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指風鈴連続殺人事件 ~恋するカナリアと血獄の日記帳~  作者: 須崎正太郎
袴田みなも《はかまだみなも》の日記
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2001年8月13日(月)~16日(木)

2001年8月13日(月)


 親戚が家にやってきた。

 しばらくそちらの相手で忙殺されそう。



2001年8月14日(火)


 昨日に同じく。

 こういうことをやっている場合ではないと思うけど、私もあまり外出したくないのでこれはこれでいい……。



2001年8月15日(水)


 終戦記念日。

 テレビや新聞はそのことでいっぱい。

 若菜や長谷川くんが殺された話はまったく報道されていなかった。


 仕方がないけれど、こうして人は、事件は、忘れ去られていくのだろうか。



2001年8月16日(木)


 父から連絡があった。

 例の、私を襲った男が、自殺したらしい。

 もともとあの男は、悪い意味で有名人で、もう何年も前から、道行く若い女性、特に女子中高生を見かけては声をかけまくり、場合によっては暴力をふるおうとする不審者だったようだ。


 ゆえに、警察はすぐにあの男だと目星をつけ、事情聴取をしようと自宅に向かったのだが――

 男は意味不明な言動をした上、自宅にあった包丁で自身の喉を突いて死亡したとのことである。


 とりあえず、ほっとした。

 これで安心して外を歩くことができる。

 それにしてもあの男は、なんだったのだろう。ただの異常者かしら。

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