056海へ
元闘技場カード大会の優勝者の零です。
過去の戦法が、新規カードの効果の為に通用しません!
新たな戦略が必要です!
必ず再度、カードマスターをして!!
今回は、激闘カードバトル……じゃなくて、今後の進路のお話。
闘技場へ戻ると客席に付いている大型のメインスクリーンにラクアが映っていた。
中央の大型の舞台でラクアが出したレジェンドリッチが、虎耳の虎尻尾で先程すれ違った男が出した雷竜の雷撃を無効化して、ドレインタッチで留めをさしていた。
「おおおっと! 前回優勝者のタガ・ルイテスが負けた!!! 大型新人のラクア勝利!!」
「おおお、すげーー」
「伝説の立ち回り見たぜ!」
「惚れた! ラクアさん! 結婚して!」
「フリーの個人戦なのが惜しい! 公式戦だったら!」
凄いことになっていた。
零さんは、闘技場の隅で虚ろな目でブツブツ言って休んでいた。
「500年前は、鉄板の戦法なのに……ダメ勝てない……おかしいわ……」
ラクアと零さん集めて戦艦で来る予定だったが、既に地下施設の探索終了してしまったので、ここから撤収する話をする。
「ええええ!! あれから補強で500枚近く買って頑張ったのに! もう行くんですか!!」
ラクアが、撤収拒否。
「わ、私は、もう行くわ……」
力なく零さんは、撤収派。
「地下から、お土産持ってきたよ」
作ったカードを見せた瞬間!!
「「ジェスさん! なんですかそのカード!! 」」
「これで私も勝てるわ!! 早くよこしなさい!!」
「零さんずるいです! トレードですよ! こっち私がもらう!!」
2人ともバトルジャンキーになってしまった。
カードを渡すと、零さんも撤収拒否してしまい困った事になる。
仕方がないので夜には戻るように指示して、2人を置いて戦艦戻る。
戦艦で最後の希望である海底都市についての情報を仕入れる。
海底都市にステルス衛星制御のヒントがないと、強行突破で宇宙に出るしかない。
海底都市は陸から結構近い所にあって、この世界では魔族がいると言われる大陸の横に存在している。
過去にこの戦艦も1度そこで戦闘していて、防衛機能に追い返されてる戦闘ログを発見した。
その際の情報では戦艦5隻で追い返されてるので、かなり強力な防衛力と予測できる。
戦闘をログを見ると接近しただけで、空が3でミサイルが7のレベルで、空がミサイルで黒く染まるほど飛んできていて、戦艦の全砲門でミサイルを撃ち落としながら撤収。
正攻法は無理っぽいなぁ。ステルス性能が高い装備で接近するしか無いのかな?
攻撃が開始された接近時の距離は5kmだった。防衛ラインは、5kmで計算して最速で突破する方法を考えるが見つからず、夜になっていく。
主人公のジェスです。
零さんが、放浪して発見した3箇所の過去の遺産。
2箇所は、終了しました。
宇宙へ行く船は手に入れましたが、見えない衛星の攻撃を止めなくては、宇宙へ出れません。
最後の希望の海底都市に、衛星制御できる情報があれば良いのですが……
次回は、過去のお話になります。




