卓上演劇編1
全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。
「なあ今日だけで何話目だ?」
「5話目ですね。 作者が新連載で張り切っているのですよ! きっと……」
「…全力で現実逃避中…」
「お陰で、あたし達の世界が広がるのだから、感謝しておきなさい!」
「屋上から人影も居なくなった事だし、今日は何をしようか?」
「何をしても良いように、作者がジャンルを【その他〔その他〕】にしたからな」
「…何をしても良い訳では無い…」
「そうですよ!しっかり部活動しましょうね!!」
「では俺から提案がある。テーブルトークをしよう!」
「テーブルトークって何ですか?」
「そうか、晶は知らないのか。では説明しよう……」
「テーブルトークってね、自分の分身のキャラクターを作って、みんなで協力して即興で劇を作っていくようなものよ。 あたしと由宇は中学時代に【卓上演劇部】を名乗って、新部活を立ち上げたのよ。 今となっては良い思い出ね」
「最後に部員は二人だけだったけどな……」
「なぜかみんな辞めて行くのよね?」
「お前は放課後の教室でも中二病全開だからな! 仲間と思われたく無いのだろう?」
「それを僕達にもやれと言うのですか?」
「うん。 お願いね。 晶君」
「…面白そう…」
「好奇心旺盛! 流石は鶴っちね!」
「それではキャラクターを作るぞ。 ゲームマスターは俺、栗戸由宇。 ルールは簡単。 攻撃力、回避力、生命力へと、10点を振り分けてくれ。 通常戦闘は、攻撃力から回避力を引いた分だけサイコロを振って、1の目が出た分だけ相手にダメージを与える。 ただし、ゼロ以下になっても1個はサイコロを振れる事とする」
「良く分りません!」
「晶、試しと思って作ってくれよ。 魔法は3種類。 全ての生命力を回復する回復魔法、通常戦闘で必ず全ての出目が1になる攻撃補助魔法、生命力をダメージへと変換する全体攻撃魔法。 とりあえず魔法は、1度の冒険で、1回使えると言う事にしておこう」
「…生命力がゼロで死ぬの?…」
「一応気絶にしておこうか。初心者が多いし、キャラクターが死んだら面白く無いからな」
「…分かった…」
「由宇。 一つ良いかしら?」
「なんだ? 質問か? なんでも聞いてくれ」
「読者様には誰もあんたの考えたルールを読む人いないわよ?」
「…それは同意する…」
「きっとそんな事は無いですよ! 読者様は読んでくれていますから! きっと 多分……」
果たしてルールを読んだ読者は居るのか?
大したことは書いていない。
遊んでいる内に、ルールは理解してもらえば良い。
まずは皆で演技を楽しむ。
テーブルトークなんて、そんなものだ!
暴論を吐いて、次回へと続く。




