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六角の最盛期を越えていけ!六角義治転生〜三好や織田相手に生き残れ!〜  作者: ヒバリ


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65次の行動

65次の行動


 戦後の領土平定は家臣達に任せて俺は一足先に観音寺城へと戻っていた。父や祖父に今回の顛末を話し許可をもらうためだ。まぁすでに出陣する前に許可は貰っていたが一応だな。


 「ただいま戻りました。」


 「うむ、どうだった?初めての戦場は。」


 「大変疲れました。ただただ見ているだけでしたがじっとしているのがこんなにも大変だとは思いませんでした。しかし、壱岐守達が奮闘しているのを見て耐え、信頼するのも上の役目だと学びました。」


 父と祖父がうんうんと頭を振る。


 「それが分かったのならば何も問題はない。もちろん指示を出したり決断することも必要になるが基本は信頼して任せるのが肝要だ。どっしりしているだけで家臣達は安心して働ける。」


 祖父が父と俺に聞かせるように話す。


 「はっ、ありがとうございまする。それと浅井親子をその場の勢いで直臣としてしまいましたが、浅井久政に関しては後藤但馬守の元につけて内政に力を発揮してもらうと思いまする。」

  

 「うむ、分かった。左兵衛尉に問題がなければお主の好きにするが良い。他の国人衆達などは六角の家臣にするぞ。」


 「はっ、また何かありますればその際に相談させて頂きまする。」


〜〜〜〜〜


天文23年1554年 12月 六角亀松丸


 近江を統一出来たことで父の自信にも繋がったようだ。祖父の後を追うだけではなく自分自身の力で六角家を盛り立てていく自信が。それに引っ張られるように義賢に対して忠義を尽くす家臣達といういい循環が生まれた。


 近江全土と琵琶湖を使った水運を好きに差配できる立場になった六角は畿内で万全たる基盤を作り出せたと言っても過言ではない。小谷城周辺などはまだまだ始まったばかりだが後数年もすれば六角は押しも押されもせず三好と全力で戦える体制が整ってしまう。


 父や祖父もそちらに目を向け始めた。こんな時だからこそ俺としては三好から目を背けるように仕向けなければならないと別の使命に燃えていた。


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