表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/183

プロローグ

「もうすぐ俺達の学校では文化祭ということで、盛り上がっていくぞ!」


「理屈はよくわからないけど……おー!」


「いいノリだ! しかしよかったよ。何事もなく文化祭を迎えられそうで」


「準備は大変だったけど、クラスで一丸となって無事お化け屋敷完成したもんね」


「ああ。……そのために一人のイケメンが毎日悲鳴を挙げてたけど」


「……あれは可哀相だったね」


「でもそれが役割なら仕方ないんだ……!」


「あはは――え? あ、はい」


「どうした?」


「スタッフさんに紙渡されて……。あ、えっと告知していいらしいよ」


「告知?」


「うん。ほらこれ」


「何々……ほお、そういうことか。よし、ここは一丁言ったれ!」


「う、うん! 私、香月比奈の初ライブが私達の学校で行われます! 文化祭のステージを利用する形式なので席は立ち見が多くなっちゃうけど……。もしよかったら是非お越し下さい!」


「えーっと何々……細かい連絡事項は当番組が終わり次第特設ページを開設いたしますので、そちらをご覧下さい、とのことです」


「ねえ、これって……」


「ああ、今俺も同じ気持ちだ!」


「カズ君!」


「比奈!」


『ようやくラジオらしいことが出来た!』




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ