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在宅患者様より在宅看護記をいただきました。 ~SHIN様からのプレゼント作品~
第3部分在宅看護 [SHIN様] より在宅看護記をいただきました。
「にゃーッ!
あちしは、正常にゃ!」
「バカッ!
熱があるじゃない!」
三毛猫の耳と尻尾の生えた女の頭を、ローブを着た黒い猫の耳と尻尾の女性が叱った。
「す・・・
すみませんよつ葉さん・・・」
私は、「バカ」とよく言われる「N・ミケランジェロ」なる女性を、陛下と呼ばれる司書のような女性と共に引きずってきた。
「お・・・
お熱測りますね・・・」
なろう大学附属病院の看護師見習いのよつ葉さんは、デジタル式の体温計を・・・
ボンッ!
「なッ!」
「ありえんッ!」
「にゃーッ!」
「爆発した・・・」
そう・・・
体温計は、彼女の熱を測定できず、「爆発」したのだった・・・
「は・・・
はは・・・
解熱剤と、抗生物質お出ししておきます・・・」
よつ葉さんの額に汗が・・・
「ってことは風邪にゃ?
ありえんにゃ!」
「バカだから?」
「にゃ。」
「陛下」の言葉にうなづく「N」。
「・・・
バカも風邪をひくんだよ!
科学的に実証されたな!」
「ありえんにゃーッ!」
私たちは、「N」を引きずって帰路についた。
・・・
「バカは風邪をひかない」とは、」迷信でございます・・・




