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とある喫茶店の日常。  作者: TiLA
第10章
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第97話

 今日もとある喫茶店の日常が過ぎていく。


「わぁ! アスカさん、素敵なパーティードレスですね!」


「どう? 今日は通っているダンス教室のパーティーがあるの」


「今夜のクイーンはアスカさんで決まりですよ!」


「あらー? プリンセスではないのかしら?」


「きっ、きっと、素敵なプリンスが現れますよ……⁉︎」


 どういうわけかヨーコくんが目を泳がせながら冷や汗をかいていた。


「ふふっ、冗談よ。でも、王子様じゃなくていいから、そろそろ素敵なナイトに現れて欲しいなー。ねっ? マスター?」


 ――― カランコロン ―――


「どうぞ、()()()サイズのピザ・マルゲリータです。腹ごなしにつまんで行ってください」


 ……なぜか()()()メアのような顔で睨まれた。





 ピザ・マルゲリータは、当時のイタリアの王妃(クイーン)の名前が由来なのだが、後日その説明をヨーコくんにすると、額に手を当てて考え込まれてしまった。何でだろう?



お読みくださり有難うございます。

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