表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 (2021.10~2022.3)  作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

73/191

婚約破棄なんて恐れるものではないんです! 〜何かあっても気持ち次第で幸せにはなれます〜

「馬鹿女とはもうやっていけん! よって、婚約は破棄とする!」


 ある日突然そんなことを言われた。


 婚約破棄——正直想定外の展開であった。


 けれども私はそんなことで心折れたりはしない。

 正々堂々と受け止め、前へ進めば、それでいい。


「承知しました。それでは失礼します。さようなら」


 私はそれだけ述べて彼の前から去る。

 こうして私たちの関係は終わった。



 ◆



 婚約破棄は確かに意外だったし想定外でもあったけれど、私は今幸せを感じて生きている——街の八百屋の息子である青年と結婚して。


 彼はとても良い人だ。

 ややふっくらしているが、心優しくいつも穏やかで、何もかもをふわりと包み込んでくれるような雰囲気を漂わせている。


 私は彼を愛している。


 そういえば、これは最近聞いた話なのだが——元婚約者の彼は、私と別れた後、一人の女性と結婚したそうだ。

 しかし、女性の家が実はあまり良いとされない家柄であったことが結婚後に判明し、幸せな結婚生活は音を立てて崩れたらしい。


 二人は離婚した。

 しかし、彼はその時既に、災いの渦に巻き込まれてしまっていて。


 彼は裏社会で奴隷として生きていくこととなったそうだ。



◆終わり◆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ