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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
96/510

曖昧なI my me

I my? 僕は何なんだろう 僕は誰なんだろう 崩壊しそうなアイデンティティ自我境界線 曖昧になっていく すべては未確定なんだって迷うか 死は確定していると自害するか 完全に闇落ちしたな 自信もまるで無い


好きな事は好きだって恐れず言えれば良いのにね でも別にこれといってしたいって事も無いな 音楽は聴きたいものと言うより僕のお友達だから 馬鹿なのかしら みんな僕の事を頭良いねって言ってくれるけれどそんなんじゃないよ お互い疑いが早く晴れると良いね 明日の天気もね


やっぱり僕は僕でしかない それ以上でも以下でも無いんだろうね なんとなく虚しくなるけどさ 無力すぎて それでも誰かに必要とされたい人生でした ってそこで終わるなよ 続けろよ 


海岸で詩を書いていたら彼女も凄いけれど 僕は希望のコンティニューを選んでメッセージボトルを流したんだよ 誰かに届けば良いなってそっと祈りながら 

I my meって言い切りたいからね そして生きていく 死ぬまで 辛い別れに傷ついて悲しんで痛み覚えても 生きていなきゃ何にも出来ないですよって天に光る星雲が教えてくれたんだ まだ盛運も僕を見捨てていないみたいだし


結論から言うと紙の辞書をボロボロになるまで読みこめって事 無数の言葉達が踊っていて楽しいから 僕も日本語のプロになりたいなら検索エンジンでお手軽に作詩するよりも 頭抱えて 悩んで それでも言葉は無力じゃないって証明しなきゃな 僕の生きている理由は やっぱり詩しかないから 満たされるまでは書いていくよ いや書かせてください 他人を圧倒するような作品を書く自信はある?ない? I my? 詩人です 死人じゃない 存命中の詩人です

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