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VRMMOに男の娘が挑む  作者: 白夜の桜
仮面の回想(まとめ)
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熱い展開?どちらが勝つか!

何故だろう?

戦闘になった。

部屋の中で。

謎ですね?



暫し笑っていた二人だが、兵士達の闘志を見て、


「やるか、友よ」


「あぁ、友よ」


兵長と少女は短い言葉を交わして、拳を突き合わせた。


コツン


「「絶対に死ぬなよ!」」


闘志に燃え盛っている兵士達を見ながら、死を覚悟した者が如く。

熱い闘志で結ばれた二人は互いに約束をした。


______________


今この場は、まるで戦場だ。


荒野の中、兵長と少女は味方を逃がす為に自ら敵軍の足止めをしている勇猛な戦士だ。

二人は、圧倒的な数の兵士に取り囲まれても諦めず。

逆に闘志を燃やし、敵を怯ませていた。

暫くの間、どちらも動かず、場は緊張感に包まれていた。

平行線とも言える状況を壊す者が現れた。


「兵士達よ。この絶好の機会を逃す気か?」


医者だ。

だが、今の医者からは先程までの強さを感じなかった時よりも、圧倒的な強さを感じさせた。


「「ぐっ!」」


二人は、医者から感じる強者の気配に膝が付きそうになった。

だが、


「奴との距離が遠くなろうとも、俺様は諦めない!」


「ああ、諦めて堪るか!」


二人は勇気を奮い立たせ、強者に立ち向かう姿は勇者の如く!

医者は、二人が立ち直るのを待っていたかと思わせる程のタイミングで、


「もう一度、問うぞ。この絶好の機会を逃す気か?」


兵士達に問おうた。

その言葉に兵士達は、


「医者の言う通りだ!この絶好の機会を逃すんじゃねー!」


「「「「「「「オオォォォォーー!」」」」」」」


先程までの怯えが嘘のように、兵士達は不屈の闘志を瞳に燃え上がらせた。

その様子を見た二人は、


「あれが王か……なんと圧倒的な強さなんだ……」


「たった一言で兵士達を纏める。

その姿は俺も憧れるが、敵の場合の恐ろしさを身をもって体験することになるとはな………」


それぞれの感情を無意識の内に吐露していた。

だが、二人が呆然としてる間にも状況は進んでいく、


「ふっ、そう来なくてはな………兵士達よ。その勇姿を見せつけてやれ!」


「「「「「「「オオオオォォォーー!」」」」」」」


特大の雄叫びを上げ、兵士達は二人に突撃して行く。


ある者は、前から


ある者は、左右から


ある者は、背後から


ある者は、弓を使い


ある者は、魔法で


ある者は、その場で拾った石などを投げつけ


二人を倒す為に、兵士達はあらゆる手段を使って倒しにかかった。


しかし、


「「俺(俺様)達を舐めるな!」」


キィン!キィン!キィン!


キィーーン!


バッン!


ボォォォー!


ドゴ!ボゴ!グギ!ガッ!


ドサドサドサ………!


二人は襲いかかって来た攻撃と、突撃して来た兵士を一瞬の内に対処した。

余裕を持って対処したその姿はまさに、戦場を生き抜いた歴戦の戦士が如く。


「さぁ、掛かってこいよ」


クイクイ


少女が発した言葉は楽しげで、物足りないと言った感情が兵士達に伝わって来た。


「鍛え足りなかったか?」


兵長は兵長で、笑顔で戦いを楽しんでいた。

だが、兵士達は兵長の言葉に恐怖を思い出した。

訓練と称して、魔物が跋扈する森に泊まりで戦いをさせられた記憶。


「ひっ!」


ガシャ


ドダドダドダドダドダドダドダドダ


遂には、一人の兵士が悲鳴を上げて逃げ始めた。

一人だったがそれは瞬く間に、兵士全員に蔓延して行き、逃げ出す者が増え出した。


ガシャ、ガシャ、ガシャ、ガシャ………


ドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダ!


だが仕方無いだろう。

圧倒的な数の有利をたった二人に覆されたのだから。

その状況に気がついた医者は、


「何をやっている!背中を見せたら………」


逃げ出して行く者達を止めようとしたが、


ドサドサドサドサドサドサ………


もう手後れだった。


「逃げ出すなぞ、それでも兵士か!」


「俺様は楽しくなっているんだ。折角のお祭りなんだから楽しもうか?」


二人は逃げ出した者達を倒しながら、兵士達に恐怖の始まりを伝えた。


「いや、俺はお祭りなんて………グハッ!」


「逃げ出してなんていません!だから、かんべ………っ~~~!」


「ひっ!逃げ、逃げ………「ガシ」へっ?」


兵士は後に語った。

自分を見る、兵長と少女が楽しげであったと……………


「ギャアァァァァー!」


最後の兵士の悲鳴を聞いた医者は、逃げ出そうとしたが、


ガシ


びくっ!


両肩から掴まれた。

その事に恐怖を感じつつも振り返ると、兵長と少女が医者の両肩を片手づつ押さえながら話し合っていた。


「どうする友よ?」


「決まってるだろ?」


「ああ、あれか」


「そうだ」


「フフフ、フハハハ!」


「ハァーハハハハ!」


二人でしか伝わらない話しをしていた事思うと、急に笑いだした。

その様子を見て、医者はさらに恐怖を感じたが、


「では行くか」


「ああ、楽しみだな」


兵長と少女は笑いあった後、医者を引摺り始めた。

そこで気がついた、


(先程話し合っていたのは、俺の処遇の話か!)


その事に気がついた医者は慌てて二人の手から逃げ出そうとしたが、


「逃げ出せないからな?」


「ああ、俺様達を怒らせた事を後悔させてやる」


二人は言ったと同時に、更に力を医者の肩に込められた。


「やめ、やめろ!放せ!放せー!」


だが、医者も諦めずに抵抗するが、どんどん引摺られて連れて行かれたのだった。


_____________


その様子を、隠れて見ていた者がいた。


それは、被害者を呼びに言った兵士と被害者である。


隠れて二人は震えていた。

それは仕方が無いだろう。

兵長と少女の所業を見てしまったんだから……………


「仲間が………」


「恐い、恐い、兵舎恐い、兵舎恐い………」


兵士は呆然と、被害者はブツブツと呟き続けていたのだった。

次には兵舎は出てる筈!

いったい、何をされたんでしょうか?


後、兵士達は殺されていませんからね?


最後に、


救戦なんて無かった。


そんな事は書かれてなどいない。


追記


明日から三日間。

私的な用事があるので行方不明になります。

ストックはあるので大丈夫です。

要らない報告かも知れませんが、一応です。

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