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アイドルと公開恋愛中!  作者: 高木健人
12章 高城和晃編
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六話「入部志望」

 崎高祭の一日目が終わった後、演劇部はミーティングのため部室に集まっていた。何の会議をするかと問われたら当然明日からの演目についてだ。



「明日は本番だ。今までの練習の成果を存分に発揮して臨むんだ。お前らの頑張りは観客が観てくれることで報われる。気合入れていけよ? 明日は早いから今日はここで解散。遅刻するなよ」


『はい!』


 最初は先生らしかぬ真面目な口調で、最後の方はいつもの緩い感じの先生だった。

 

 演劇部の発表はいよいよ明日から行われる。

 最終日の三日目とあわせて計三回の演目。この三回のために俺達は今まで一丸となって練習に取り組んできた。そう考えると嫌でも気合が入る。特に三年生はこの崎高祭が終われば引退なので下級生以上に熱が入っている。

 俺も頑張ろう。折角ここまでやってきたんだ。最後ぐらい全力を尽くしてやり遂げてやろう。


 ミーティングとは名ばかりの先生からの渇を貰った後は特に何をするでもなく帰宅に入る。俺も皆に倣ってカバンを肩に引っ掛け帰る準備をしようとする。そんなところに一人の少女が俺の前に立つ。



「……和晃君、この後時間空いてる?」



 少女とは若菜ちゃんのことだ。



「空いてるっちゃ空いてるけど……どうかしたか?」


「……和晃君に話したいことがある。良かったら一緒にご飯食べに行こう。あまり長く時間は取らないから」


「ん、わかった。じゃあ、駅前のファミレスでいい?」



 若菜ちゃんは首を縦に振る。

 正直に言えば、今日はさっさと家に帰って台本の最終確認をして早めに寝床に着きたかった。それは俺だけに限らず、明日からの本番を真剣に考えている人は皆そうするはずだ。若菜ちゃんもその一人だろう。

 でも彼女はそうはしなかった。多分、本番に匹敵する、もしくは凌駕するほどの大切な用件があるからこうして食事に誘ってきたのだろう。そうとわかったら断るわけにはいかなかった。


 ファミレスに来るととりあえずドリンクバーを二人分頼む。コップを二つ取り、飲み物を注いで若菜ちゃんの座る対面に腰を下ろす。



「ウーロン茶でよかったんだよね?」


「……うん。ありがとう」



 お互いそれぞれのコップに差したストローから一口飲む。そうして一息つくといよいよ本題に入る。



「それで話って?」


「……今日は和晃君にお礼を言おうと思って」


「お礼? 感謝されるようなことしたっけ?」



 少し思い巡らせてみるが思い当たるものはない。



「……あるよ。部活のこと」



 彼女の言葉を聞いて俺はますます混迷を極める。



「……私を演劇部に誘ってくれてありがとう」



 若菜ちゃんは俺の顔をジッと見た後、頭を下げた。予想外の内容に驚く。



「そんな改まって感謝する必要ないぞ? 若菜ちゃんが入るなら俺も入るって感じだったし」


「……それでも入部を決めたのは和晃君が背中を押してくれたから。そうじゃなきゃ私は今も帰宅部だった」


「でも入部を後押ししただけで、それぐらいじゃ感謝されるまでもないことだと思うんだが……」


「……まだ全部終わってないけど」



 若菜ちゃんは言う。



「……私は演劇部に入ってよかったって思ってる。色々な人と友達になれたし、私も明るくなれたと思うし、何より演じるのはとても楽しかったから。高校生の時はどうだったって聞かれたら必ず部活のことを最初に話すと思う。それぐらい良い思い出になった。こんなに楽しい日々を送れたのも和晃君のお陰のようなもの。だからこうしてお礼をしたかった」



 本当は崎高祭が終わった後に言おうと思っていたけど、決意が固まってる今の方が口にしやすくて、明日もすっきりした気持ちで臨めるはずだから今日呼び出した、と若菜ちゃんは続ける。

 俺はそこまで感謝されるようなことじゃないとやっぱり思ってしまう。けれど若菜ちゃんはそうじゃない。彼女なりの謝意をいつも胸に抱え込んでいて、それをずっと伝えたかったのだろう。今ここで謙遜することは彼女の意思を否定するようなものだ。そんなもの無粋でしかない。だから俺は素直に感謝を受け取ることにした。


 若菜ちゃんと一緒に入部したのは一年生の時の崎高祭が終わって少し経った辺りだったはず。俺はゆっくりと当時の光景を頭に描きはじめた。



* * * * *



 逃げちゃえばいいのよ。

 俺は由香梨のこの言葉を胸に刻み、行動した。

 今までは忙しくてクラスメイトと全然遊べなかったので、積極的に遊びに誘い、また誘われて一緒に街に繰り出した。他にも直弘に勧められた漫画やラノベなどを一気読みしたり、何も考えずに適当な場所にツーリングしたり。

 思い切ってパソコンを新調したりもした。友達に面白いオンラインゲームがあると聞いて始めてみたが、これは続かなかった。確かに楽しいのだが、ゲームの先を見越してプレイすると途端にやる気が失せたのだ。例えゲームでも遥か先を見て行動するのはこりごりだった。


 そんな日々が続いた頃、校庭で部活に勤しむ生徒を見てふと部活もやってみたいな、なんて思った。といっても今から入るとなると既に関係が出来上がったりしててそこに割り込むのもどうなんだろう。



「おーい、和晃ー」



 そんな時後ろから声をかけてきたのは演劇部に所属しているクラスの男子だった。一学期に演劇部入ろうぜと誘ってきてくれた友達だった。



「今度の崎高祭で役取れたんだよ。観に来てくれよな」



 彼は笑いながら入場券なるチケットを渡してくれた。おう、是非観させてもらうわ、と俺もはにかんで返す。ついでにいい機会だしと思ってちょっと訪ねてみる。



「そういえば前に演劇部に入ってくれって頼んできたよな?」


「ん、ああ、そうだな。役が足りなくて困っててさ。仕方ないから一人二役って感じでどうにかしたんだけど」


「その誘い、今でも有効だったりする?」


「へ?」



 最初は素っ頓狂な顔をしていた友達だったが意味を理解したのか、「崎高祭出れるかはわかんないけど、演劇部は三百六十五日二十四時間あなたの入部をお待ちしてますぜ」と言った。

 折角ということで日にちを指定して後日体験入部させてもらうことになった。



◇ ◆ ◇ ◆ ◇



「由香梨ー! 教科書また勝手に持っていったな!?」


「次の時間使わないんだし別に良かったでしょ?」


「それはいいとしても元に戻しておけよ!」



 由香梨がこうして教科書を借りてくたびに俺は別のクラスに入らないといけない。といっても周りの子達はああまたか、という目で見てくる。最初は奇異の目で見られていたがすっかり日常の一コマになってしまったらしい。まあでも、中学の時もこんな感じだったから俺のほうもこの扱いに慣れてしまっていたが。



「口うるさい男は嫌われるわよ。ね、若菜?」


「…………」



 しかし一人だけ慣れない人物がいる。それは由香梨が話しかけても固まり続けている少女、中里若菜だ。

 中里さんは元からあまり活発的な子ではないと聞いているが、俺が来ると普段以上にカチンコチンになってしまうらしいとのこと。何となく不毛なのでこうして顔を会わせる度に一言二言言葉を投げかけるのだが中々心を開いてくれない。ううむ、可愛い子だし、ちょっと話とかしてみたいんだけどなあ。俺の何が駄目なんだろ。



「もう、あんたのせいで若菜が反応しなくなったじゃない」


「お前が急に話を振るからだろ」



 と返すが由香梨の言うとおり多分だけど反応しなくなったのは自分のせい。理由は分からない。



「あ、そうそう。話変わるけど、和晃今度演劇部に行くんだって?」



 由香梨は教科書を渡しながら次の話題にシフトする。中里さんは相変わらず氷のように固まっている。



「行くつっても入部すると決まったわけじゃないし、仮入部みたいなもんだけど」


「それでもいいんじゃない? 案外部活も楽しいと思うわよ。自分の好きなことならなおさらね。抑圧の解放にもなりそうだし」



 由香梨は口調や態度こそ普段と変わらないが、その中にはこっそりと気遣いが含まれている。彼女なりの心配のようだ。



「まずはやってみないと何も言えんね。前と違って簡単な演技練習させてもらえるっぽいし」



 入学当初も一度演劇部に行ってみたが、他の部活にも仮入部を繰り返していたために最後のほうに行くことになってしまい、歓迎会と称した先輩たちの演技を見せられただけで終わった。演劇部に関してはそれが原因で興味を失くしていたわけだ。



「ちなみに見学だけでも大歓迎だって。由香梨は……うるさいからいいや」


「ちょっとそれどういう意味よ」


「そのまんまの意味だ。中里さん、良かったら観に来る?」



 一応訊ねてみる。まあ、流れで言っただけだし、来るわけないだろうけど。



「…………」



 案の定、中里さんはフリーズしたままだった。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆



 仮入部当日。崎高祭が迫り忙しいはずなのに丁寧に案内された。

 何でも演劇部は役者と裏方、二つの仕事があるのでその分人数も必要となり、人手はいつでも供給不足らしい。

 それともう一つ案内に力が入っている理由は俺以外の見学者によるものだろう。

 なんと絶対に来ないと思われていた中里さんが演劇部の部室に来たのだ。とはいっても由香梨という保護者同伴でだが。中里さんが来たいと言ったのか、由香梨が無理矢理連れてきたのか。真偽は分からない。個人的には後者を予想。



「これで一通りのことは紹介したかな。観るだけじゃつまらないだろうし、少し体験してく?」


「そうですね。是非お願いします」


「ん、わかった。後ろの二人はどうする?」



 私は大丈夫ですと由香梨が言い、中里さんは首を横に振る。



「オッケー。じゃあ二人は適当に見ていてくれ。それで君は体験するんだよね。裏方の仕事と舞台に立って演技するの、どっちをしてみたい?」


「どうせなら演技の方をしてみたいですね」


「ほう、珍しいな。目立つのが苦手で大体の人は裏方を志望するんだけど。よし、その意気に免じて一度重要な役やってみようか」



 部長は大声で二年の先輩を呼ぶ。こちらにやって来たアメフトをやっているような体格の先輩は意外と演技派で次期部長候補として名高いらしい。

 次期部長候補に部長が話をする。内容は俺を舞台に立たせるから手伝ってくれとのこと。了解っすと次期部長候補は準備に入った。



「じゃあこれ台本。パラパラと見て、やってみたいと思ったシーンをやってみようか」



 中を簡単に見て適当に良さそうだなと思うシーンを抜擢する。部長はよし、と頷くと手際よく部員達を動かしていく。あっという間に準備が整い、俺はステージの中央に立っていた。



「よーし、じゃあ行くよ」



 今更だけど、こうしてステージの上で注目を浴びるのは結構緊張するな。しかも奥の方で由香梨と中里さんがこちらを見ている。知人に演技する姿を見られるというのもちょっと恥ずかしい。俺も謙虚な日本人ってことか。



「はい、スタート」



 部長の合図で劇が始まる。

 まずは最初の台詞だ。これを言わないと始まらない。

 シーンを動かすきっかけになる台詞を口にする。すると二言目も自然と口から吐けた。

 スッと体の中に何かが入ってくるような感じがした。まるで霊に取り憑かれたように体が動く。言葉に感情がこもる。

 演技中だが、想像以上に観客の姿が目に入る。最初はちょっと笑いながら見ていた部員達の顔つきが真剣なものに変わっている。腕を組みながら見ていた部長が目を見開いている。ニヤニヤしていた由香梨も部長と同じようだ。中里さんは……ジッとこちらを見ている。一言一句聞き逃さないように。一挙一動を見落とさないように。彼女は真剣に俺のことを見ていた。

 不思議な気分だった。自分が自分じゃないような気分。普段の自分が、時たま頭をかすめるちょっと前の醜い自分も全て意識の外へ追いやられている。

 妙な満足感が心を満たす。何故、どうして。分からないけど、決して嫌な気分じゃない。それどころか最高と形容しても過言ではない。

 味わったことのない感覚に身を包ませながら体を動かす。俺のことを見る観客達に見てもらう。部長に、由香梨に、そして中里さんに。

 悪くない。いい。凄くいい。演劇部に入ったらいつでもこんな気分を味わえるのだろうか。それはとても嬉しいし楽しみだ。入るべきなんだろうか。入れば……これからも心を満たすことが出来るんだろうか。

 そう遠くない未来に自分がステージに立って、もっと大勢の観客に演技を見てもらうイメージが思い浮かぶ。すると体が熱くなり、高揚感が湧き上がってくる。

 

 ――お前の未来に鎖を付けてやろう。

 ――答えを探す過程で、最初の選択肢を忘れるなよ。

 ――どうして私だけこんなに辛い思いをしてるんですか。

 ――お前、俺の苦しみを理解してないくせに、よく言えるな。

 ――逃げちゃえばいいのよ。


 しかし頭にザザザとノイズが走る。幸せな未来の図をモヤモヤとした黒い何かが覆っていく。

 その黒い何かは徐々に鮮明になってくる。

 何だ、俺を蝕んでいるのは何だ。

 少しずつはっきり見えてくる。音も一緒に聞こえてくる。

 ジャリジャリと金属が地面を擦る音だ。金属と金属がぶつかり合う音だ。

 金属はとても長いもののよう。誰かに引っ張られているようだ。

 そこでようやく気づく。その金属の正体は鎖だ。鎖を引きずっているのは――紛れも無い俺自身だ。

 頭を侵食したイメージは現実まで支配しようとする。

 急に体が重くなる。まるで眩暈がするように目の前がぐるぐる回る。息が詰まってまともに呼吸が出来ない。


 ――鎖、鎖、鎖が、俺に。


 ここはどこだ。俺は何してる。ああくそ、目の前が真っ暗だ。前が見えない。

 ――未来が、見えない……。






「――高城君!」



 部長の声で俺はようやく現実に帰還する。



「どうしたんだい? 急に動きが止まったけど」



 俺はゆっくりと部長の方を見る。彼は不思議な顔を浮かべているだけでこちらを不審に思っている様子はない。

 今だ胸打つ心臓を落ち着かせながら何とか言葉を紡ぐ。



「……次の台詞を忘れちゃって。中断させてすいません」



 それしか言えなかった。



◇ ◆ ◇ ◆ ◇



 その後、部活の見学に行った日から執拗に勧誘を受けた。我が身なのでよくわからないけど、素人の演技力を遥かに超えていたらしい。だから彼らは躍起になって俺を引き入れようとしているのだ。

 他に影響をあたえたとしたら中里さんだろう。彼女は俺と共に部活見学をした日からちょこちょこ演劇部に顔を出すようになったらしい。ただ、まだ入部するかどうかは悩んでいるようで……。



「若菜、入るなら入っちゃえば?」


「……で、でも」



 中里さんは由香梨の言葉にオロオロしている。最後の決心がつかないようだ。



「若菜をこうしたのも和晃のせいなんだからどうにか言ってやりなさいよ」


「と言われてもなあ」


「全く……。ねえ、若菜はどうしたいの?」


「……私は」



 中里さんは俯けた顔をこちらに向けてくる。視線が合うと彼女は目を逸らした。けどもう一回、目線を合わせて、



「……高城君も一緒に入ってくれるなら、入部する」


「だってさ、和晃」


「ううむ……」



 俺としてはもう行きたくないんだけど。

 由香梨がこちらに顔を近づけてこっそり耳打ちしてくる。



「出来れば入ってあげてくれない? 引っ込み思案の若菜が珍しく自分の意思を表明してるの。もしかしたらいい方向に進むかもしれないから。お願い、少しの間付き合ってくれればそれでいいから」


「……少し考えさせてくれ」



 目を瞑ってもう一度回想する。

 ステージに立って演技をした時、俺は動けなくなった。原因は何となくだが分かる。

 でも同時に絶望感以上の楽しさや満足感を覚えることが出来た。

 そうだ。確かに一時的なら俺の欲求を満たしてくれるのだ。それだけを考えるなら非常に魅力的だ。でも、その分リスクがでかい。

 

 ――逃げちゃえばいいのよ。


 ここでまた由香梨の言葉が頭に反芻される。

 よくよく考えればたかが部活だ。毎回毎回顔を出す必要はない。普段の練習には足を運ばず、大事な時期だけ部活に行けば大丈夫なんじゃないか? 幸いなことに演技に関しては結構いい線いってるみたいだし。

 名案だと思った。それに由香梨に言われたことにも反していない。行きたい時に行く。面倒なのは、頑張るのは嫌だから逃げる。これでいい。

 しかもその(てい)で部活に行くとなると、ステージに立った時の幸福感が定期的に味わえる。普段の己と乖離し、最低最悪な現実からも乖離できる。とても素敵じゃないか。

 頑張る必要はない。やりたい時にやればいい。己の欲求と快楽さえ満たせればそれでいい。自分自身をきちんと保てればそれでいいのだ。

 俺は頑張った。何事からも逃げていいくらいに人知れず努力したのだ。その苦労が別の形で報われたっていいだろう。

 逃げるんだ。逃げて逃げて逃げて、ずーっと面倒ごとから目を背けてればいい。逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げろ――。



「……分かったよ。じゃあ俺も中里さんが入るなら一緒に入部する」



 一瞬、中里さんが綻んだように見えた。


 そしてこの日、俺と中里さんは二人揃って演劇部に入部した。



* * * * *



「……唯一不満があるなら」



 若菜ちゃんは飲み終わったコップをテーブルに置いて、



「……一緒に入ったのに、あまり部活に出てくれなかった」


「う……それは……申し訳ない」



 真面目に出ていたのも最初の二週間くらいで、それからは不定期に部室に行くという感じになっていた。それでも祥平が来るまでは結構な頻度で行っていたのだ。あいつが来てから全く行かなくなったわけで……。



「……でも今はちゃんと来てくれてる。最後の劇を一生懸命やろうとしてくれてる」



 若菜ちゃんは俺に微笑みかけてくる。



「……明日と明後日の本番、頑張ろう。悔いのない劇をしよう」


「ああ、当然だ」



 あと二日で終わる。

 それは多分、俺達の青春というやつがだ。

 さあ、いっちょ、やってやろうじゃないか!



 

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