第七十八話・嘘はいつかばれる …… ⑮ 叔父からの電話(一部再録)
◎◎◎ 会話でわかったこと ◎◎◎
Fは母と一緒で、人の話や説明を最後まで聞かず、憶測でモノをいうこと。Fの承諾なしに母を引き取ったことを許せないらしい。どう説明してもラチが明かず、叔父に代わってもらいました。そこで判明したのはこの叔父がなにもわかっていなかったこと。黙って聞いていれば以下のことを叔父は告げて私を責める。
母にとって私がいかに私がひどい娘かを話す。曰く、来ても五分で帰っていく。五分は母の誇張かFの主観か知らないが、腰が痛い母のため、ヘルパーのこない家を掃除したのは私一人。食べ物を落としたら落としたまま、蜂蜜が入ったびんを割り、うめぼし壺を倒れたまま放置していた母。トイレも汚したまま使用している母。腰が痛いのでしゃがんで掃除はできまい。ヘルパーを入れようにも拒否をする。仕方なくそれらを掃除して日帰りで帰宅した。そりゃ一日食べて寝てばかりの母が納得いくまでそばについて、話をするのって次の日も仕事があるのに無理な話。子どもに自傷行為があり何度となく入院もさせており、長期で家を離れたくない。叔父はその事情も知らない。そこまで言ってない。Fから聞いた話をうのみにして、私の落ち度を責めていく。話を聞くうちに怒りで目と頭がかっと熱くなり、次に急速に冷え込み頭が冴えてきた。
以下叔父の言い分の要約
① Zとはまったく会ってないという。会ってないのに、弁護士にZの代わりに返事をして私が母の年金を横領しているというのはこれいかに。
② しかし順序だててこれまでの経過を話、叔父の知らぬ話を教える。結果として今後は母に介入しないでくださいという要求に叔父は了承。
③ 叔父の知らなかったこと
A、母とFの意見の食い違いを何も知らなかった
B 母がFはうそが多いといって、一時は交流がなかったこと
C Fによる母の実印変更をまったく知らなかった。(←すごく驚いていた)
D 叔父に会うために出向いた私が追い返されたことを知らなかった。
E FはFが母に対してしたことや、Jの横領の件を叔父にすべて話していない。(←重要)
④ ここで私の怒り爆発。できるだけ冷静な口調で、いかにFが我が家に介入していいようにされてきたかを話す。ここまでで小一時間経過。
A コロナウイルス感染騒ぎが落ち着くまで面会禁止
B 母とFとは電話会話はさせない
C 施設名や連絡先を教えることについて拒否⇒電話を叔父の方から切られる。おしまいです。
⑤ 叔父との会話終了後、同居人と今後の対応を決める
同居人の曰く、叔父はピエロだといっている。FとZの言い分だけ聞いて責める。それで会社の代表取締役かと。
私は返答する。いや、あの叔父は放射線によるがん治療のこともあり、先年、一人娘のマルちゃんに譲ったと言ってたよ、J通じて農協から借りたお金はまだ返済してないよ。不正融資まかりとおってるし、不問だろうけど。で対応を以下の通りに決めました。
① 居場所は教えない
② 親戚としてつきあわない
③ 電話もさせないし、会わせない
④ 母には施設で穏やかに過ごしてほしい
まるっきり私的なエッセイですが、これも記録になります。私は悪くない。Zはお金をもう使っちゃったのか、と思うだけ。叔母Jは本当に地獄に落ちるべき。叔母Fは嘘つき。Fの叔父は確かにピエロ。みっともない一族です。
でも仲間はあちらの方が多いのでさぞや私の悪口でその分仲良く楽しく過ごしているだろう。JはJAの功労者として表彰もされているが、恥の概念がないのだろう。知らずしてJの養子になった従兄弟をかわいそうにと思う。いや、Jの七光で良い地位につけるかもな……。
だってJは金融ADRでも支店長を子供の使いのように扱っていたから。いや、私、証拠画像や、入出金履歴、音声持ってんですよ。もちろんあの時のシーンもです。いずれ個人情報がばれぬ程度に公表するつもりです。最低限、これを読者さまには私の怒りと嘆きを理解してほしいです。
ではまたいずれこのシリーズの再開はあるでしょうが、ひとまず切ります。ありがとうございます。




