第八十四話・匿名で悪意をぶつけられるということ
ツイッターやフェイスブックでのトラブル。知らない人から悪意をぶつけられる。
これはもう私が書くまでもなく、いろいろな有名人が書いている。だからいまさら書いても意味がないかもですが、私のような無名の人間でも気に入らぬといってくる人がいます。これには心当たりがありまして、以前性犯罪に関して痴漢でも、もっと罪を重くすべきだと書いたから。確定ではないですが、お名前がややセクシー系なのでそれだろうと推察しています。
どんな意見であろうともどんな場所からの発信であろうとも、表明したからには責任を持つべきであり、一部の人に批判を受けることも覚悟をしておくべきだと思います。もちろん度を超されると犯罪にはなるかとは思いますが。
この件に関しては私は反論しませんでした。というのは、相手の作品やプロフィールが記載されてないからです。定期的というか周期があってそのたびにアカウントが違う。わざわざ手間暇かけて新規登録し、アカウントを作ってこられたうえでのメッセージだと思われる。つまり匿名性に甘んじての批判です。見えないところに石を投げる相手に対して議論ができようもなく、「相手にするだけ無駄な時間を取られる」 と思う。
文面にどこぞのタレントさんのように死ね、消えろなど書かれたら話もまた違ってきますが幸いそこまで書かれてはいません。ババアなのは本当だし、実の息子から面と向かって言われたこともある。しかも冠詞に「クソ」 をつけられましたし。
ブスなのは自分が一番よく知っている。しかし私の容姿に関してどうしてそこまで断言されないといけないのだろうか。私からどういう反応を期待されているのだろう。が、もうトシだし、そんなババアを手間暇かけてメッセージで悪意を表明する。私はどうということもないです。元々いじめられっ子だったので言葉だけの悪意ならば、メンタルは強いです。
ただし。一つ言えることがあります。悪意をぶつけられてもこの人は今後も拙作を読み、気に入らぬところをチェックされるだろうということ。つまり。私から見れば、貴重な読者様を一人獲得したわけです。アンチファンでも読んでもらえることには変わりはない。それを思うと逆にその悪意に感謝しないといけません。アップしたら必ず読んでくれる人がいるという意味では貴重。
長じて今後もずっとチェックしてもらえるなら、創作者として逆にうれしいことです。まったくおもしろくないなら、そのうち読みあきるに決まってる。アクセス数がその分減るのでわかります。いや、あおっているつもりはないですよ。
最近万事諸事めでたいと思って生きることにしております。叔母Jの愚かな所業を憎んでいますが、そのおかげで小説のネタにまったく困らない。少数とはいえこうして読んでくださる人もいますので後世に残る。私の孫やひ孫や親類の子孫が近未来に読んでくれる可能性もある。それは叔母Jの嘘を信じて私を憎む人々の誤解が晴れるということ。文書も録音もすべてクラウドに保存しているのでアクセスしたらすぐチェックできるようにもしている。いずれわかる。
読者獲得はアンチでもうれしいことです。ちっ、また変な話をアップしやがって、と文句言いつつも時間を割いて読んでくれるならそれでいい。無言の人が大半でも有り難い。なんでも有り難いと思えば楽でいい。というわけで今回のイラクサ採取ババアの話は終わりです。
匿名メッセージでも歓迎します。返事はしないけれどね。




