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とある喫茶店の日常。  作者: TiLA
第8章
77/182

第77話

 今日もとある喫茶店の日常が過ぎていく。


「うぅ〜ん……」


「アスカさん、どうかしました?」


「あぁ、ヨーコちゃん、大丈夫。どうも頭痛がするのよね〜、軽いやつだけど」


「それでしたらコーヒーをどうぞ、少しおさまりますよ」


「ありがとう。はぁ〜、ちょっと良くなったかも」


「片頭痛は血管が拡がって起こるのでカフェインを取ると血管が収縮してそれを抑えてくれるんですよ」


「へぇ〜、そうだったの。助かったわ、マスター」


「マスター、わたしもたまに頭痛がすることがあるのでそのときはお願いします!」


「いや、それは気をつけたほうがいいね」


「えっ! なんでですか⁉︎」


 カランコロン


「その頭痛がもし緊張型頭痛だった場合は却って逆効果だから、どんな理由によるか分かったうえで摂取したほうがいいんだよ」


「なんと! それは気をつけないとですね」


「あら? マスター、わたしの頭痛は片頭痛だって分かってくれたのね? どうしてかしら♡」


「いや〜、まぁ、それはいつも……」




 頭に血が昇っているからとは言えなかった。



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― 新着の感想 ―
[良い点] マスター わたしLibraも片頭痛持ちでーす。 コーヒーお願いします。^_^ [一言] いろいろな、豆知識をいつもありがとうございます。
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