卓上演劇編2 何も無いと言う地獄
全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。
カリカリ。
カリカリカリ。
「現実世界の課題減らないな」
「今日は前日よりも未消化が増えていないだけマシですよ」
カリカリカリ。
カリカリ。
「今回の更新もコピペだよな?」
「…世界がついに滅ぶ…」
カリカリ。
カリカリカリ。
カリカリ。
「読者様完全に離れるよな?」
カリッ!
「もう限界よ!」
「何がだ?」
「あたしがよ! 皆! 遊ぶわよ」
「東海林さん。【ヂリヲン光線銃】は没収されてしまいましたよ?」
「あたし達には【卓上演劇】があるじゃない! 地獄の門を潜るわよ!」
「…今日もサイコロで運命が決まる…」
誰も地獄の門へと向かわない嵐の中、美雪、クロウ、チハヤの3人だけが激しい風雨に負けず門へと向かう。
これ以上は『本気で世界が滅ぶ』と3人(+1人)は共通の危機感を持っていた。
「あたし達の世界はあたし達で護るわよ。皆準備は良い?」
「…任せて…」
「大丈夫です」
「隊列は、クロウ、チハヤ、あたしの順ね。本当はあたしが先頭に立ちたいけどクロウへ譲るわ。殿だって大事な仕事だからね」
「今日はどこの門へと潜るのですか?」
「そうね。全員に宝珠が2つずつ装備されるまでは【戊】の迷宮ね」
「…異論は無い…」
「お任せします」
「じゃあ行くわよ!」
3人が再び地獄の門を開ける。
そこは次へと続く通路がある部屋になっていた。
これまで部屋には宝珠が落ちていた事ばかりだった。
今回は部屋中を探索しても宝珠は出て来ない。
一通りの探索を終えた3人は奥へと向かう。
「何も無い部屋もあったのですね」
「そのようね。気を付けて奥へ進みましょう」
「…分かった…」
奥は行き止まりになった部屋であった。
『短くて良かった』
画面の外で【まんねん童子】がホッと息を吐いて、次のサイコロを振る。
部屋でのイベントを決めるサイコロだ。
サイコロの出目の結果は【何も無し】……
まんねん童子は悩んだ。
流石にサイコロの出目をいじるべきか?
だが一度でも【出目】をいじるとキリが無くなる事も今までの経験から知っている。
サイコロの出目に嘘は付かないで行こう。
この世界のネタを考える時間を他の作品へ回すのだ。
今日から【卓上演劇】を続ける。
こうして今回の地獄巡りは何事も無く終わりを迎えた。
「ちょっと! 本当にこれで良いの? 本気で読者様が居なくなるわよ!?」
「仕方ないだろう! サイコロの出目次第の迷宮自動生成システムだ」
「…大丈夫…いつか必ず…地獄が来ると…マーフィー様が言っている…」
「黒井さんが言うと本当に地獄が来そうで怖いです」
本命の更新予約が済むまで【卓上演劇】を続けると決めた作者。
話のネタを考える時間が削れたのは良いが、面白い話が書けるかは別問題。
むしろ『ハードル高くないか?』と思ったが頑張ってみよう。




