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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
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93/510

酒と睡眠薬

崩れていく 壊れていく 無理はしないでって言ってくれる人はいなかったけど頑張りが足りないせいさ 全部自分のせい でも出来得るなら君のせいにしたい 君を愛しちゃったからこんな事になったんだって そんなSNSの世界でしか生きられないのか 愚鈍だな


死んだ言葉達が頭の中でざわめき出すんだ 闇に堕ちていく自分が分からなくなる 見えなくなる でもそんな数回目の崩壊で狂うわけにはいかないんだよ 後 何度自分をぶちのめしたら本当の自分を見つけられるか分からないのだからね


詩は下手すぎて歌えないから言葉だけを活かせるならばそれに全て捧げてもかまわないってちょっと思える そんな出会いが僕を支えているんだ デザイア 止まれない ノンストップで駆け抜けろライフ


冗談めかした顔で瞬殺してくれ 寂しいんでしょって笑いながら 心を暴きながら射抜いて欲しいのが本音なのか? でも僕の影は消せはしない傷跡 それを引きずって痛み覚えながら ただ前へ進んでいく そんな生き方で 誰も救えやしないけれど 自分も守らないから 罪深いなら罰がくだるだろう それが運命ならば両腕で抱き締めて砕いてしまえば良いって教えてくれた人へ光を与えたまえ 朝になれば部屋に溢れる太陽のライト 脳内のリライト 僕に待っているのは 孤独という地獄ではなく 単なる虚無だ 黒き月を造る そんな破戒が故の崩壊のシナリオだろうね


老酒で睡眠薬を飲み干して明日へと跳びたい 全部全部吹き飛ばして 死んだように忘れたい事ばかりだ それでも愛し始めた僕の行く末 戦えば戦うほど分からなくなっていく 明日があるかも分からんしな 今を生きるだけだ それも後悔と共に倒潰していくならば 生きていく意味って酒以外にあるのかしらね?

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