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とある喫茶店の日常。  作者: TiLA
第10章
92/182

第92話

 今日もとある喫茶店の日常が過ぎていく。


 ヨーコくんがコーヒーカップを保温機に並べつつ、チラチラッとこちらを横目で見ながら、やがてオフンと咳をして話かけてきた。


「んっ、んん……! そういえばマスター! この前アスカさんと映画の話をしてましたよね?」


「そうだね、ネット配信の会員になったから何かお勧めがないかって。ヒッチコックとか勧めてみたよ」


「だいじょうぶです? アスカさん、ホラーとか怖いの超苦手ですよ」


「ヒッチコックはミステリーだから大丈夫だよ」


「そうですか〜? ああいうのって確かサイコロジカルホラーっていうんじゃないですか?」


「いや、せいぜいサスペンスでしょ? 大げさだよ」


 ――― カランコロン ―――


「マスター! あの映画ホラーだったじゃない!!」


「ほら〜」



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