の許可が出ない限り王子の手紙なんて見る度胸なんて無いダッシュ君である。
あ~、槍を出すなら剣も出さないとな。
日本刀もどきは切り方が違うけど喜ばれるのか?オーガスレイヤーは何本作ったっけ。
「まあ、いくつかわかったことはありますけど聞きますか?結末次第で一生心に傷を負いそうなことになるでしょうが」
「嫌ですぅーっ!どうしてセルフィル様個人で動くのについて行くと精神的に痛むことばかりなんですかっ!」
「それが後々まで影響があるとトラウマと呼ぶものになるんです。一ついいことを覚えましたね」
ホコリが立つから馬車の中でのたうち回らないでほしい。
さて長兄と宰相にもうすぐ武力蜂起が起きるのを教えておかないと。
たかだか五百名に屋敷を囲まれたぐらいで、質の良い装備をした騎士を二、三十も出すとは、自分は武装して攻めますよと言っているようなものだ。
伯爵は本当にヘレナ側妃の権力を笠に着ただけの無能者だったようで、愚王よりなんだなと納得してしまう。
「あ~、第一王女のほうはどうでしょうかね。まあダメなタイミングで娘をダメな第一王子の婚約者にするダメな公爵家にっ!?」
ドゴガアァァンッ!!!
破壊音と共に馬車が上下に大きく揺れた。
ダッシュ君が衝撃に驚いてラブレターを手放し、馬車の中に散らばる。
窓を開けて外を覗くと大きい土煙が見えた。
噴煙が上がったのはグリエダさんが会いに行った第一王女が頼ったアガタ公爵邸の方向。
「うん、もしかすると側妃派だけになるかもしれませんね」
チャラ王子に見てみろと言われたけど生きているのかな?
あとグリエダさんの付き人だったスナオ君も。
王家固有裏目魔法バックファイヤーは受け継がれているようだ。
ドキドキショタ「王家が意味深なことを言うと裏目魔法バックファイヤーが発動するんですかね」
帰宅願望ダッシュ「知りません(帰りたいなぁ)」
チャラ王子「妹ぉーっ!」
はーい、シリアスモードが逃げていく筆者の脳です\(^o^)/
今回はただショタがのじゃ姫の兄に会いにいっただけのお話です。
ですが伏線?裏があるんじゃないの?というのをいくつか仕込んでいます(ノ´∀`*)
本筋に関係あるのもありますし、意味深なのにたいして意味がないのも(*´ω`*)
時間を掛けすぎて筆者さえ覚えていないのも(;・ω・)
詰め込みすぎたので、第一王女オーレッタ回は飛ばします。天丼は飽きる(-_-;)
なのでポチッとしたら覇王様が爆破してました\(^o^)/
まー、そのうち書くでしょう。未来の筆者が(;´д`)
今さらですけど、敵対する連中は敗北決定でこの物語は進みます。だって覇王様がいる時点で勝利確定なので(;・ω・)
あとはどういう結末になるかが、ショタや覇王様、ヘルママ、第二章はのじゃ姫次第で変わるのがこの物語です(^^;
(筆者が勝利確定以外ころころ変更するとも言う)
忘れかけていた最強裏目魔法バックファイヤー!
ええ、エルセレウム王族がいる限り!
ショタと覇王様がいる限り!裏目魔法バックファイヤーは発動するのですっ!(^o^)
次兄、姉、辺境編のアイデアばかり浮かぶから、話しが進まないな~(;・ω・)
いいねを押していただけると、筆者は小説や漫画、アニメを見ないで書き始めます。
遅くなったのはお馬さんや巨乳女子高生野球の小説を最初から読み直してたからではないよ!(;・∀・)









