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とある喫茶店の日常。  作者: TiLA
第1章
9/182

第9話

_______________________________


 今日もとある喫茶店の日常が過ぎていく。


 その爺さんはいつも決まった時間にやってくる。


 いつも同じ席に座り、同じオーダーをして、


 何かを懐かしむようにしながら眺めていた。


 ふと覗くとそこには少年と一緒に写る男の姿があった。


「若い頃に倅と撮った写真さ……」


 しみじみ呟くと爺さんは席を立ち静かに店を出て行った。


 ――― カランコロン ―――


 だからたまには金払ってけよ、親父……。




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― 新着の感想 ―
[良い点] 毎度、カランコロンと扉の鐘の音がするのが雰囲気あって良きなのです(*´∇`*)♡
2021/05/02 22:00 退会済み
管理
[良い点] こんばんは! 時間がなくてずっと読めませんでしたが最初から最新話まで一気に読みました! 面白いです。 マスターの頭の回転の速さがすごい。 マスターは絶対に頭が良いです。 マスターモテそうな…
[良い点] おとうさんだったのですね。 笑えた。 たまにはお金払ってね。おとうさん。
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