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哲考所  作者: 歌川 詩季
25/43

第24考.「たら/れば」も、あってもいいと思う

 シミュレートだか、妄想だか。



※noteにも転載しております。

 勝負ごとに「たら/れば」を持ち出すな、とは言います。


 たしかに、そのとき決断できずに後悔するな、という意味ではそうでしょう。

「たら/れば」を、言い訳にすべきではないとも、同意します。


 ですが、こういうスローガンって。

 拡張解釈→一般化されがちで。


「たら/れば」すべてが、悪いものに思われてしまうこともあるのでは?



 そんなこと、ありませんよ!


 もし、こういう局面になっていたら、次はどうしていたかのシミュレートは大切ですし。

「たら/れば」のところがターニング・ポイントならば。次は、そこをきちんとモノにするという、勝負どころへの意識が芽生えます。


 逆に。

 自分に都合のいい「たら/れば」ではなく。

 自分に都合の悪い「たら/れば」もありますよね。


 もし、あれが悪いほうに転がっていたら/いれば、次はどうするべきだったか。

 対策をきちんと練っておくのは、結果オーライで済まさないためにも、重要なこと。

 次もうまくいくとは、かぎりませんから。



 どうです?

「たら/れば」も、悪いものではないでしょう?



 みなさんも、実りある「たら/れば」に取り組んでみてください。



 え?

 もし、あのひとが私のことを好き「なら」?

 もし、100億円あ「れば」?


 ……ないない!

 ありませんってば。

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― 新着の感想 ―
[一言]  矢印をどの方向へ持っていくか。  どのくらい考えるか。  程度が大切なのですかね。  すぐマイナス方向に掘るからなぁ……。
[良い点] 「たら/れば」は仮説の立ち上げに重要です。 [一言] 哲考所、更新、嬉しいです!
[一言] 鱈肝、タラレバー。もうひと捻り、タラレバガニ。
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