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元勇者だけど可愛くない後輩に振り回されてます。  作者: ルド
第2章:自重知らずの決闘と復活の魔王と勇者。
39/87

前回までのあらすじと新章予告。

正式な予告が決まりました。

大変遅くなりましたが、更新です。

*作者コメント*


 いや〜なんか久々ですね。って私の所為ですよね。ホント遅れてすみません。

 作中に多分三ヶ月後とか書いてましたが、なんだかんだ色々と他の作品を投入し過ぎて完全に放置してました(汗)。


 正直今更というのもありますが、せっかく書いたので本当にキリのいいところまで行きたいので、なんとか再開することにしました。……不定期になると思いますが。


 ずっと放置だったので知らない人ばかりですよね。ていうかほぼいないかな?

 なので、再開前に前回までの内容をザックリと紹介したいと思います!


 では、どうぞ。



『前回までのあらすじ』


――『序章』――


 元勇者である主人公の幸村大地は、帰還後に能力者育成の学園へ入学。魔王戦でボロボロになっているステータスの回復の為に能力者になると、手に入れたスキル【マスター・ブック】を通して異世界で鍛えた様々な職業を扱えるようになるが……闇の影で動く気配が……。




――『第1章:前編』――


 2年に進級すると同じく異世界帰りである後輩の小森麻衣と妹の空達とパーティーを組む。

 そこで能力を確認する為に模擬戦を行う。麻衣の【アバター・チェンジ】で出現した白き龍王に身に付いた能力をフルに活かして激突するが……監視していたクラスメイトの時一久に能力を複製されてしまう。




――『第1章:後編』――


 新学期から一月ほどが経ち『四獣討伐戦』が始まる。

 モンスターの生息地である『暗黒島』に出現する4体の怪物級の『四獣』。東西南北に存在する外に続くゲートを潜ろうと、大量の配下を引き連れて攻めて来る。


 それに対応するように2年を筆頭に1年も参加した連合軍が迎え撃つ。各ゲートを2年でもトップクラスの面々が守護する中、大地達……主に後輩の麻衣が積極的に介入。横取り気味に四獣を狩に行くが……影で不穏な存在が現れる。


 何故か魔王幹部たちの力を持つ謎の存在を追い払った大地だが、そこへ彼の能力を複製していた時一が乱入。『四神使い』紅蓮の精霊の力を振るい対抗するように大地も奥手を披露。麻衣と組んで見事に返り討ちするが。




「先輩が隠すなら私だって隠しますからね。私だってこれ以上先輩をコイツ(・・・)と関わらせたくないから」




 麻衣が隠している暗黒のカード『魔王』の意味とは。

 物語は……核心へ迫る。






「各クラスのチームからお前らに対する抗議が……」


「傘下に加わるなら見逃す。出なければ我々にも考えがあるぞ? いいのか?」


「はぁ、決闘か……どうするか」


「ぶっ潰してやりますか、好き放題言ってくれやがったんですから。クラスのパワーバランスなんてもう知ったこっちゃありません」


「アイツら……自重を知らんのか?」


『四獣戦』の美味しい取りした所為で、各クラスのトップたちと衝突!

 出来れば穏便に済ませたい大地と違い、可愛くない後輩は殺る気満々。……先輩方のプライドをへし折る音が聞こえた気がした。





「素材は出揃った。―――魔王……復活の時だ」


 そして始まる。

 異世界の魔王と勇者を繋がる。

 奪い合いという闇の宴が……。 


「何故作ってもいない幹部らのカードがある? 奴の正体は……あの世界の術師ということか? 俺の能力は本当に偶然の物なのか?」


「貴様の正体を教えてもらえるかしら? でなければ……こちらは手加減しないわ」


「結局動くのを待つしかない。大地が持っているカードを狙うのは確かなんだ。必要ならお前を忍び込ませたい」


「やはり、センパイには話せませんね。これって燃やしたら綺麗に消えてくれますかねぇ?」


「あ、お兄ちゃんちょうど良かった! この人がね、なんかお兄ちゃんに用があるんだって! もしかして知り合い?」


 復活を狙っているのはかつて配下の術師。 学生の中に紛れたそれは、大地たちの影に忍び寄り……そして。




「零さんから話は聞いてます。あなたが幸村大地さんですよね?」


「そうだけど……え、と、君は?」




「初めまして―――オレは龍崎(りゅうざき)(じん)。別世界の魔法使いです」



『神の弟子』が参戦する。

 その目的とは……


「お前が来たってことはオレの任務も終わりか?」


「命までは取らない。ただ、君らの中にあるその因子だけは取り除かせてほしい」


「オレ達は戦士だが、同時に人間であることを忘れるな」


「邪魔をするなら、全て消してあげますよ?」



「―――いいだろう。お前が何処までも俺を困らせるのなら……俺もとことん付き合ってやろうじゃないか」



 失われていた聖剣が遂に解放される。




『第2章:自重知らずの決闘と復活の魔王と勇者』


ゆっくり行きまーす。

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