第35考.炭酸飲料は立てて運べ
油断すると。
※noteにも転載しております。
とくに、袋やバッグに入れて運ぶばあいですが。
炭酸飲料は立てて運ぶべきと思われます。
炭酸飲料を振ると、開封時に泡が吹き出してしまいますよね。なるべく振らずに、揺れを少なくして持ち運びたいところでしょう。
そして、袋やバッグに入れて運ぶばあいにおいては。この揺れは「縦揺れ」ではなく「横揺れ」ではないでしょうか?
持つ手の位置の上下よりも、それを支点とした振り子運動による、前後/左右の動き。それこそが、注意すべき揺れの原因のように思われます。
そうすると。
ペットボトルや缶を横に寝かせてしまったときは、立てたときに比べて、容器の揺れの幅が大きくなってしまうのです。横揺れですもの。
立てれば、ペットボトルや缶の底面の直径が横揺れの幅になりますが。
寝かせれば、ペットボトルや缶の全長が横揺れの幅となってしまうというわけです。
ペットボトルや缶の横揺れの幅が大きければ、袋やバッグじたいの揺れはおなじでも、炭酸飲料はしっかり振られてしまうことでしょう。
ペットボトルや缶の横揺れの幅を小さくするためにも、炭酸飲料は、なるべく立てて運びましょうね。
炭酸抜くために、あえて振ることも。




