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戦国転生日吉丸公記~秀吉に転生したけどなぜかイケメンな件について~  作者: まーしー
第四章 織田家の藤吉郎(近習編) 天文二十三年~天文二十四年(1554~1555)
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登場人物 天文二十四年(1555)まで

34宴も酣までに出てきた人物の、簡単な紹介です。()は1555年現在の年齢になります。

読まなくても話に影響はないですが、ご参考までに…


 木下家


 木下藤吉郎秀吉 1537~ (18) 

 木下家嫡男 織田家弾正忠家 家臣(信長付 馬廻役)

 本作の主人公 史実と違い、槍の腕で出世街道をひた走る。 


 木下小一郎長秀 1540~ (15) 藤吉郎の弟 通称 小竹、小一郎

 木下家のブレーン的存在 大きくなった木下家の家宰を務める。


 木下弥右衛門(竹阿弥) 1514~ (41) 光明寺住職

 智、藤吉郎、小一郎、旭の実父

 元は中中村村長及び織田信秀麾下の足軽だったが、第一次小豆坂の戦いで負傷し、畑仕事が出来なくなった為、寺へ入る。

 最近病がちな為、そろそろ秀吉に家督を譲ることを考えている。


 仲 1516~ (39) 中中村村長

 智、藤吉郎、小一郎、旭の実母

 寺に入った夫の代理で村長を務める。 父が名のある刀匠で武家に嫁いだ親戚が多くいる。


 智 1534~ (21) 藤吉郎の姉

 しっかり者で進んで畑仕事をする働き者 最近とある馬貸しと良い仲である。


 旭 1543~ (12) 藤吉郎の妹

 元気が取り柄のおてんば娘 ブラコン



 木下家 家臣

(現在秀吉は織田家に出仕しているため、木下家の家臣扱い)


 各務兵庫助盛正 1520~ (35) 通称 兵庫

 元々は土岐氏の譜代家臣であり、主家没落後は斎藤家に付かず、半ば世捨て人と化していた。

 秀吉に武士としての心構えを説かれ、もう一度武士としてやり直すことにした。

 文武に秀でているだけでなく築城術も持っている。 土岐家ではそれなりの地位であった為、顔が利く。


 各務清右衛門元正 1542~ (13) 通称 清右衛門、勘次郎

 各務兵庫の嫡男 武者修行の旅で秀吉の供をする。

 父を尊敬しており、その父を再び立ち上がらせた秀吉に心酔している。

 普段は温厚だが、キレると怖い。 秀吉が松下家時代に使っていた槍を愛用している。


 服部半三正成 1542~ (13) 通称 半三、弥太郎

 伊賀国 千賀地党 千賀地半蔵保長の五男

 武者修行の旅で秀吉の供をする。 齢13で身の丈が5尺7寸(170㎝)に届くほどの立派な体躯を誇る。

 言葉使いは荒めだが、礼儀を弁えていないわけではない。 忍びの里出身である為、体術も一通り熟せる。


 島左近清興 1540~ (15) 通称 新吉、左近

 大和国出身 椿井城主島豊前守清国の嫡男 

 武者修行の旅で秀吉の供をする。 寡黙で実直な性格であり、何かとヒートアップしやすい弟分の調整役をしている。



 主家


 松下家

 遠江国 頭陀寺城主を務める武家。

 飯尾豊前守乗連の寄子である為、今川家の陪臣となる。


 松下左兵衛長則 1512~ (43) 通称 左兵衛

 遠江国 頭陀寺城主 秀吉最初の主君

 兵法家であり、槍術の達人。 秀吉に槍術の基礎を教えた。

 出来が良い秀吉を重用したが、それにより元居た家臣が秀吉を妬む要因となってしまった。

 仁君であり領民に親しまれている。


 松下加兵衛之綱 1537~ (18) 通称 左助、加兵衛

 松下左兵衛の嫡男 秀吉の親友

 同い年の秀吉と意気投合し、共に槍術の腕を競い合った。 

 槍の腕はそこそこだが、書の達人である。





 織田家

 尾張国清州城を本拠とする武家(織田弾正忠家)



 織田上総介三郎信長 1534~ (21) 通称 上総介、殿


 織田弾正忠家当主 清州城主 秀吉の主君

 軍事、政治手腕に長けており、家督を継いで僅か3年で尾張下四郡統一をした名君。

 若い家臣には慕われているが、行動力が有りすぎるが故に、保守的な家臣からは先行きを不安視する者もいる。

 ちなみに高身長イケメンである。



 鷺山殿 1531~ (24) 通称 濃姫

 本名は帰蝶であり信長の正室 美濃国主、斎藤道三の娘

 パッチリ目が特徴の美女 ハキハキとした性格で信長やお市にも容赦がない所がある。


 お市 1547~ (8) 通称 市 市姫

 信長の妹で絶世の美少女 かなり自由人である上、気が強い性格

 気まぐれで参加した宴で秀吉を見つけ、一目惚れする。



 織田家臣


 一門衆


 織田孫三郎信光 1516~ (39) 通称 孫三郎 

 信長の叔父 那古野城主

 萱津の戦い、村木砦の戦いなどで信長の味方をするなど、家督を継いで日の浅い信長の強力な後ろ盾となった。

 清州城を謀略で乗っ取り、その功で那古野城主となる。 豪快な性格のイケオジ



 家老衆


 平手監物政秀 1492~ (63) 通称 監物 爺

 信長の傅役で元筆頭家老 家督を息子に譲って隠居しているが、引き続き信長の近くで仕えている。

 主に信長の身の回りの世話や、奉行衆に加わり内政を務めている。



 林佐渡守秀貞 1514~ (41) 通称 佐渡守

 現筆頭家老 主に家宰として内政を務めている。

 保守派であり、無鉄砲な信長を危惧している。


 林美作守通具 1516~ (39) 通称 美作守


 佐久間右衛門尉信盛 1528~ (27) 通称 右衛門尉 

 織田家次席家老 保守的な所があり、事なかれ主義ではあるが、やる時はやる男。

 小太りでよく汗をかいている。


 飯尾近江守定宗 1512~ (43) 通称 近江守

 織田家家老 信長の従兄弟叔父



 譜代家臣


 森三左衛門可成 1523~ (32) 通称 三左衛門 攻めの三左

 譜代家臣筆頭 槍の名手であり、数々の戦いで功を上げている。

 元土岐家家臣であり、盛正と旧知の間柄だった。 秀吉のことを気に入っており、良き理解者となる。

 既に30過ぎだが、かなり若く見える。 そしてイケメン


 下方左近貞清 1527~ (28) 通称 左近

 小豆坂七本槍の一人で槍の名手。 安食の戦いに従軍する。


 滝川儀太夫益重 1523~ (32) 通称 儀太夫

 織田家家臣 未登場 息子がかなりヤンチャで悩んでいる。 本人は生真面目な性格。


 坂井右近将監政尚 1525~ (30) 通称 右近将監

 織田家家臣 未登場 


 丹羽五郎左衛門尉長秀 1535~ (20) 通称 五郎左衛門

 織田家家臣 新参だが、武勇、軍略、政務と隙が無い名将 温和な性格をしている。


 滝川左近将監一益 1525~ (30) 通称 左近将監

 織田家家臣 益重の従兄弟 未登場 鉄砲の名手



 馬廻役

 織田家家臣の中でも、若手且つ武勇に優れた者を集めたエリート部隊


 池田勝三郎恒興 1536~ (19) 通称 勝三郎

 信長の乳兄弟 近習時代は近習頭として、信長の近くで仕えていた苦労人

 身長は五尺四寸(164㎝)ほどで、見た目に余り特徴がない。


 河尻与四郎秀隆 1527~ (28) 通称 与四郎

 馬廻役 小豆坂の戦いで功がある叩き上げの武将。 


 金森五郎八長近 1525~ (30) 通称 五郎八

 馬廻役最年長 信長の教育係を務めていたこともある。 落ち着きのある性格をしている


 塙九郎左衛門直政 1532~ (23) 通称 九郎左衛門

 馬廻役 大柄で武勇に優れる。


 蜂屋兵庫頭頼隆 1534~ (21) 通称 兵庫頭

 馬廻役 美濃国出身で斎藤家に旧知の相手がいる。


 服部小平太一忠 1535~ (20) 通称 小平太

 馬廻役 秀吉の近習仲間でよく一緒にいた仲 

 身長は五尺二寸(157㎝)程度で小柄だが、武勇に優れる。

 よくしゃべる性格をしており、寡黙な新助の通訳をすることもある。


 毛利新助良勝 1535~ (20) 通称 新助

 馬廻役 秀吉の近習仲間でよく一緒にいた仲 

 身長は五尺五寸(167㎝)程でガッチリとしている。

 剛力の持ち主で、単純な腕力だけなら秀吉にも勝る。 糸目で寡黙な性格。


 佐々内蔵助成政 1536~ (19) 通称 内蔵助

 馬廻役 武勇に優れた二人の兄が居り、それを誇りに思っている。

 秀吉の槍捌きを見て、大興奮する。


 前田又左衛門利家 1538~ (17) 通称 又左 又左衛門

 馬廻役 秀吉の近習仲間でよく一緒にいた仲で一番の親友。

 秀吉に匹敵する体格を持つ。

 槍の名手であり、安食の戦いで河尻左馬丞を討ち取る手柄を立てる。




 末森織田家

 信長の弟である、勘十郎信勝を当主とする分家。



 織田勘十郎信勝 1536~ (19) 通称 勘十郎

 信長の同母弟 末森城主 うつけと言われた兄と違い、品行方正で礼儀正しい性格。 

 しかし武将としての才は信長に遠く及んでいない。


 柴田権六勝家 1522~ (33) 通称 権六

 末森織田家筆頭家老 信勝の教育係 

 織田家の武力担当で、信長の要請で安食の戦いに従軍する。

 秀吉をも上回る巨漢で、見る者を圧倒する。


 佐久間大学助盛重 1519~ (36) 通称 大学

 末森織田家次席家老 佐久間信盛と同族 信長の将才を見抜いており、一目置いている。





 秀吉が武者修行の旅で会った者



 明智十兵衛光秀 1528~ (27)

 美濃国可児郡 明智城主  線が細い優男風だが、人を見る目は鋭い。

 鉄砲の有用性に気づき、毎日の練習を欠かさない。

 秀吉に会った際、なにかシンパシーのような物を感じた。


 斎藤内蔵助利三 1534~ (21)

 光秀家臣 光秀の命で秀吉と槍合わせをする。


 関兼貞 1495~ (60)

 美濃国武儀郡 関郷小瀬村の刀匠 秀吉の祖父

 十文字槍『鳴神』や三種の農具を制作した。

 年齢の割に若く見え、炉の前にいる為日焼けをしている。


 仙石治兵衛久盛 1518~ (37)

 美濃国加茂郡 黒岩村領主 美濃斎藤家家臣

 信秀の美濃侵攻を幾度となく退けた武人。

 秀吉の事を気に入り、斎藤家に仕官を勧めた。


 仙石新八 (後の仙石新八郎久勝) 1545~ (10)

 久盛の嫡男 秀吉に刀の稽古をつけてもらう。


 阿勝 (後の仙石権兵衛秀久) 1552~ (3)

 久盛の次男 秀吉が会った時はまだ赤子だった。


 大島甚六光義 1508~ (47)

 美濃国安八郡 大島村領主 美濃斎藤家家臣

 類まれなる弓の腕を持つ武人 秀吉に「心・技・体」の教えを説いた。


 岩手遠江守重元 1499~ (56)

 美濃国大野郡 大御堂城主 美濃斎藤家家臣

 病気の嫡男を助けてくれた御礼に『兼元』の打刀を秀吉に渡す。


 岩手吉助 (後の竹中半兵衛重治) 1544~ (11)

 重元の嫡男 病に侵され、生死の境だったが、秀吉の看病で無事回復する。


 千賀地半蔵保長 1515~ (40)

 伊賀国阿拝郡を領する。千賀地党の頭

 元松平家臣だったが、森山崩れで出奔、伊賀に戻る。

 伊賀国三大上忍の一人で最大版図を誇る。

 五男である弥太郎が、言うことを聞かず悩んでいた。


 千賀地市平保俊 1537~ (18)

 保長の嫡男


 千賀地源兵衛保正 1538~ (17)

 保長の次男


 千賀地勘十郎保秀 1539~ (16)

 保長の三男


 千賀地久太夫正保 1540~ (15)

 保長の四男


 千賀地市郎 1545~ (10)

 保長の六男



 覚禅坊 胤栄 1521~ (34)

 大和国興福寺塔頭 宝蔵院 院主

 秀吉と共に十文字槍術(宝蔵院流槍術)を興す。

 厄介な方の武術オタク


 柳生新次郎宗厳 1527~ (28)

 大和国 柳生城主 筒井家臣

 新当流、中条流の剣豪 秀吉たちに剣を教える。


 島豊前守清国 1520~ (35)

 大和国 椿井城主 筒井家臣

 島左近清興の父


割り込みを間違えたので再投稿しました。

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