41将軍との誓い
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上げる作業すらめんどくさくなってた人間なので応援コメントください。
がんばります。
天文19年1550年 六角亀松丸
祖父の話し合いが上首尾に終わったと言う報告が入ったと思ったら将軍様から父と共にお呼びがかかった。これからも忠誠を尽くせとかって話かな?それとも父に管領代を引き継げと言う事だろうか。
「失礼致しまする。お呼びとのことで参上仕りました。」
父が頭を下げ部屋に入っていくのに合わせて俺も頭を下げて部屋の中に入る。
「うむ。此度の管領代の件、お主らは知っておったのか?」
「…はっ。父は私の責任であるから今できる最高の形で最後の奉公をしたいと。」
「…そうか。そこまで管領代は思い詰め私のことを考えてくれていたのか…。あの時は少しカッとなって睨みつけるような真似をしてしまっていたかも知れぬ。其方達からすまなかったと伝えておいてくれないか?」
「はっ!そのお言葉だけで父は嬉しく思うと思いまする!」
さて、どうだかな。義藤自身が感謝していたとしても幕臣達が影で表で騒ぎ立てまくるだろう。それが更なる溝を生むとも知らずに。
「お主達がワシを見限ったのではないかと心配になってな。こうやって話をしたくなったのだが…。お主達は変わらずに忠誠を誓ってくれるか?」
「はっ!勿論にございまする。しかし、父が言った通りまずは領内の仕置きを終え、兵を集められるだけの力をつけなければなりませぬ。すぐに何かができる状態にはございませぬのが申し訳なく思いまする。」
父が本当に申し訳なさそうに謝り頭を下げる。俺はそれを横目にずっと頭を下げ続ける。
「いや、良いのだ。ワシも京に戻って将軍家の威光を今一度知らしめた上で三好を倒すための味方を増やそうと思う。味方を集め時が来たら其方達にも声をかける。その時まで雌伏の時を過ごしてくれ。」
「はっ!」
ラッキー。将軍様公認の脱三好戦線だ。領内の仕置きと近江統一、できれば長野征服までやってしまいたいな。
「亀松丸。其方も忠誠を誓ってくれるか?」
「はっ!義藤様から頂いた刀に誓いまする!」
「うむ!ワシが父の死に悲しみ、落ち込んでいる間三好との戦いに備えてくれた其方ならば一緒にこれからの幕府を盛り立てられると思っておる!管領代、ではないな未来の管領となれるよう一緒に頑張ってくれ!」
言われた方は嬉しいんだろうけど父に言うべきだったな。そう言うところが甘いし若いのだろう。
「はっ!」
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