柔軟性
突然ですが、今回は柔軟性について書きます。正直、柔軟性について書くとなると、必然的に自慢するような話になってしまうので、敢えて避けていました。しかし格闘技について語る以上、やはり避けては通れないな……と思いました。なので書いてしまいます。もっとも大した内容ではないので、テレビ観るついでにでも読んでいただければ幸いです。
最近では、ストレッチの重要性が見直されているようです。運動前には動きを伴う動的ストレッチ、運動後には筋を徐々に伸ばしていく静的ストレッチがいいらしいですね。
自慢する訳ではありませんが……実は私、体は柔らかい方です。事実のみを書きますと、私は百八十度の開脚いわゆる「股割り」が出来ます。以前、とあるユーザーさんたちとのオフ会の際、記念撮影の時に調子に乗って披露しました。主催者であるユーザーさんの活動報告に、その時の写真が載っております。
もし今後、オフ会などやることがあり、参加した時には御希望とあれば披露します。まあ、おっさんの股割りなど見たい人はいないでしょうが……。
それはともかくとして、柔軟な体というのはいろいろと得なことが多いらしいです。「ストレッチで、いつまでも若々しい肉体を!」「健康のためにストレッチ!」などと、あちこちで言われています。さらには『ストレッチマン』なる奇怪なヒーローまで登場している始末です。
ストレッチマンはともかくとして、体は固いよりは柔らかい方がいいらしいです。なので、ストレッチを毎日行いましょう。ウエイトトレーニングを初めとする筋トレは、毎日行うとかえって体に良くないのですが、ストレッチは毎日しても何の問題もありません。
私の体験談ですが、股割りが出来るようになるには、かなりの時間を要しました。はっきりとは覚えていませんが、確か一年近くかかったと思います。毎日ストレッチを続けているうちに、気がつくと百八十度足が開くようになっていました。
この柔軟性というのは面白いもので、一度股割りが出来るようになると、そうそう落ちることはありません。昔は股割りが出来たけど、今は出来なくなった……というような事態は、大きな怪我でもしない限り有り得ないですね。
たまにそんなことを言っている人がいますが、ほとんどが嘘でしょうね。そんな嘘を吐いてどうすんだろうなあ……とは思いますが。まあ「俺も昔は凄かった」というアピールなのでしょうね。
実際、六十代になれば柔軟性が落ちるのも仕方ないです。しかし、二十代や三十代では落ちることはないですね。四十代でも維持できます。
事実、俳優のジャン・クロード・ヴァンダムなんかはいい歳ですが、未だに映画で開脚してます。大したものですね。
ただ、ストレッチを続けていけば誰でも股割りが出来るようになるか? と問われれば「人によります。出来ない人もいるでしょう」と言わざるを得ないですね。私は専門家ではないので断言は出来ませんが、やはり生まれもった素質は大きいです。
実際、私より柔軟な人など、世の中にはいくらでもいます。シルクド・ソレイユにいる人たちは、本当に軟体動物のようですね。私がいくらストレッチをしても、あの領域にはたどり着けません。
さて、体が柔らかいと格闘技にとって有利ではあります。打撃系だと、足が高く上がれば、ハイキックが打ちやすいですね。またブラジリアン柔術では、上級者ほど足を上手く使っています。足を上手く使うには、固いより柔らかい方がいいでしょう。
ただし、体が柔らかい方が強いのか……と問われれば、私はNOと答えます。柔軟性は、あくまでもステータスの一つに過ぎません。体が固くても強い人はいくらでもいます。一流アスリートの中にも、体が固い人は大勢いますから。
また、一昔前には「体の固い人の方が力が強い」という説がありました。現在では、この説は科学的根拠の無い俗説として否定されているようです。
しかし、私はこれまでに様々なタイプの人を見てきましたが……やはり生まれもったナチュラルなパワーの持ち主は、体の固い人が多かったような気がしますね。
まあ、私自身そんなに大勢の人間を見てきた訳ではありません。これはあくまでも、私の個人的主観によるものです。ですから「体の固い人の方が力が強いんだ!」と胸を張って主張することは出来ません。そんな気がする、という程度の意見でしかありませんが。
ただ、ベンチプレスで二百キロを挙げるような力の強い人たちには、体の固いタイプが多い気がするのも確かです、スポーツ医学などの偉い教授さんたちには、数千人単位できっちり実験をしていただきたいですよね……まあ、そんな暇な教授はいないでしょうが。




