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046進路決定

戦艦のコンソールを操作可能になったラクアです。


覚えることが多すぎて、最近は頭が痛いです。

これも、ジェスさんの為だと思って頑張ってます。


今回は、宇宙にどうやって行くの?ってな話です。

 現在は、湖の中に戦艦ごと沈んでいる。


 ラクアと零さが戦艦の調理場で晩御飯を作ってくれていた。

 仲良く、それを食堂で3人で食べている。


「これから、宇宙を目指す計画を立てます」


「おお!宇宙て何者?」


「星があるところよ」


 ラクアに零さんが説明する。


「航海記録を見ると地上30kmを超えた高度になると、ステルス衛星に攻撃されるようなので、その対策がなければ宇宙に行けないと思われます」


 ジュスが相談を始める。


「ステルス衛星を見つけて、全部処分すれば良いのかしら?」


 零さんが、質問して来たが既に調べている。


「ラクアに頼んで調べたけど、ステルス性能が高いのか全く見つからないんですよ」


 私の回答を聞いて、ラクアがしょんぼりしている。


「既に存在しないかと思いましたが、戦艦に装備されていた大陸弾道ミサイルを試しに撃ち込んだら、高度30kmで撃ち落とされました。撃ち落とされた際に、攻撃してきた場所を調べたら、《地球の首飾り》は、赤道上空の高度35786km軌道の静止衛星ですが、ステルス衛星は、高度100km付近を高速で周回している、周回衛星のようです。離れすぎていて静止衛星での索敵も無理でした」


 零さんに現状を説明する。


「ステルス衛星が帝国軍の物の可能性を考えると、帝国の大型基地なら何か方法が見つかるかもしれないわね」


「零さんも、そういう結論ですね」


「過去に私がチャレンジした海中都市は、防衛システムが動いていて攻撃して来るので接近する事すら困難でしたので、最後の選択肢にしましょう」


 結論が出たので、過去に零さんが旅をして見つけた3か所の一つの獣王の国の闘技場の地下2km付近にある、大型の基地へ目指す事になる。


 戦艦は、1度の転移で質量が大きい為にほとんどエネルギーが空になってしまう。

 エネルギーが溜まってから、上空を飛んで行く事に決定する。


「エネルギーが貯まるまで、3日ぐらいかしら?」


 零さんが言うと、ラクアが得意げに最近覚えた管制システムで発見した内容を言う。


「先程、湖の側にダンジョンがあるの見つけたので、時間を潰すために行って見ます?」


「ダンジョン?!」


 私が驚く!

 この世界には、ダンジョンなんて物もあるのか!


「あら、久しぶりにダンジョンに行こうかしら?」


 零さんも賛同した。


「行く!行く!」


 私も興味があったので即答する。


 今後の方針を決めた時は既に夜更けだったので、そのままで寝てしまった。

次回は、過去のエピソードのお話です。

物語の鍵となるお話なので、覚えておいてください。


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用語説明


ステルス衛星

センサーなどに対する低被探知性を備えた衛星で、レーダーなど探知機能で発見できない。

現在、地球の周りに設置されているステルス衛星は、レーダーだけでなく可視光線も透過するために目視ですら発見が困難。


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