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なろう大学附属病院   作者: 菜須よつ葉
お気に入り様の看護実習 ~看護学生編~
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在宅看護 【Yパパ】

「菜須さん、今日の実習は在宅看護です」


指導看護師さんに今日の在宅看護の看護記録を受けとる看護実習生よつ葉



看護記録を受け取ったよつ葉はナースステーションの奥へ進み看護記録を確認する。


Yパパ?!

ん? 無理しちゃったかな?


指導看護師さんとお宅へ向かう。看護記録やバイタルチェックできるよう器具の入ったバッグを持ちインターフォンを押して反応を待つ。


「はいはい、今開けますよ」


玄関の奥から声がしてドアが開きYパパが出てきてくれた。


「あれ?! 今日はどうしたの? コスプレ?」


「なろう大学附属病院、看護実習生の菜須よつ葉です。今日は、在宅看護実習です」


「そんな格好で来るからコスプレかと思ったよ」


「実習服だよ、コスプレって……」


本当は知っているけど少し意地悪を言うYパパ。


「最近どうですか? バイタルチェックさせてください」


「よつ葉ちゃん、看護師みたいだよ」


「今日は、何をしてたんですか?」


「部屋の模様替えだよ。片付けが大変なんだよ。」


「家具とか大きい物もとかじゃないですよね?」


「いやいやそこまではしていないよ。CDを片付けていたんだよ」


「片付けちゃったら聴けなくないですか?」


「パソコンなどに一度取り込んでしまえばそこで再生させることがほとんどだよ」


「そっかあ」


指導看護師さんが、


「菜須さん、父娘の会話は後からね。先にバイタルチェックしましょうか」


おっと、そうだった!

実習服着て在宅看護でお邪魔してたんだった。


「検温お願いします」


「よつ葉ちゃん、切り替え早いね(笑)」


Yパパそこは気づいてても気づかなかったことにしてください! 終了を知らせる電子音が鳴る。


「36.4ですね。次血圧計りますね」


聴診器と血圧計を取り出すと


「よつ葉ちゃんが計るんだね。ボタンひとつで測定できるアレじゃないんだね」


「えぇ~、得意なんですよ! 血圧測定」


「ごめんごめん」


和やかな雰囲気の在宅看護を勉強した一日。


Yパパ、お休みはゆっくり過ごしてくださいね。

片付けは、一気にしないで少しずつ1つづつしてくださいね。ちきんと休息を取り入れてくださいね。






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