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晶の日常(後編)

 全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。





 作者の都合で前後編に分かれた晶の日常。

 そしてヤンデレテン(ウィンドウズ10)ちゃんは朝から仕事をする気なし。

 メモリーとディスクを100%使い「ほらほら。あんたは他の仕事しな」と作者をパソコン前から締め出す。

 彼女が自分の仕事を終えるまで、ラグがひどすぎて漢字変換もままならない。

 インターネットへ繋ぐなんて夢のような話だ。

 最悪【メモ帳】すら落としてくれて書いた内容が全て無くなる。

 調子よく書いている時ほどセーブは取らない事は作者が一番よく知っている。

 朝一番に載せようとしたこの後編。

 更新出来るのはいつになる事やら。

 (上記文章はテンちゃんの機嫌が直ってから書いております)




 話は晶が学校に着いた所から再開される。


 彼が教室に着いて最初にやる事は、春の清々しい空気を教室一杯に入れる為に、窓を全開にする事。

 花粉症の「花」の字も無い晶は良い事をしているつもりだが、花粉症持ちにはたまったものでは無い事を晶は知らない。


 これから4人が揃い、ドタバタと授業や昼休み放課後の同好会活動が続き途中まで帰り道を一緒するのだが、今回は割愛。

 他の3人と別れてからの話が続く。


 朝は母と共に歩いた川沿いの歩行者専用道路から河原へ降りて、晶は川岸を歩いて帰る。

 土手は宝の山。

 特に春は素晴らしい。

 食べられるもので一杯に溢れている。

 上杉鷹山の書いた『かてもの』は暗記するくらい晶の頭の中には入っている。


 だが今日のお目当ては土手に生える菜の花。

 花が咲き始め、旬の時期は過ぎてしまったが、まだまだ美味しく食べられる。

 つくしも沢山生えている。

 今夜と明日の一日分を採集して晶は家路を帰る。


 家に帰って一番にやる事は洗濯物の取り込み。

 そして昨晩の残り湯で風呂を掃除した後、太陽の熱で温められた黒塗りのペットボトルの水を使い風呂を作る。

 太陽の出具合によってまちまちだが、大きなガス代の節約になる。

 今日はお日様が沢山照っていたのでペットボトルの水は十分温かくなっている。


 取ってきた菜の花やつくしの下ごしらえをしたら、菜の花を鍋で煮る。

 つくしはきんぴらにする事に決めたが、コンロが一つしかない為、後回しだ。

 鍋で菜の花を煮ている間に洗濯物をたたみ所定の場所へと仕舞う。


 陽があるうちに宿題を終わらせて、夕飯を作り一人で食べる頃には、日が暮れる。

 その後は風呂に入る。

 晶は湯船に浸かる事はあまりしない。

 母の為に湯を綺麗にしておきたいからだ。

 頭から上から順番に体を洗うと短い風呂の時間が終わる。

 母の分の夕食を残して、最低限【たまゴッチ】のお世話をすると、晶の一日が終わる。




 晶が寝て夜遅く、朝から晩まで仕事のはしごをしてきた母が、買い物を済ませて帰る。

 彼女は晶の寝顔を確認すると、買ってきた食材を冷蔵庫へ入れて、晶が作ってくれている自分の夕食を出して食べる。


 買い物も晶に頼りたいが、彼女は知っている。

 晶が学校で同級生にカツアゲされた事がある事を。

 晶は「お金を落とした」と言っていたが、その日の彼は服の下があざだらけだった。

 お金を渡すまいと必死に護ったのだろう。

 彼女は息子の頑張りを言い分を、色々生まれる自分の感情を押し殺して、認めた。

 その翌日から買い物は母の仕事になった。

 晶は絶対に必要が無ければお金を学校へ持って行かなくなった。


 晶の用意してくれたお風呂へゆっくりと浸かる。

 この瞬間の幸せは言葉に表しにくい。

 お日様に温められたお湯はなんとなくだがガスで沸かしたお湯よりも優しい感じがする。

 一日の疲れがお湯に溶け出していく気持ちだ。

 湯船に浸かりながら母は息子を思う。


 この一年で晶は本当に明るくなった。

 良い友達が出来たようだ。

 友達には感謝をしている。

 晶から出て来る学校での話は彼らの事ばかりだ。

 明日一日を頑張る力を優しいお湯から頂いて母も晶の隣で眠りに入る。

 布団は一組しかないから二人一緒に寝れる。

 息子が本気で嫌がるまでは、あえてこのまま、そう思っている事は晶には秘密。


 おやすみ晶。

 明日も元気に過ごそうね。

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 この作品の前作はこちら。

主に会話で成り立つ世界

 作者本命作品はこちら。第6部分【異世界初の買い物】まで改稿。

せっかく異世界来たのに俺一人では無双出来ない

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