表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

259/471

ドキュメント世界大戦4(Report of report 4th)

BMの出現と魔獣の災禍は、どのような英知をもってしても防ぐことができなかった。

それは突然現れ、一瞬にして世界を覆いつくしたのだ。


一連の悲劇で合衆国が被った不幸は計り知れないが、その責任を負うことは誰もできない。

世界各国の指導者すべてが後手に回っていた。

誰もが等しく過ちを犯し、同時に最善を尽くそうと努力していた。


私が問題にしているのは、BMに対する戦争行為ではないと理解いただきたい。

もっと根本的なことだ。


あの当時、国家安全保障の原則に照らし合わせて重大な瑕疵があったのだ。

ここで思い出してもらいたい。

BMが出現する以前、我々は何に備えていたのか?

世界の脅威は何だったか?


極東では日本の侵略行為が続き、欧州ではドイツがロシアに侵攻していた。

両洋艦隊法でハワイには太平洋艦隊が駐留し、レンドリース法によってイギリスへ向けて物資を送り込んでいた。


皆さん、どうか誤解なきようにお願いしたい。

私は特定の国家や個人を糾弾しているわけではない。

私が言いたいことは、シンプルなことだ。


人類の脅威は、常に人類だったのだ。


BMの出現で、その認識が薄らいだのは否めない。

少なくとも、パナマ会議まで置き去りにされていたことは確かだ。


さもなくば、ナチスの反応兵器開発を許すことはなかっただろう。

もし連合国が早期にナチスの伸長に気づいていれば、

キューバ危機は発生しなかったかもしれない。


元国防長官ロバート・S・マクナマラ 1982年の公演より



棍棒を携え、穏やかに話せ

セオドア・ルーズベルト



我々は敵を絶滅する。根こそぎに、容赦なく、断固として

アドルフ・ヒトラー



大英帝国は永遠の友人も持たないし、

永遠の敵も持たない。英国が持つのは永遠の国益である

パーマストン



ああ、愚かな人間よ、ノアの洪水はまだ退いてはおらぬ、

優に世界の3分の2をまだ覆っているではないか。

メルヴィル 「白鯨」より



◇========◇

次話、本日投稿。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「TEAPOTノベル」でも応援よろしくお願いいたします。

もし気に入っていただけましたら Twitter_logo_blue.png?nrkioytwitterへシェアいただけますと嬉しいです!

お気に入りや評価、感想等もよろしくお願い致します!

ツギクルバナー cont_access.php?citi_cont_id=681221552&s 小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ