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速報 あと一歩?

ギックリ腰が治ったので。

 10月15日・16日は、コタツを出したり、たまった家事をするのが忙しくて三手詰めを日に4問しか出来ませんでした。こまおニャンコと毎日一回は対局しているのですが勝ったり負けたりするのです。

9枚落ちハム君にもたまに負けることがあって、危機感を感じてしまいました。

こんなことではいけない、修行をしなければ!

私がやる気になったのにはわけがあります。


実は、昨夜私が8枚落ちハム君に負けているのをダンナーに見つかって笑われたのです。

それが悔しくて、「じゃあ私がお風呂に行っている間、平手でハム君に勝ってごらんよ。」と挑戦状を突き付けておいて、お風呂に入りました。しかしお風呂から出て来てみたら、ダンナーが全然違うハム君と戦っているのが見えたのです。

「あれ?平手のハム君は?」と聞くと、ダンナーは「あれは強すぎる。」と小さな声でゴニョゴニョと言っています。

ふふふふふ、どうも瞬殺されたらしいです。

それで自分をなだめるために6枚落ちか8枚落ちハム君に相手をしてもらっていたようです。


判明・・平手のハム君に常時勝てる力がついたら、ダンナーをやっつけられる!


そう思った私は、腰も治り通常営業に戻った今日17日(火)、拙作「未来予言書を拾った女の子」を更新した後に買い物に行って、帰ってからすぐに一手詰めハンドブックを手に取ったのです。車を運転している時も帰ってからの修行で頭がいっぱいだったことは内緒です。(←良い子は真似してはいけません)


とにかく満遍なくやろうと、一手詰めを12問、三手詰めを4問しました。

そして前の晩に負けてしまった9枚落ちハム君に気合を入れて挑戦すると、30手で勝つことが出来たのです!

これは手ごたえがありました。もう9枚落ちは卒業してもいいかもしれません。


そして次は8枚落ちハム君です。以前は勝つことができていたのだから打ち負かせるはずです。

考えろ、考えろと自分に言い聞かせながら戦いました。

すると114手で勝つことが出来たではありませんか! 

以前より苦労していますが、何と言っても勝つことが大事です。

しかし平手のこまおニャンコには、1勝1敗となかなか思うようにはいきません。


そんな私を見て、何を思ったかダンナーが「対局する?」と言い出しました。いつもは疲れただの何のと言って逃げる癖に……

昨日、平手のハム君に負けたのがよほど悔しかったのでしょうか?



ということで。

《ダンナーとの勝負 四回目》

先手 木星    後手 ダンナー

▲2六歩      △3二金     先ずは両者とも定跡からのスタートだ。

▲2五歩      △8四歩     どんどん攻めていくよー。

▲7八金      △7四歩     これは今までにない手だ。何だろう?

▲3八銀      △7五歩     何で7筋をあげて来るんだろう??

▲2六飛      △7二銀     飛車をのぞかせて脅してやれ。

▲6八銀      △7三銀     玉を隠した方がいいかな。

▲2七銀      △7四銀     両者とも銀将を戦わせる覚悟だ。

▲2四歩      △同歩      飛先の歩をぶつけるぜっ!

▲同飛      △7二飛      ん?7筋を戦闘の場にするつもりなのか?

                  ああ、飛車から銀を守ったのね。

▲2三歩      △8五歩     ほらほらぁー、取ってごらぁん。

                  え?角いらないの?

▲2二歩成     △同金      角いただきっ。

▲3六銀      △8六歩     あ、とうとう角頭に迫って来た。

                  ※ここで3六歩として、

                   盾にした方が良かった。

▲同歩      △8五歩打     ええっ!何?この手。

▲8七金      △7六歩      歩を守らなきゃ。でもまだ攻めてくる。

▲同金      △7五歩打     もうわかんないから金で取っちゃえ。

                  あ、金を誘い出して仕留めるつもりか。

▲6六金      △8六歩      金を逃がすしかないよね。

                  あー、金の影響をなくして攻め込むんだ。

                  ※8五金にしたほうが良かったかも。

▲7六歩      △8七歩成     7筋につられるかな?

▲7九角      △8五銀      角さん逃げてぇー。

▲7五金      △8六銀      捨て身の金。しかし逃げられる。

▲8八歩      △7八と      桂馬を逃がす?・・来るよね。

▲7七桂      △同と       あー、桂馬を取られちゃった。

▲6五金      △5六桂      角くん風前の灯火。

▲8三角打     △7一飛      もー、自陣の戦いを捨てるぞっ。

▲7五歩      △7八と      あ、来るのねー。(;´Д`)

▲7四歩      △7九と      角くんを取られちゃったよー。

▲4八玉      △6八桂成     ヤバい状況だー

                   ※ここで銀でとを取って

                    おくべきだった。

▲7三歩成     △6二銀打     えいっ、攻めるぞー。

▲6四金      △8五角打     上手いこと守るなぁ。

▲6三と      △5二金      しょうがないとで行くか。

▲同と      △同玉       金は取ったけどー。とを取られたよ。

▲5四飛      △6三歩打     ええーーーっ。もうっ。

▲5三金      △同銀       しまった、後一手足りないのかー。

▲8四飛      △6七角成     ちょっと逃げる。

                   あ、角を動かしちゃった。

▲3八玉      △2六金      逃げたけど、出口を塞がれちゃった。

▲2七金打     △同金       あれ?これは歩でも良かったか。

▲同玉      △1五金       玉を出す。しかし阻まれる。

▲3九金      △5七馬      ※これ、アホじゃね。金取れよっ。

▲8六飛      △3九馬       ぎゃー、逃げようとした金がぁ~。

▲4五銀      △2六歩打     ※どーして金を取らないんだろう?バカ

▲3六玉      △5七馬      馬嫌いーーー。あっち行って!

▲6一銀打     △同飛      一か八かの王手飛車取り!

▲同角成      △同玉      王手!だけど取るよね。

▲8一飛成     △5二玉      くそっ、一手足らない。

▲6五飛打     △2五金打     あーーーーーっ。負けました。(;´Д`)



相手の金を取らずに金や銀を進めたのが敗因だなぁーーー。

馬鹿だね、3九金の私。


終盤戦に守りを放っておく、私の悪い癖が出ました。

しかし「強くなったなー。」と初めてダンナーに言われたよ。

あと一歩なんだよねー。


【反省】

・攻める時の形を覚えなきゃ。

・7筋を攻められたように、3筋を攻めてみる?

・終盤の守りをもっとよく考える。


これから、こまおニャンコ相手に3筋攻めをやってみます。そして入門書のプロ棋士の棋譜を解析してみなきゃね。

残念な結果になりましたが、少しは成長した感を感じました。

日々精進だっ。くそぉお、やるぞぉーーーっ!



※ 読者の石川さんが、プロ向けの棋譜を書いてくれています。

  そして、反則もあったようです。(^_^;)知らなかったよ~。


この棋譜は、51手目「▲4八玉」が44手目の「5六桂打」の利きに自ら入っているので、この時点で反則であり、将棋ソフトでは読み込むことができません。ただし、通常の将棋大会では、相手が「これは反則だ」と指摘するまでは負けではないので、対局を続けることに問題はありません。


手合割:平手

先手:木星

後手:ダンナー

手数----指手---------消費時間--

1 2六歩(27)

2 3二金(41)

*先ずは両者とも定跡からのスタートだ。

3 2五歩(26)

4 8四歩(83)

*どんどん攻めていくよー。

5 7八金(69)

6 7四歩(73)

*これは今までにない手だ。何だろう?

7 3八銀(39)

8 7五歩(74)

*何で7筋をあげて来るんだろう??

9 2六飛(28)

*飛車をのぞかせて脅してやれ。

10 7二銀(71)

11 6八銀(79)

*玉を隠した方がいいかな。

12 7三銀(72)

13 2七銀(38)

14 7四銀(73)

*両者とも銀将を戦わせる覚悟だ。

15 2四歩(25)

*飛先の歩をぶつけるぜっ!

16 同 歩(23)

17 同 飛(26)

18 7二飛(82)

*ん?7筋を戦闘の場にするつもりなのか?

*ああ、飛車から銀を守ったのね。

19 2三歩打

*ほらほらぁー、取ってごらぁん。

20 8五歩(84)

*え?角いらないの?

21 2二歩成(23)

*角いただきっ。

22 同 金(32)

23 3六銀(27)

*※ここで3六歩として、盾にした方が良かった。

24 8六歩(85)

*あ、とうとう角頭に迫って来た。

25 同 歩(87)

26 8五歩打

*ええっ!何?この手。

27 8七金(78)

*歩を守らなきゃ。でもまだ攻めてくる。

28 7六歩(75)

29 同 金(87)

*もうわかんないから金で取っちゃえ。

30 7五歩打

*あ、金を誘い出して仕留めるつもりか。

31 6六金(76)

*金を逃がすしかないよね。

*※8五金にしたほうが良かったかも。

32 8六歩(85)

*あー、金の影響をなくして攻め込むんだ。

33 7六歩(77)

*7筋につられるかな?

34 8七歩成(86)

35 7九角(88)

*角さん逃げてぇー。

36 8五銀(74)

37 7五金(66)

*捨て身の金。

38 8六銀(85)

*しかし逃げられる。

39 8八歩打

*桂馬を逃がす?・・来るよね。

40 7八と(87)

41 7七桂(89)

42 同 と(78)

*あー、桂馬を取られちゃった。

43 6五金(75)

44 5六桂打

*角くん風前の灯火。

45 8三角打

*もー、自陣の戦いを捨てるぞっ。

46 7一飛(72)

47 7五歩(76)

48 7八と(77)

*あ、来るのねー。(;´Д`)

49 7四歩(75)

50 7九と(78)

*角くんを取られちゃったよー。

51 4八玉(59)

*ヤバい状況だー

*※ここで銀でとを取っておくべきだった。

52 6八桂成(56)

53 7三歩成(74)

*えいっ、攻めるぞー。

54 6二銀打

55 6四金(65)

56 8五角打

*上手いこと守るなぁ。

57 6三と(73)

*しょうがないとで行くか。

58 5二金(61)

59 同 と(63)

60 同 玉(51)

*金は取ったけどー。とを取られたよ。

61 5四飛(24)

62 6三歩打

*ええーーーっ。もうっ。

63 5三金(64)

64 同 銀(62)

*しまった、後一手足りないのかー。

65 8四飛(54)

*ちょっと逃げる。

66 6七角成(85)

*あ、角を動かしちゃった。

67 3八玉(48)

68 2六金打

*逃げたけど、出口を塞がれちゃった。

69 2七金打

*あれ?これは歩でも良かったか。

70 同 金(26)

71 同 玉(38)

72 1五金打

*玉を出す。しかし阻まれる。

73 3九金(49)

*※これ、アホじゃね。金取れよっ。

74 5七馬(67)

75 8六飛(84)

76 3九馬(57)

*ぎゃー、逃げようとした金がぁ~。

77 4五銀(36)

*※どーして金を取らないんだろう?バカ

78 2六歩打

79 3六玉(27)

80 5七馬(39)

*馬嫌いーーー。あっち行って!

81 6一銀打

*一か八かの王手飛車取り!

82 同 飛(71)

83 同 角成(83)

*王手!だけど取るよね。

84 同 玉(52)

85 8一飛成(86)

86 5二玉(61)

*くそっ、一手足らない。

87 6五飛打

88 2五金打

*あーーーーーっ。負けました。(;´Д`)

89 投了

まで88手で後手の勝ち

今回も、ちゃんと書いたはずの棋譜がおかしくて、何度もやり直して書き起こしてみました。

間違ってたらすみません。(^^;)

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