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とある喫茶店の日常。  作者: TiLA
第5章
50/182

第50話(第5章-最終話)

 今日もとある喫茶店の日常が過ぎていく。


「マスターさぁ、俺が本当に疲れてて泣きそうな時とか、あの人の顔が見たいなぁとか、傍にいてくれたら良いよなぁって思う時に浮かぶ人の顔って、たぶん自分にとって一番大切な人なんっスよね」


「そうでしょうね」


「恥ずかしながら最近、俺にもようやくそういう人が出来たっス」


 ――― カランコロン ―――


「福沢諭吉っていうんスけど、マスターご存知っス?」


「う〜ん、細かいのお持ちじゃないっスか?」





またしばらく閉店します。

次の機会にお会いしましょう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] おはようございます! 一番大切なモノがお金なんですね。 最後の言葉にクスクス笑っちゃいました。 朝から楽しく読ませていただき、誠にありがとうございます。 またマスターに会える日を待って…
[良い点] 今回も楽しく読ませていただきました。 またの再開をお待ちしています。 緊急自体宣言延長になってしまったからね。仕方ないか、 またコーヒー飲ませて下さいね。^_^
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