特別篇 キャラクター紹介(1~31話)
ネタバレも一部含みます。
読む際はお気を付けください。
登場人物紹介
メインキャラ
・夕月夏樹
本作の主人公。
幼くして両親を亡くし、以降は親戚の夫婦に引き取られ伯母、伯父、義妹の四人暮らしをしていた。
実の家族同然の扱いを受け深い恩義を感じる反面、自ら本当の家族ではないと強く意識してしまう。
そのため、高校進学を機に海外へと引っ越す家族と別れ一人暮らしを始め、後に異種人達と関係を持ってしまう。
・銀木阿斗
本作のヒロイン。
怪物界から選出された吸血鬼の少女。
とばり荘の中では、家事担当でしっかりもの。
吸血鬼としては未熟だったが、夏樹の血を吸ったことによって覚醒し、自らの中にもう一人の人格が目覚めてしまう。
その生い立ちの謎や吸血鬼としての特殊性から、幼狐からは何か秘密があるのではないかと密かに疑いの目を向けられている。
・・銀木永遠
阿斗の吸血鬼としての人格。
阿斗とは違い白髪赤眼をしており、性格も挑発的になっている。
一時は血に飢えて夏樹を襲っていたが、今は安定してしっかりとした人格を持っている。
夏樹に、「阿斗に血を与えすぎるな」などとの発言をしており、その言葉の審議は不明なものが多い。
・猫目クロ(ねこめくろ)
本作のヒロイン。
妖界から選出された猫又の少女。
とばり荘では全体のサポート担当をしており、口数は少なくおとなしい。
人から嫌われていると錯覚し、故に極端に人に怯えている。反面、本当は甘えたがりで心を開いたものには一層の愛情を示す。
過去にトラウマになるような何かがあったようだがそれについてはまだ語られていない。
・織田爛
本作のヒロイン。
冥界から選出された幽霊で、生前は織田信長であった少女。
とばり荘では力仕事を担当し、夏樹にトレーニングの強要を科している快活な少女。
無駄に肌をさらして挑発的な態度をしばしばとるが、それは人との関係をつくりたいと思う気持ちから来ている。
人との絶対的な信頼関係に強いこだわりがあり、対して人を無闇に気づ付けたり裏切ったりする人間には容赦がない。
・御盾守璃
本作のヒロイン。
天界から選出された神様の少女。何の神様なのかはまだ語られていない。
夏樹をとばり荘から追い出し、決闘を叩きつけたお騒がせ少女。夏樹との死闘の末に少しだけ夏樹を認めつつ、その力に不信感も抱いている。
まじめすぎる性格だが、夏樹を敵視していたのには他に理由が・・・。
サブキャラクター
人間界
・音無春乃
夏樹と同じ中学出身で、同じ高校に進学する少女。
しっかりというよりはおっとりしていて、男子はもちろん女子にも人気のある美少女。
・沙由里さん(さゆりさん)
夏樹が半年ほど暮らしていたマンションの大家さん。
二十代半ばほどの若い女性で無類の酒好き。
夏樹が守璃に追い出されたときには、家に泊めるなど以外に心が広いのかもしれない。
妖界
・幼狐
妖界の長――三大妖怪の一人の幼女。
妖怪の長でありながら適当な性格をしており、面白いことはするけどつまらなそうなら極端にモチベーションを下げるなど見ため通り子供っぽい性格をしている。
一応の仕事の指示などを出したり、他世界について情報を収集したりと意外と頭は切れる。
本人曰く、三大妖怪中最もまともなため人間界との直接の連絡役となったがその真偽は分かっていない。
・ロア
怪物界出身で、現在は幼狐の秘書をしている人狼の女性。
きっちりとした身なり同様に性格もしっかりしており、幼狐の秘書と言うよりは保護者的立ち位置を担っている。
なぜ妖界にいるのかはまだ語られていない。
皆さんこんにちは五月憂です。
皆さん最近はどうお過ごしですか? 私は、遂に新学期が始まって億劫な今日この頃です。
課題が増え、プレゼンなどの準備を始めバタバタとしながら執筆をしています。
さて、今回はお話に区切りがついたので改めてキャラクター紹介を挟んで見ました。
もう数十話姿を見せてないキャラクターもいるので、忘れているキャラクターもいたのではないでしょうか。
今後も区切り毎にキャラクター紹介を挟んでいくので、「あ、こんなキャラいたな」と思っていただけたら嬉しいです。
最後になりましたが「突如始まる異種人同居」を読んでいただきありがとうございました。
今後とも「突如始まる異種人同居」をよろしくお願いします。




