卓上演劇編 追加ルール【調伏】
全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。
「今日は追加ルール【調伏】ね!」
「あんまりルールを複雑にしたくないんだよなぁ」
「プレイヤーが『やりたい』って言っているの! それに答えるのがゲームマスターよ!」
「全くもってその通りなんだよなぁ」
「栗戸さん。乗り気じゃないのですね?」
「正直、ルールが思いつかない」
「…私が決める…」
鶴がサイコロを一つ摘まみピースサインを自分の左目の前で横にしながら答える。
「一応聞いてみようか?」
「…単純にサイコロ1つ振って【1】の目が出たら成功…」
「効果は?」
「…その地獄の間は仲間になる…」
「悪く無いな。司と晶はどう思う?」
「例え鬼でも攻撃された相手を良く思うでしょうか?」
「確かにな! 仲間に出来るのはかなり強いし【調伏】する為には攻撃をしてはいけないな」
「…それで良い…」
「よし。ちょっと加えるぞ。パーティーがダメージを喰らった分だけ成功するサイコロの目を増やそう」
「由宇。分からない。三行で説明!」
「【調伏】は【1】の目が出たら成功。相手を攻撃したら失敗。味方がダメージを喰らうほど【調伏】しやすくなる」
「良く分らないけど攻撃したら駄目って事ね?」
「そういう事だ。あとプレイヤーは戦闘後復活するが【調伏】した魔物は生命力がゼロになったら復活しない」
「…わかった…」
「ちょっとまった!」
腕を胸の下に組んで机の上に右足を乗せて由宇に迫る司。
胸がドーンと強調されてなどという事は全く起きない。
晶の家計より貧しい胸だ。
「それなら【防御】の追加ルールを要求するわ!」
「東海林さん。追加ルールを要求するのはかまいませんが机に足を乗せるのは良くないです!」
「…晶に同意する…」
「司にもっと言ってやってくれ」
次回も追加ルールになるのか?
間違いなく明日も追加ルールだ。
なぜなら作者は今本命作品の前書きと後書きを消しながら、すこしだけ文章もいじっている。
久しぶりに本当の意味で気晴らしにこの作品を書いた。
今回はこの辺りで本命の作業へと戻るのである。




