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報告

 イヤな空気だった。

 そんな筈はないのにそう思えるのはこれから行われるであろう不毛な会議の所為だ。

 欠席裁判なのだから尚更不毛だ。

 そして当事者らしい当事者が私しかいないのだから困る。


 ツバル・サークルと呼ばれているスペースコロニーの外観は建設当時のままだ。

 単一国家初の宇宙移住のテストケースだったそうだが、1基あたり40万人の居住を前提とするのに対してツバルの人口は少なすぎた。

 そのため3面あるコロニープレートのうち1面が古くから地球圏連邦の官庁街として集約されていた。

 2面がツバル・シティ。ツバル市民は2万人いないが、大規模企業の本社の多くがここに集まってきている。

 殆どの市民がツバル外からの就業移民である。

 コロニーの周囲は農業プラントと養殖漁業プラント、そして拠点防衛用の小型要塞が配置されていた。

 地球から伸びる3基の軌道エレベーターからも近く、地上国家の大使館や弁務官事務所もここにしかない。

 経済と政治の中心だった。

 それだけに身分照会と荷物持込みには厳しい。

 軍籍ともなると尚更だった。

 自動機械にのみ頼らず人間の目と手で検査が行われるのだ。それもダブルチェックで。

 私は女性士官だったから検査に立ち会ったのは女性職員だ。何度経験しても不快になる。

 犬は好きだから警察犬によるチェックも気にはならなかった。

 アナログではあるが非常に有効である事だけは認めたい。


 首相官邸に直接出入りするのも初めてだった。

 ここでも身の回りのチェックが厳しい。

 今日、直接召喚を受けることは良い事なのか?

 会議場に着いて周囲を見渡した時、その答えはある程度確信に変わっていた。

 最悪の状況に近い。

 出席者の殆どには座椅子が用意されているが私にはないようだ。

 一気に思考が冷めていく。ある意味、想定の範囲内だったのだけれども。

 どうでもいいが出席者には巻き添えを食らって貰うとしよう。


 それに今回の一件をどこからどう説明したものか。

 果たして理解できる出席者がどこまでいるのか、甚だ疑問ではある。

 大臣達の後方で控える事務次官級官僚の力量にも期待はできない。

 なにしろ、問題の本質に迫ろうとするとオカルト的な事象にも言及しなければならないのだ。

 政治案件として棚上げになる可能性すらある。

 だがそれではまずい。

 非常に、まずい。

 彼に繋がる可能性は全て無視できない。

 今後、長期間に亘る監視体制を維持するには関係各省庁の協力が不可欠になるのだ。


 どうやらこの会議のメンバーが揃ったようだ。

 臨時閣議のメンバーに事務次官級の官僚達。

 それに軍務省の事務次官の後ろには3名の軍制服組が控えていた。

 軍指令長官と幕僚総監、それに技術武官のトップになる技術開発局次長だ。

 局長はいない。真っ先に更迭されて拘束されている。

 最初の生贄という訳だ。

 軍指令長官と幕僚総監は相互に嫌っているとの事だが、互いの立場を保全する為に局長に責任を取らせたとの噂だ。

 現場レベルでどう責任を取らされるのか、分かったものではない。


 地球圏連邦主席が目で合図する。

 恐らく現時点で世界で最も有名な女性だろう。

 控えめで品の良い装いだがそこは政治家、圧倒的な存在感がある。

 彼女が政権を奪取してまだ3ヶ月経過していない。


 どうやら会議の議長役は国務長官が執り行うようだ。

 一見特徴を掴み難い人物だが、その政治手腕は豪腕とも称されるのだとか。

 油断すべきではないだろう。だがそれは多かれ少なかれ出席者全員に言える事だった。

「予定の時間には早いですが臨時閣議を開始します。議題は周知の通り、軍開発局管理のコロニー喪失についてです」

 全員が座っている中、私だけが立たされたままだ。

 軽い屈辱感に苛まれる。

「報告者は軍具術開発局武官レジーナ・ボイル技術少尉。宣誓を」

「宣誓は当然致しますが」

 前もって断っておく必要がある。

 どうしても、その必要があった。

「その前に確認を。本件会議は情報公開レベルについて事前通知を頂いておりません。軍機にも関わるのですが」

「必要ありません」

 即座に答えたのは連邦主席だった。

 これは都合がいいのか悪いのか。

 苦笑いになるのを必死で堪えた。

「コロニー喪失について、どうしても生に近い情報が必要なのです」

「了解致しました」

 そう答えたのがなんと軍務大臣だ。

 本当に分かっていて答えているのだろうか?

「では概要の説明を」

 長い時間になる。それだけは確実だった。


 最初に状況。

 西暦2,350年4月5日の12時10分頃。軍技術開発局管理下のコロニーZXT004が突如として消失。

 質量変異を計測した所、移動した形跡はなし。エネルギー放射痕跡もなし。

 同日12時15分以降、隣接する軍技術局コロニー数基より捜索を開始。

 同日12時25分頃、技術局より非常事態発生の通知が軍務省及び軍指令長官と幕僚総監に通達あり。

 追加の捜索部隊を編成、精査を重ねるも、手掛りは現在に至るまで何も得られず。


 次に損失。

 該当コロニー及び付帯施設は全て軍技術開発局の管轄、その全てが喪失と仮定し損失を算定。

 メル級タイプZ型コロニー1基、付帯する食糧自給プラント3基、エネルギー変換プラント3基。

 デプリ自動排除ユニット15基。

 駐留艦艇13隻。内訳は巡航母艦1隻、駆逐艦2隻、輸送艦3隻、護衛艦6隻、連絡艇1隻。

 退役艦艇2隻。内訳は高速戦艦1隻、巡航艦1隻。

 コロニー内施設概要は以下のとおり。

 軍技術開発局第4課所属の試験プラントの全て。準実戦対応

 艦船ドック2基、廃棄プラント2系統、小型機動兵器製造ライン1系統。

 人員、軍技術開発局第4課所属127名、軍技術開発局第4課所属7名、高級将校として軍技術開発局特務1名。

 技術開発局特務局員12名。技術開発局特務局次長1名。


 ここまで説明したが誰も何も指摘してこない。

 当たり前だった。肝心の事は何も報告していないのだ。

「原因は何だと推定しているのですか?」

 主席の放つ声には苛立つ色がない。

 だが腕は組んでいる。否定のポーズだ。

「不明です」

「不明、では説明になりませんよ?」

「客観的事実がないのでは不明と報告する以外にありません」

 主席がため息をつく。

 私も同じ気持ちだ。だが私は脳内でため息をつくに留めて置く。

「ではコロニー内では何をしていたのですか?」

「軍機となりますが宜しいので?」

 繰り返しになるが仕方がない。

 それにここでの議事録は政府の主電子脳が常時モニターして自動作成している筈だ。

 言質を取っているのは私の方になる。


「大まかに言うのであればリサーチと開発、となりますが、より具体的に言いますと新機軸となる兵器開発になります」

「今回のコロニー喪失との関連はどうなのです?」

「ネガティブです」

「断言できる根拠はあるのですか?」

「当該コロニーで何が研究開発されていたのか、物証の持ち出しは特殊な指令でもない限り不可能です。具体的根拠は何一つないのです」

 そう。

 それこそが問題だった。

「ですが何が研究されていたのか、私が見ていた範囲でのみの見解はネガティブです」

「本当に、ですか?」

「はい」

 彼らとしたら何やら新兵器の開発をしくじったとでも結論付けたいのだろう。

 そうであったらどんなに良いだろう。


「明確に、あのコロニーで研究されていたものが何だったのかを報告なさい」

 主席の命令だ。

 聞かない訳にはいかない。

「端的に申し上げますと、最も重要なものはナノマシンの研究でした」

「ナノマシン?あの遠隔操作や医療で利用されている技術ですね?」

「はい。今では官民で広く利用されている技術です。ゲームなどでも普及が一気に広まっています」

「それで?」

「その基礎特許は十数年前に既に出願されていますが、その特許出願者を軍技術部は囲い込んでいたのです」

「囲い込んだ?」

「はい。遠隔操作技術は最初に軍の小型機動兵器に、その後宇宙空間作業用途に広がっていきました。ですが特許の請求項目は他にもあったのです」

「ではコロニーで研究していたのはその他の分野なのですか?」

「その通りです。ですがいずれもコロニーを喪失させる技術とはかけ離れています」

 主席はやや考え込む様子だ。

 ここで済ませておきたい所だが。

 済む筈がない。


「詳細な内容の説明が必要です。具体的には何を?」

 ああ。

 言っちゃった。しかも主席が言っちゃった。

「では秘匿情報開示請求を正式に要請します」

「失礼。少尉。貴官は軍技術開発局の説明責任を負っているのだ。任務には従いたまえ」

 この馬鹿。

 技術開発局次長如きが。

 構っている余裕はない。

「主電子脳に請求。私の秘匿情報公開レベル定義コードを確認。ZXC00120-0074です。生体情報DNA判定は?」

《生体情報事前は事前に確認済みです。情報開示には問題あり。少尉の発言差し止めを要求します》

「なりません」

 主席の顔色が変わっていた。

 ああ、この人は知らなかったのか。

 でもこの場合は知らなかったのが罪だ。

「この場で責任の所在を明らかにせねばならないのです。発言は継続させます」

《主席指示に矛盾が生じます。一旦閉会の上、主席と少尉のみで別途協議が必要です》

「却下します。少尉、発言を続けて」

 これは参った。

 主席と誰かさんの間に裏で既に取引が行われている事は間違いないだろう。

 そうでなければここまで強硬な姿勢になる筈もない。


 覚悟を決めるしかなかった。

「では続けます。特許出願者を囲い込んだ理由は実現化が困難な他の請求項目にあります」

「実現化困難?」

「そうです。ラボレベルでは問題ありませんが、実際に適用するにはコストが見合わない。そういった技術です」

「具体的に何なのです?」

「ナノマシンを用いた地質改善、大気組成改善、海中組成改善です。極め付きに危険な技術と指定されたものばかりになります」

「危険?」

「どんな技術でも道具です。ですがこれらのナノマシン技術の持つ危険性は無視できませんでした」

「具体的に何ができるのですか?」

「特許出願者が想定していたのは地球の住環境改善だったのでしょう。しかしこれら3つの技術は間違いなくテラフォーミングそのものなのです」

 私の発言の重大さに最初に気が付いたのは科学技術省の官僚だった。

 だがその表情は本質をまだ理解できていないようだ。

「汚染された土地を浄化、オゾンホールを埋める、二酸化炭素濃度を下げて温室効果を下げる、気象すらも一定の範囲で操作可能でしょう」

 まだ誰も気がついていない。

 思いもしないのだ。この技術の裏の顔を。

「理論上、火星のような惑星のテラフォーミングすら可能になります」

「素晴らしい話に聞こえますが?何が危険だと言うのです?」

「逆の事も比較的容易にできる、と言ったら?」

 出席者が全員呆けた顔になった。

「汚染物質を任意に集約できるとしたら?特定の地域を寒冷化させるのも温暖化させるのも自由に出来るとしたら?これらは立派に兵器として運用できるのです」

 一同から言葉が失われつつあった。

 私が発言し続けるしかないのかしら?

「オゾン層を破壊し尽くして地上に放射線が無制限に降り注ぐ。そうするだけでも地球を滅ぼす事ができそうですね」

「少尉!」

 主席のヒステリックな声だった。

 少し煽り過ぎただろうか?


「世界を大きく左右する技術群の中核にナノマシン技術があることはご理解できたかと思います」

「彼を軍が囲い込んだ理由がそれなのですか?」

「軍からの見方ではそうです。国家の知的財産ですから。コストが見合っていればすぐにでも利用されていたでしょう」

 一旦話を区切る。

 この話を始めてしまった。最後まで情報は開示すべきだろう。

「特許出願者もこの技術の価値と危険性は理解していたようですね。自ら軍の籠の鳥になることを承知しているのはその為かと」

「特許出願者の詳細は?」

「表示します」

 出席者がそれぞれモニターを覗き込む。

 とはいえ大した情報は記載されていない筈だ。


 若宮浩二。

 彼の名前だけが重要なのだ。


「彼が研究開発していたものの中にナノマシンの半恒久的連続使用を可能とする技術があります。ナノマシンに反物質を組み合わせるものです」

「反物質?」

「はい。当初、軍は暗殺用途を考えていたようですが」

 大型スクリーンに表示してある資料を反転する。

「元々はナノマシンの長期安定運用を可能とするための技術です」

「それが?」

「最近になってこの技術が確立されつつあったのです」

「暗殺用途にですか?」

「いえ、バーチャル・リアリティのデータ欠損を取り除く技術として、です」

 出席者全員が分からない顔をしている。

 多少の飛躍があるのだから仕方ないのだが。

「しかし、この技術がテラフォーミング用のナノマシンに応用できるとしたら?」

「応用?」

「そうです。この技術によりテラフォーミング用ナノマシンにかかるコストは劇的に低下するでしょう」

 会議場が無音になった。

「そのコア技術が技術者ごと、いえコロニーごと消えたのです。まずい事にコロニーにある設備もですね」

「まさか」

「ええ。今日明日にでも悪意あるナノマシンが地球に散布されているとしたら?」

 今度は会議場がザワつき始めた。

「彼と彼の技術。最優先でその在り処を突き止めねばなりません」


「ですので本情報は軍機でした。皆様にも緘口令を敷いて頂きます」

 私は作り笑いの中でも極上の笑みを顔にはり付かせた。

 うまくいっただろうか?

「この場に居る全ての人員に監視を。そういう扱いになります。確認を」

 私が問いかけたのは主電子脳にだった。

《確認しました。超法規的処置可能対象者に追加》

「い、今のは何だ!」

 総務大臣だったと思うが困惑の声を上げていた。

 情けない男だ。

《殺害排除対象になります。発言にはご注意を》

 主電子脳には感情のゆらぎはない。

「ここにいるのは政権中枢のメンバーだぞ?それを殺害排除だって?」

《例外はありません》


 室内のメンバーが私に視線を投げかける。

 私の所為ではない。

 私には確かにこうなることを予測できたし提案もしたのだけれども。

 主席にああ言われては仕方がない。

 彼女も前政権からの引継ぎをまともに見ていないこともまずかったかも知れない。


「貴方は何者なのです?」

 主席が私に気味の悪いモノを見るかのような視線を投げかけていた。

 失礼な。

《機密事項です》

 主電子脳が遮った。

 いい仕事をしている。


《喪失コロニー人員に関連する全てについて監視体制は常時継続、捜査状況は国家維持優先レベルSにて私が管理を実施します。ご安心ください》

 この件に関しては主電子脳は容赦がない。

 一番顔面蒼白だったのは主席だった。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 お手洗いを済ませて手を洗っていると女性警備員が隣に立って身なりを整えていた。

 そのまま立ち去ろうとすると声をかけられた。

「ZXC00120-0074、ですね?」

 横目で彼女を見る。

 彼女も横目で私を見ていた。

「私はZPG00788-0055。これを」

 彼女がパーソナルリストを私に向けて差し出す。

 私も同様にパーソナルリストを差し出した。

 相互認証確認が行われ正常を示す表示が現れた。

 彼女も私と同様、潜入監察管なのだ。

 私は典型的なアーリア系白人で金髪碧眼、派手な容姿この上ないが、彼女は典型的なモンゴリアンだ。

 黒髪黒眼で実に若々しい。


「これを受領なさい」

 彼女が差し出したのはデータキューブだ。

 三次元フェムト秒レーザーで書き込まれており、3つの偏光レンズを通さないと読み取る事ができない。

 古くからある技術だが情報の隠蔽性は非常に高い代物だ。

 キューブを受け取る。

「受領しました」

「受領確認」

 声を出すのは監視している主電子脳に対する確認も兼ねているからだ。

「軍部の監視は?」

「軍技術開発部のどのあたりまでハニートラップがあったのか、貴方の推測範囲で行っています」

 そう。

 軍部のトップですら捜査対象だったのだ。

 ハニ-トラップを仕掛けてきた相手も分かっている。

 但しその相手は行方不明、自宅も勤務先も何者かの襲撃を受けている。

 犯人も被害者も不明のままだ。

 現場が拡大EU所轄のコロニーが所在地になるから捜査が遅々として進んでいない。

 困ったものだ。


 それはまだいい。

 最悪、ナノマシン技術を自在に操るテロリストが出現する可能性に注意が必要だ。

 技術と資金、それに時間が揃ってしまう前に情報を把握しなければならない。

 中でも彼の特許による資金と資産の流れには注意しなければならないだろう。

 今の所、資金と資産流動に彼が関わっていた証拠は残っていない。

 早く彼が接触してくれたらいい。

 心の底からそう思っていた。


「では今後の私の予定は?」

《彼の追跡に回って貰います》

 主電子脳の電子音声が天井から降ってきた。

「人員が不足しませんか?」

《ですが適任は貴方です。他に人員も投入します》

「監視は?」

《新規増設した量子コンピュータと制御系並列有機コンピュータを3系統投入済みです》

「それは助かるわね」

 女性警備員も納得の答えのようだった。


「官邸への監視は?」

 女性警備員も確認をとりたいようだ。

《監察部執行権を付与。禁則事項を確認次第、指示なくとも執行を認めます》

「了解」

 実質的に生殺与奪の判断を彼女のような潜入監察官が握ることになるようだ。

 主席すら例外ではないだろう。

 おっかないことだ。

「では私は指示通りに動くわ。次の容姿に注文があるんだけどいい?」

《金髪碧眼から変更しますか?》

「ええ。ブルネットのショートとかどう?虹彩はブルーのままでいいわ」

《問題ありません》

 また医療ナノポッドで外観の変更になる。

 鏡を見る度に思う。元々の自分の姿ってどうなっていたのだろう。

「では私はこれで」

 再度鏡に写る私の顔を見た。

 貼り付いている作られた美貌の下に猟犬の表情が浮かんでいる。そんな顔つきだった。


 待っていなさい、『風伯』のシェイド。

 何故、私が『巡察』のジュディスと呼ばれるようになったのか、思い知らせてあげる。

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