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とある喫茶店の日常。  作者: TiLA
第4章
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第40話(第4章-最終話)

「で、結局とくに何もなかったってわけ?」


「そうなんです〜。でもありがとうございました!」


「ま、たまには塩を送るのもね。持ちつ持たれつよ」


「あ〜〜〜。あっ、いらっしゃいませ〜」


 カランコロン


「お客様、本日のコーヒーお待たせしました」


「今日のコーヒーは何かしら? マスター」


「グアマテラのワイカン。マヤ語で『夜空に輝く星』です」


「あら、素敵。って、どうしたの? ボーッとして」


「いや、そういえばこんな話によく付き合ってくれるなと……」


 そう言って、ヨーコちゃんの方を眺めたマスター。


「それ、絶対に本人の前で言ったらダメよ」


「え? そうなんですか?」


「そうよ。そういうものなのよ、ウフフ……」



 今日もとある喫茶店の日常が過ぎていく。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 素敵な名前のコーヒーですね。 今回も楽しませていただきました。 ありがとうございました。( ◠‿◠ )
[良い点] 第四章、完結お疲れ様です! 一気に読んでしまいました。 マスターとヨーコさん、少しずつ良い感じなのかしら。 第五章が楽しみです。
2021/05/23 21:01 退会済み
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