卓上演劇編1 キャラクター作り鶴の場合
全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。
「…おはよう…出来た…」
「おはようって、今はまだ放課後だからな! 俺達世界は夕方だからな!」
「今日は朝一からの更新ですか?」
「そうね! 一応毎日更新はする気みたいだから、良かったと思わないとね!」
「いつ更新するかが分からないのが、最近の作者にしては珍しいよな」
「数話分は、ネタがあるけど、書きたい時に書いているのよ」
「本気で気分転換に俺達を使う気が満々なのだな!」
「それで、鶴はどんなキャラクターを作ったのだ?」
「…んっ…」
鶴は一枚の紙を渡すと、由宇の後ろに回り込み、自分の顎を由宇の肩に載せる。
「鶴さん。 鶴さん。 一体あなたは何をやっているのですか?」
「…定位置…」
「嬉しいですが、恥ずかしいです」
「…由宇も授業中ずっと私の髪を見ているのだから御相子…」
「気が付いていたのか!?」
「クラスで知らない人はいませんよ?」
「なっ! 晶まで知っているとは!?」
「あんたねぇ。 鶴が席を移動した時に『先生!俺も移動します!』と言って堂々と鶴の後ろを陣取った事を忘れたの?」
「そんな事もあったな。 何もかもが全て懐かしい」
「…ほんの数日前…」
「よし。 この話題は俺に分が悪い! 気を取り直して鶴のキャラクターを見よう。 攻撃力1、回避力7、生命力2か。 魔法は回復魔法。 司と同じく極端な能力値のキャラになったな」
「鶴っち。 なんで回避力8にしなかったのよ! どうせなら最高能力を目指すべきよ?」
「…必要ないから…」
「鶴っちにはロマンが足りないわ」
「…戦えば分かる…」
「鶴さん。 鶴さん。 人の顔の隣で腹話術みたいに司へ喧嘩を売らないで下さいね?」
「…事実…」
「その喧嘩、買ったわ!」
「司も買うな! 喧嘩をするなら後でキャラクター同士でな!」
「栗戸さん。 どうすれば良いか分かりません」
「晶からヘルプだ。 二人共、続きは晶のキャラクタが出来てからにしてくれ」
司と鶴。
どちらのキャラが強いかは、後程判明するが、圧倒的な戦力差であった。




