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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
98/510

Joy of life

Stay Alive お父さん もう僕には戦友と呼べる人は貴方しかいなくなった 

でも生きている喜びは お父さんとお母さんと妹と僕の4人の中に確かにあったのです 


願うだけじゃ足りないよって誰かが言うけど 祈るだけじゃ足りないよって誰かがお節介にそう言うけれど あんた何様だ? 他に人に残されし 希望などあるか?


もう身動き1つするだけでも軋むほど心も体もボロボロだ それでも生きていく理由を意味を常に探さなければ弱い僕達には救いなどないでしょう


歩みの遅い亀で良い 塵塚に鶴です 万年よろしくお願いします なんて無理な事 神様は叶えて下さるでしょうか? 僕の夢はまだまだ途中だから辞めるわけにはいかないんだ 歩みを止めるな 息をしようよ どんな悲しみもあるよ たくさんあるけれどね


別れたくない 離れたくない そんな依存心でも 僕の気持ちだ


Stay Alive お父さん 僕の敬愛はあなたが1人占めしていいのです 他に返せるものは何も無い 恩義に感じるのみです


お母さん 僕を産んでくれて 本当にありがとうございました 今 生きている歓びを噛み締めています 生きているって本当に 素晴らしい いつか死ぬけどそれでもだ 無よりはマシだ 死ぬなみんな


明日 生きて会おうぞ それが唯一の約束で さようならはまた会う為にある言葉 


僕がこの世を去る時 視える風景は 残酷かもしれないけれど ならば 必死で生きる事こそ最適解であるのだ


どんな障害も超えて 羽ばたけ 命よ 永遠であれと願い祈る それに嘘偽りは全く無いの 良く食べ 良く遊び 良く吞み 良く眠れ 魂の安らぐ方向は既に示されているよ それは福音以外の何物でもないのですよ


Joy of life 愛を語るには逆風が強過ぎるけれど それでも親愛なる全ての戦友にこの詩を捧げよう

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